路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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【岡山・倉敷】:体長2メートルのニシキヘビが飼い主の車から逃走、かむ可能性も 10人体制で捜索

2022-04-18 10:56:30 | 【生物学・特定外来生物法・動物生態系・終生飼養・環境税・花粉症】

【岡山・倉敷】:体長2メートルのニシキヘビが飼い主の車から逃走、かむ可能性も 10人体制で捜索

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【岡山・倉敷】:体長2メートルのニシキヘビが飼い主の車から逃走、かむ可能性も 10人体制で捜索

 岡山県倉敷市福田町古新田のアパート駐車場で、ニシキヘビの一種「ボールパイソン」(体長約2メートル、重さ約2キロ)が車から逃げたことが18日までに分かった。

 ペットとして飼われていたもので、水島署が捜索している。毒はなく、比較的おとなしい種類だが、かみつく可能性があるとして、警戒を呼びかけている。

逃走したニシキヘビの一種「ボールパイソン」(岡山県警提供)(共同)逃走したニシキヘビの一種「ボールパイソン」(岡山県警提供)(共同)

 署によると、飼い主は仕事で不在の間、ヘビを知人宅に預けていた。15日に車で引き取り、自宅のあるアパートの駐車場で荷物の搬入をしていた15日午後10時ごろに車から逃げた。飼い主は周辺を捜索したが見つからず、17日午後3時50分ごろ、署に通報した。ボールパイソンは飼育許可は必要ない種類という。 水島署は17日の夕方から捜索を開始。18日も署員10人態勢でアパート付近の草むらを棒で突いたり、用水路をのぞき込んだりしてヘビを捜していた。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・岡山県倉敷市・たニシキヘビの一種「ボールパイソン」が逃げ出した事案】  2022年04月18日  10:56:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【ペルー】:フジモリ元大統領また入院、心疾患で緊急搬送される 3月には心拍数の異常で入院

2022-04-18 09:49:30 | 【外交・外務省・国際情勢・地政学・国連・安保理・ICC・サミット(G20、】

【ペルー】:フジモリ元大統領また入院、心疾患で緊急搬送される 3月には心拍数の異常で入院

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【ペルー】:フジモリ元大統領また入院、心疾患で緊急搬送される 3月には心拍数の異常で入院

 ペルーのフジモリ元大統領(83)が17日、心疾患で服役中の拘置施設から首都リマ郊外の国立病院に緊急搬送され、その後リマ市内の病院に転院した。容体は安定に向かっているという。同国メディアが報じた。

来日したアルベルト・フジモリ元ペルー大統領(1990年7月撮影)来日したアルベルト・フジモリ元ペルー大統領(1990年7月撮影)

 フジモリ氏は3月にも心拍数に異常が生じ約10日間入院していた。

 フジモリ氏を巡っては憲法裁判所が3月17日、過去の人道的恩赦を回復し釈放を可能とする判断を出したが、米州人権裁判所(本部コスタリカ)が今月、ペルー政府は恩赦を履行すべきでないとの決定を出し、釈放が遠のいていた。長女のケイコ氏(46)は17日、人権裁の判断がフジモリ氏の体調に「間違いなく悪影響を及ぼしている」と非難した。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・ペルーのフジモリ元大統領(83)が17日、心疾患で服役中の拘置施設から首都リマ郊外の国立病院に緊急搬送】  2022年04月18日  09:49:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【ウクライナ】:シュミハリ首相「われわれの兵士は最後まで戦う」ロシア軍のマリウポリ降伏要求を拒否

2022-04-18 09:49:20 | 【ロシア・北方領土・シベリア開発・サハリン石油天然ガス・ウクライナ侵攻犯罪】

【ウクライナ】:シュミハリ首相「われわれの兵士は最後まで戦う」ロシア軍のマリウポリ降伏要求を拒否

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【ウクライナ】:シュミハリ首相「われわれの兵士は最後まで戦う」ロシア軍のマリウポリ降伏要求を拒否 

 ウクライナのシュミハリ首相は17日、ロシアが制圧に向け攻勢を強める南東部の要衝マリウポリについて「まだ陥落していない。われわれの兵士は最後まで戦う」と徹底抗戦すると表明、ロシア軍による降伏要求を拒否した。米ABCテレビに語った。ロシア側は攻撃継続を示唆した。ウクライナのクレバ外相は首都キーウ(キエフ)近郊ブチャで多数の市民殺害が明らかになったことで、停戦交渉が中断していると語った。

17日、ウクライナ・マリウポリで破壊された建物の近くを歩く男性(ロイター=共同)17日、ウクライナ・マリウポリで破壊された建物の近くを歩く男性(ロイター=共同)

 マリウポリの製鉄所構内に立てこもる民族主義勢力「アゾフ連隊」中心のウクライナ側部隊に対し、ロシア国防省は「抵抗を続ければ全滅させる」と最後通告していた。同省報道官は、ウクライナ政府が兵士の投降を禁じたと指摘。投降しようとする兵士をその場で射殺するよう命じる無線を傍受したとしている。

 ロシア通信によると、ロシア側の部隊指揮官は「ウクライナはわれわれの提案を無視した。それが答えだ」と述べ、攻撃継続の姿勢を示した。

 クレバ氏は米CBSテレビで、ブチャでの民間人被害でロシアとの停戦交渉は「困難になった」と指摘。マリウポリ制圧は「レッドライン(許容できない一線)になる可能性がある」として、ロシア軍が部隊を壊滅させれば交渉離脱を辞さない構えを改めて示した。

 一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は17日、東部ハリコフでこの4日間で計18人が死亡、100人以上が負傷したと明らかにした。

 ロシア国防省報道官は17日夜、東部のハリコフ州とドネツク州で燃料貯蔵庫と弾薬庫を精密誘導ミサイルで破壊、ハリコフ州内ではウクライナ軍戦闘機2機を対空ミサイルで撃墜したと発表した。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・欧州・ロシア・ウクライナ侵攻】  2022年04月18日  09:49:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【静岡県】:静岡茶市場「新茶初取引」で1キロ196万円の過去最高値 富士宮市で生産された手もみ茶

2022-04-18 09:30:30 | 【経済・産業・企業・起業・関税・IT・ベンチャー・クラウドファンティング

【静岡県】:静岡茶市場「新茶初取引」で1キロ196万円の過去最高値 富士宮市で生産された手もみ茶

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【静岡県】:静岡茶市場「新茶初取引」で1キロ196万円の過去最高値 富士宮市で生産された手もみ茶

 茶どころの静岡県で新茶シーズンの始まりを告げる「新茶初取引」が18日、静岡市葵区の静岡茶市場で開かれた。

 午前8時10分時点で、同県富士宮市で生産された手もみ茶が1キロ196万円の過去最高値を付けた。茶市場によると、生育は昨年と比べると遅れているものの品質は良好という。

「新茶初取引」で1キロ196万円の最高値を付けた手もみ茶(共同)「新茶初取引」で1キロ196万円の最高値を付けた手もみ茶(共同)

静岡茶市場で開かれた「新茶初取引」で、そろばんを使い価格交渉をする関係者(共同)静岡茶市場で開かれた「新茶初取引」で、そろばんを使い価格交渉をする関係者(共同)

静岡茶市場で開かれた「新茶初取引」(共同)静岡茶市場で開かれた「新茶初取引」(共同)

 式典で、茶市場の内野泰秀社長は燃料や原材料の値上がりが相次いでいると指摘し「おいしい茶を適正価格で提供するため、茶市場も努力していく」と述べた。

 午前7時に取引開始を知らせるベルが鳴ると、農協関係者や茶商らがそろばんを使い価格交渉。会場には取引成立を示す手拍子が響いた。

 静岡茶市場によると、午前8時10分の時点で県内茶の取扱量は1732キロで、1キロ当たりの平均単価は5027円となった。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・産業・茶どころの静岡県で新茶シーズンの始まりを告げる「新茶初取引」】  2022年04月18日  09:30:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

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【ローマ教皇】:ウクライナの平和祈る「私たちは多くの流血と暴力を見てきた」戦禍に嘆き

2022-04-18 08:38:30 | 【ロシア・北方領土・シベリア開発・サハリン石油天然ガス・ウクライナ侵攻犯罪】

【ローマ教皇】:ウクライナの平和祈る「私たちは多くの流血と暴力を見てきた」戦禍に嘆き

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【ローマ教皇】:ウクライナの平和祈る「私たちは多くの流血と暴力を見てきた」戦禍に嘆き

 ローマ教皇フランシスコは17日、バチカンのサンピエトロ広場に集まった人々を前に、復活祭(イースター)のメッセージを伝えた。ロシアの侵攻を受けるウクライナについて「この戦時下の復活祭において、私たちは多くの流血と暴力を見てきた」と嘆き、「残酷で無意味な戦争」に巻き込まれたウクライナに平和が訪れるよう祈った。

17日、バチカンのサンピエトロ広場に手を振るローマ教皇フランシスコ(ゲッティ=共同)17日、バチカンのサンピエトロ広場に手を振るローマ教皇フランシスコ(ゲッティ=共同)

 教皇はロシアによる核の威嚇にも警戒感を募らせている。メッセージでは、米物理学者アインシュタインらが核戦争による人類絶滅の危機に警鐘を鳴らした1955年の宣言を引用し「人類に終止符を打つか、それとも人類が戦争を放棄するか-。世界の指導者たちが約70年前の科学者たちの問いかけに耳を傾けますように」と訴えた。

 教皇はこれまでも、ロシアのプーチン大統領の名指しは避けつつも「時代錯誤の権力者が戦争を引き起こしている」と批判している。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・バチカン・ローマ教皇フランシスコ・ロシアによるウクライナ侵攻】  2022年04月18日  08:38:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【南アフリカ】:洪水で約4000戸全壊、死者400人超 近隣国でも嵐の被害、気候変動の影響か

2022-04-18 08:35:30 | 【災害・地震・津波・台風・竜巻・噴火・落雷・豪雪・大雪・暴風・土石流・気象状況】

【南アフリカ】:洪水で約4000戸全壊、死者400人超 近隣国でも嵐の被害、気候変動の影響か

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【南アフリカ】:洪水で約4000戸全壊、死者400人超 近隣国でも嵐の被害、気候変動の影響か

 南アフリカ東部クワズールー・ナタール州の中心都市ダーバンとその周辺で11日から数日にわたり豪雨が続いて洪水が発生し、地元当局は17日、約4000戸の家屋が全壊して443人が死亡、63人が行方不明になっていると発表した。地元メディアが伝えた。

南アフリカ・ダーバン近郊で、洪水によって損壊した橋(ロイター=共同)南アフリカ・ダーバン近郊で、洪水によって損壊した橋(ロイター=共同)

南アフリカ・ダーバン近郊で、洪水によって崩れた道路(ロイター=共同)南アフリカ・ダーバン近郊で、洪水によって崩れた道路(ロイター=共同)

 貧困地域の劣悪な排水設備が被害を拡大させたとの見方がある。南アの近隣国でも今年に入って嵐の被害が立て続けに発生。異常気象を研究する科学者でつくる国際組織は気候変動が影響したと分析している。

 南アのメディアによると、被災地の一部は断水した。浸水によって衛生状態が悪化したことから、専門家は感染症流行のリスクも高まっていると警告している。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【災害・洪水・南アフリカ】  2022年04月18日  08:35:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【米国】:南部サウスカロライナ州でまた銃撃、ナイトクラブで9人負傷

2022-04-18 08:35:20 | 【事件・未解決・犯罪・疑惑・詐欺・闇バイト・オウム事件・旧統一教会を巡る事件他】

【米国】:南部サウスカロライナ州でまた銃撃、ナイトクラブで9人負傷

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【米国】:南部サウスカロライナ州でまた銃撃、ナイトクラブで9人負傷

 米南部サウスカロライナ州ハンプトンのナイトクラブで17日早朝、銃撃事件があり、少なくとも9人が負傷した。米メディアが伝えた。

16日、銃撃事件が起きたショッピングモール=米サウスカロライナ州コロンビア(ゲッティ=共同)16日、銃撃事件が起きたショッピングモール=米サウスカロライナ州コロンビア(ゲッティ=共同)

 約140キロ離れた同州コロンビアのショッピングモールでも16日、14人が負傷する銃撃事件があったばかり。17日未明、東部ペンシルベニア州ピッツバーグで起きた銃撃事件と合わせると、3件で2人が死亡、31人が負傷した。

 ハンプトンの事件では銃撃の背景など詳しいことは分かっていない。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【事件・犯罪・北米】  2022年04月18日  08:35:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【 大谷昭宏のフラッシュアップ・03.28】:山下彩花さんが命をかけて教えてくれたこと

2022-04-18 08:01:20 | 【事件・未解決・犯罪・疑惑・詐欺・闇バイト・オウム事件・旧統一教会を巡る事件他】

【 大谷昭宏のフラッシュアップ・03.28】:山下彩花さんが命をかけて教えてくれたこと

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【 大谷昭宏のフラッシュアップ・03.28】:山下彩花さんが命をかけて教えてくれたこと 

 ほほ笑みながらピースサイン。山下彩花さん(当時10)の写真になつかしさが込み上げてきた。1997年に起きた神戸児童連続殺傷事件で土師淳君(当時11)の事件の約2カ月前、少年Aに彩花さんが殺害されて3月23日で25年。父の賢治さんが報道関係に手記を公表した。

 賢治さんとお目にかかったことはないが、お母さんの京子さんとは何度もお会いした。自宅のリビングには運動会や遠足のスナップと並んで、その年の書き初め「生きる力」の元気な文字が張り出されていた。

 冬の夕暮れ。学校からの帰りが遅く心配していると、手袋の片方を拾って交番に届けてきたという。「落とした人も困ってるけど、あの手袋も早くもう片方に会いたいやろなと思って…」。

 京子さんは「彩花はそんな心根の子どもでした」と、問わず語りに話してくれた。

 事件から20年の手記に<家族の絆もさらに強くなりました。それらは決してお金では買うことができない宝物であり、彩花が命をかけて教えてくれたことにほかなりません〉と書かれた京子さんは乳がんを患い、その年の6月、61歳で彩花さんのもとに旅立った。

 現在39歳。彩花さんから「生きる力」を奪い去った加害者は7年前、遺族の気持ちを踏みにじる本を出版。賢治さんらが謝罪の手紙を拒否して以降、音信をプッツリと絶って、いまもこの国のどこかで生きている。

 賢治さんは手記の最後を〈私なりの方法で、今後も「償いと謝罪」を求めていきたいと思っております〉としつつ、〈被害者家族に対して償う気持ちがないのでしょうか〉と結んでいる。

寒さが戻り、底冷えのする春である。

 

大谷昭宏のフラッシュアップ

 ■大谷昭宏のフラッシュアップ

 元読売新聞記者で、87年に退社後、ジャーナリストとして活動する大谷昭宏氏は、鋭くも柔らかみ、温かみのある切り口、目線で取材を重ねている。日刊スポーツ紙面には、00年10月6日から「NIKKAN熱血サイト」メンバーとして初登場。02年11月6日~03年9月24日まで「大谷昭宏ニッポン社会学」としてコラムを執筆。現在、連載中の本コラムは03年10月7日にスタート。悲惨な事件から、体制への憤りも率直につづり、読者の心をとらえ続けている。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【コラム・「大谷昭宏のフラッシュアップ」】  2022年03月28日  08:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【疑惑】:安倍の代理で朝日記者が圧力をかけたインタビュー記事で安倍が「核共有」問題発言! 

2022-04-18 07:33:30 | 【新聞社・報道・テレビ・ラジオ・NHKの功罪・マスコミ・雑誌・著作権】

【疑惑】:安倍の代理で朝日記者が圧力をかけたインタビュー記事で安倍が「核共有」問題発言! ■一方、朝日記者には過去の誤報問題が浮上

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【疑惑】:安倍の代理で朝日記者が圧力をかけたインタビュー記事で安倍が「核共有」問題発言! ■一方、朝日記者には過去の誤報問題が浮上

 安倍晋三・元首相に依頼され、「週刊ダイヤモンド」(ダイヤモンド社)がおこなった安倍氏インタビューの記事を発売前に見せるよう要求していたことが発覚した、朝日新聞記者の峯村健司氏。峯村氏は『ひるおび』(TBS)木曜レギュラーを務めているが、問題が発覚した7日放送回に続き、14日放送回も出演しなかった。

安倍の代理で朝日記者が圧力をかけたインタビュー記事で安倍が「核共有」問題発言!一方、朝日記者には過去の誤報問題が浮上の画像1

自民党HPより

 ところが、番組HPでは木曜レギュラーとして名前は残ったままのため、TBS社内では「自民党応援団の『ひるおび』が、安倍氏とベタベタの峯村氏を切れるわけがない。朝日を正式に退社して、ほとぼりが冷めたころに番組に復活させて売り出すつもりなのだろう」という声も上がっている。

 また、峯村氏の問題を取り上げた14日発売の「週刊新潮」(新潮社)は、峯村氏に「政界転身の意向」があったとして、「安倍さんに忠勤を励んだのも、自民党からの出馬を狙っていたからという見方がある」という朝日社内の声を紹介していた。

 政界進出なのかテレビのコメンテーターなのかは知らないが、どちらにせよ朝日退社後は公然と“安倍氏の代理人”活動を繰り広げそうな気配がぷんぷん漂っている峯村氏。しかし、この安倍御用ニューカマーに、「ブーメラン」ともいうべきトホホな「過去」が発覚した。

 本サイトでも既報の通り(https://lite-ra.com/2022/04/post-6181.html)、峯村氏は、「note」で、インタビューを担当した「週刊ダイヤモンド」A記者に「ゲラを見せろ」と要求した理由について、誤報を止めるためだ、と説明していた。

 安倍氏から「酷い事実誤認に基づく質問があり、誤報になることを心配している」と言われ、峯村氏は「とんでもない記事が出てしまっては、国民に対する重大な誤報となる」と危惧し、「現実に誤報を食い止めることができるのは自分しかいない」という使命感からおこなったと主張。しかも、朝日の慰安婦報道まで引き合いに出し、自身が要求した検閲行為を正当化していた。

 だが、まだ読んでもいない無関係の他社の記事を「誤報」呼ばわりした峯村氏自身が「過去、誤報、ガセと疑わしい記事を大々的に報じ、いまも語り草になっている」(全国紙外信部記者)というのだ。

 峯村氏の「誤報」というのは、峯村氏が北京特派員だった2009年6月16日に朝日新聞朝刊に掲載された「「後継」正雲氏が訪中 北朝鮮の金正日総書記の名代、中国の胡主席らと会談」という記事。

 本サイトでも確認したところ、この記事は峯村氏の署名入りで、〈金総書記に近い北朝鮮筋と、北京の北朝鮮関係者〉から得た情報として、北朝鮮の金正日総書記の三男・正雲(正恩)氏が金総書記の特使として中国を極秘に訪問していたとし、〈胡錦濤国家主席らと初めて会談、後継者に内定したことが直接伝えられた〉と報道。2日後の18日には、やはり峯村氏の署名入りで〈正男氏は胡主席と面識があり、紹介者として側近とともに列席〉と報じている。

 ◆安倍の依頼で「誤報を止める」と圧力をかけた朝日記者が過去にやらかした北朝鮮めぐる“虚報騒動”

 たしかに、この峯村氏の書いた記事、いまとなっては、読んだだけでもマユツバ感が伝わってくる。

 そもそも「金正恩が後継者に内定した」というニュースはこの朝日記事の数カ月前に韓国の聯合ニュースが報道。その後も複数の韓国メディアが同様の記事を断続的に出していた。峯村氏は、それを追いかけるかたちでこの記事を書いたのだが、よりにもよって、正恩氏がこんな早い段階で極秘裏に訪中し、胡錦濤に「自分が後継者になる」と報告、しかも、長男の金正男氏が仲介するかたちで同席していたとは……。正男氏といえば、正恩氏に殺されるのを恐れてずっと国外を逃げ回っていると報じられ、2017年には旅行中の空港で暗殺されている。そんな人物が、胡錦濤との会談を仲介するなんてありえないだろう。

 実際、この記事については、報道直後から「誤報だ」「ガセだ」という声が上がっていた。中国外務省の報道官が「報道された事実は存在しない」「まるで(スパイ小説の)『007』を読んでいるようだ」と全否定すると、毎日新聞など複数のメディアが疑問視、「週刊新潮」(新潮社)が「中国報道官が『007の小説』と小馬鹿にした朝日新聞『金正雲・胡錦濤会談』大虚報のケジメの付け方」という見出しで報道したのだ。 

 ちなみに、朝日新聞側はこの「週刊新潮」の記事に対して抗議文を送付したが、その朝日新聞も後になって、峯村氏の“スクープ”を打ち消すような記事を掲載している。峯村氏が正恩氏と胡錦濤との会談の「紹介者」と書いた金正男氏が殺害された2017年、当時ソウル支局長だった牧野愛博氏が署名記事で〈正男氏と正恩氏は別々の場所で育てられ、面識もなかったという〉と書いたのだ。

 両者に「面識がなかった」のなら、「正男氏が胡錦濤を正恩氏に紹介し、胡錦濤との会談に同席した」と書いた峯村氏の記事はどうなるのか。

 この矛盾は、当時、朝日の粗探しが大好きな産経新聞にも突っ込まれていたが、しかし、朝日も峯村氏もこの「誤報疑惑」について説明することはなく、そのままうやむやになっている。

 ようするに、こんな人物が、今回、政治家に頼まれて他社の雑誌に介入した挙げ句、「誤報を回避した」などと言い訳をまくし立てていたのである。「誤報でもない他社の誤報を心配する前に、まず、自分の誤報疑惑をきちんと説明しろ」というツッコミの声が上がるのは当然だろう。

 実際、この“誤報疑惑の過去”はさっそく「週刊文春」(文藝春秋)が取り上げた。ところが、直撃を受けた峯村氏の回答は、「今は朝日新聞の社員なので、会社を通して頂けますか」というもの。峯村氏といえば、前述のnoteで自分を処分した朝日を批判、従軍慰安婦報道まで持ち出して攻撃を繰り出していたのに、「朝日を通せ」と会社を盾にするとは、なんともトホホな対応というしかない。

 ◆安倍元首相はなぜ無関係な朝日記者まで使って、インタビュー記事に介入しようとしたのか

 もっとも、今回の「週刊ダイヤモンド」への圧力は、峯村氏個人だけにその責任を負わせるような話ではない。峯村氏を動かしたのは安倍元首相であり、最大の問題は、その言論介入体質にある。

 しかも、この介入事件にはいまも、大きな謎が残っている。それは、なぜ安倍元首相は自分のインタビュー記事をめぐって、別の新聞社の記者である峯村氏にわざわざ圧力をかけさせたのか、という点だ。 

 ゲラをチェックしたり、発言部分の修正を要求するなら、安倍元首相がやればいいだけだろう。峯村氏がnoteに投稿した反論文によると、安倍氏から、「ニュークリアシェアリング(兵器の共有)についてのインタビューを受けたのだが、酷い事実誤認に基づく質問があり、誤報になることを心配している」「明日朝から海外出張するので、ニュークリアシェアリングの部分のファクトチェックをしてもらえるとありがたい」と言われた、ということだが、ファクトチェックをするなら、安倍事務所が「週刊ダイヤモンド」編集部からゲラを入手し、峯村氏に渡してチェックしてもらえば済む話だ(新聞記者が特定の政治家の代わりに記事チェックをするというのは、もちろん大問題だが)。

 ところが、安倍事務所は峯村氏に直接、「週刊ダイヤモンド」との交渉を依頼。峯村氏は自ら「週刊ダイヤモンド」のA記者(副編集長)に電話し、「私が全ての顧問を引き受けている」「とりあえず、ゲラ(誌面)を見せてください」「ゴーサインは私が決める」(朝日新聞社の調査結果より)などと迫った。 

 そんなところから、政治部記者の間では、「安倍元首相サイドがやろうとしたのはファクトチェックではなく、実際にあったやりとりを削除しようとしたのではないか。ところが、一旦、編集部に断られたため、『ダイヤモンド』にパイプのある峯村氏に頼んだのだろう」という推測が広がっている。

 周知のように、この「核共有」論は、安倍氏がウクライナ問題に乗じてぶちあげたのだが、発言後、各方面から批判が殺到。「ウクライナ危機では逆に核抑止が有効でないことが露わになったのに何を言っているのか」という原則論はもちろん、保守的な外交や軍事専門家からも「いまさらやってもリスクが高まるだけで効果はない」「核共有は自国にオペレーションの権利がないことをわかっているのか」と一蹴され、自民党内でも支持が広がるどころかほとんど相手にされない状態になっていた。

 ところが、安倍元首相は今回のインタビューでも、明らかな核シェアリングに対する無知をさらけだすような主張をしてしまい、後でそのことに気づいた、それで必死になって削除させようとしたのではないか、というのだ。

 実際、峯村氏のnote反論文によれは、「週刊ダイヤモンド」は〈その後安倍氏側と事実関係の確認し、誤認を正したうえ、3月26日付けの同誌に無事に掲載されました〉としている。

 つまり、最終的には「週刊ダイヤモンド」側が部分的に修正に応じたということらしいのだが、しかし、「週刊ダイヤモンド」の安倍氏インタビュー記事をみると、安倍氏がここを削除修正要求したのではないかと思えるような問題発言が残っている。 

 「週刊ダイヤモンド」の記事に残っていた安倍氏の問題発言。それは、安倍氏が、兵器禁止条約の締約国会議にオブザーバー参加しているドイツが実際にはアメリカの核を配備していると強調するくだり。そのなかで、安倍はこう断言しているのだ。

 「実際に使用されるとなれば、核兵器を航空機で運んで投下するのはドイツ軍」

 この発言は必ずしも間違いではないが、明らかにフレームアップがある。というのも、ドイツが自軍の航空機で核兵器を投下することはありうるが、それはあくまでアメリカとの間で合意があったときの場合に限られる。仮にドイツ軍の飛行機を使うとしても、最終的な権限はアメリカにあり、いわば運ばされているようなものだ。それをあたかも自由に落としに行けるかのように語るとは。

 実際、「週刊ダイヤモンド」はこの安倍氏のインタビューを1ページ半掲載したあと、1ページを費やして「核共有」を解説するコラムを掲載。そのなかで〈核共有された核爆弾は、米大統領と同盟国首脳との間で合意が成立すれば、同盟国の航空機に搭載して目標に投下される〉としながら、続けて〈だが同盟国側が希望しても米国が拒否すれば、核は使用されない。逆に米国が核使用を決めても同盟国が希望しない場合は、米国の航空機を使って投下される。同盟国側には単独での使用権も拒否権もない〉と、安倍氏の発言が不十分であることを強調するかのように解説をおこなっている。

 「安倍さんは実際のインタビューでは、核シェアリングのオペレーションをめぐる権限についてやりとりがあって、その部分を削除させようとしたのではないか。しかし、最終的には両者の話し合いで、一部を残し、こういう解説記事をつけることで、決着したのではないか」(出版関係者)

 この記事には、ほかにも引っかかる部分がある。インタビュー中、「核共有と非核三原則の間にはコンフリクトがあるのでは」と問われた安倍元首相が“「持ち込ませず」との間にコンフリクトがある”と認めながら、「議論することをタブー視してはならない」と主張するのだが、そのあと、安倍元首相は突然、とってつけたように「私は核共有すべきだなどとは言っていません」「質問するのであれば、正確に私の発言を知ってください」などとまくし立てているのだ。

 安倍元首相は今回、明らかに核共有を推し進める方向で「議論しろ」と言い出しており、「共有すべきだとは言ってない」などというのは“子どもの言い訳”に過ぎないのだが、これももしかしたら、という気がしなくもない。

 もちろん、今回の言論介入については、朝日新聞の調査と峯村氏の反論文で明らかになっておらず、「週刊ダイヤモンド」側が経緯を明らかにしていないため、詳細はわからない。

 しかし、安倍元首相が後になってメディアに圧力をかけて、記事をコントロールし、修正をしようとしていたことは明白な事実だ。そして、マスコミの世界には、こうした「報道の自由」を平気で侵害するような政治家の手足となって動く新聞記者やコメンテーターが山ほどいるということを忘れてはならないだろう。(編集部

 元稿:LITERA・リテラ(本と雑誌の知を再発見) 主要ニュース 社会 【マスコミ・「週刊ダイヤモンド」(ダイヤモンド社)がおこなった安倍氏の記事】  2022年04月16日  07:33:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【疑惑】:朝日新聞の現役記者が“安倍元首相の代理人”として他メディアに「ゲラ見せろ」と圧力! 

2022-04-18 07:33:20 | 【新聞社・報道・テレビ・ラジオ・NHKの功罪・マスコミ・雑誌・著作権】

【疑惑】:朝日新聞の現役記者が“安倍元首相の代理人”として他メディアに「ゲラ見せろ」と圧力! ■政権御用『ひるおび』がコメンテータに起用

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【疑惑】:朝日新聞の現役記者が“安倍元首相の代理人”として他メディアに「ゲラ見せろ」と圧力! ■政権御用『ひるおび』がコメンテータに起用 

 昨日7日、朝日新聞が朝刊で公表した記者の懲戒処分が大きな波紋を呼んでいる。なんと、朝日のスター記者が、安倍晋三・元首相の“代理人”として他媒体の記事に“介入”していたからだ。

朝日新聞の現役記者が安倍元首相の代理人として他メディアに「ゲラ見せろ」と圧力! 政権御用『ひるおび』がコメンテータに起用の画像1

元首相が北海道に出向いて記者の講義に登壇(安倍晋三Twitterより)

 その記者とは、編集委員の峯村健司氏。中国総局員やアメリカ総局員を経験するなど外交・安全保障や米国・中国を専門分野としてきた記者で、2011年には中国問題の積極的な報道が評価されボーン・上田記念国際記者賞を、2021年にはLINEが中国の関連会社から個人情報を閲覧できる状態にしていたことをスクープし新聞協会賞(ニュース部門)を受賞。こうした一連の実績は「反中」のネトウヨ論客からも一目置かれ、実際、安倍応援団のひとりである有本香氏は以前から「朝日の良心」として事あるごとにベタ褒めしてきた。

峯村健司

           峯村健司 朝日新聞編集委員=外交、米国・中国

 さらに、今年1月からは『ひるおび』(TBS)の木曜レギュラーを務めるなど、コメンテーターとしても活躍。先月3月20日には朝日新聞社を4月20日で退社することを公表しており、今後はさらにメディア露出が増えていくと見られていた。

 しかし、その退社まで約2週間というタイミングで発表された今回の懲戒処分と処分にいたった経緯は、記者・ジャーナリスト失格と言わざるを得ない、驚愕のものだった。

 朝日の調査結果はこうだ。先月3月9日、ダイヤモンド社が発行するビジネス誌「週刊ダイヤモンド」が安倍晋三・元首相にインタビューをおこなったが、翌10日夜に安倍インタビューを担当した副編集長のもとに峯村氏から入電。そこで峯村氏は、こんな要求をおこなったというのだ。

 「安倍(元)総理がインタビューの中身を心配されている。私が全ての顧問を引き受けている」

 「とりあえず、ゲラ(誌面)を見せてください」

 「ゴーサインは私が決める」

 新聞社の現役記者が、つい数年前まで首相として絶対的権力をふるってきた安倍の名前を出して「私が全ての顧問を引き受けている」と言い出す──。この事実だけでも衝撃的だが、さらには「ゲラを見せろ」「ゴーサインは私が決める」などと他社の記事に介入、検閲しようとしたというのだ。

 言っておくが、本来、報道において、記事を事前チェックするなどというのはありえない。しかも、今回のインタビューは元首相であり現役の国会議員、つまり為政者である。たとえインタビューを受けた当人だとしても、政治にかかわる人物が記事の事前検閲を求めるというのは国家権力による報道への介入につながる行為であり、認められるものではない。

 ◆安倍元首相との親密ぶりを誇らしげに開陳! 峯村健司の噴飯反論

 だが、今回のケースはそれどころの話ではない。インタビューを受けた安倍氏本人でもなければ、インタビュー現場に立ち会った秘書などでさえない、まったく無関係の現役新聞記者である峯村氏が「ゲラを見せろ」などと要求、「週刊ダイヤモンド」の編集権を平気で踏みにじったのだ。

 無論、この峯村氏による要求には「週刊ダイヤモンド」編集部も黙っておらず、朝日新聞社に対して「編集権の侵害に相当する。威圧的な言動で社員に強い精神的ストレスをもたらした」と抗議。その結果、朝日本社が調査を実施し、今回の処分発表となったのだ。

 峯村氏といえば、前述したように中国を専門とし、中国共産党のメディア規制の問題を批判的に報じてきた記者だ。にもかかわらず、よりにもよって元首相の名代として検閲を要求するとは……。

 しかし、さらに驚かされたのは、峯村氏が朝日の朝刊にぶつけるかのように「note」に公開した「反論文」だ。なんと、峯村氏は今回の処分を「不当」だとした上で、自身の行為を反省するどころか正当化してみせたのだ。

 まず、峯村氏による「経緯」の説明には、こう書かれている。

〈私は、中国問題をはじめとした安全保障分野の知見があることから、かねがね政府高官らから相談を受けることがあり、安倍氏にも外交・安全保障について議員会館で定期的にレクチャーをさせていただいていました。安倍氏が首相特使としてマレーシアに向かう前日の3月9日も、ロシアによるウクライナ侵攻など最近の国際情勢について説明をしていました。〉

 政治家癒着することがないよう一定の距離をもって接することが記者に求められることは言うまでもないが、そうした慎重さが峯村氏の文章からは感じられないどころか、むしろ元首相にも目をかけられてきたことを誇らしげに開陳しているようにも見える。だが、問題はここからだ。この場で峯村記者は、安倍元首相からこんな依頼をされたという。

「ニュークリアシェアリング(兵器の共有)についてのインタビューを受けたのだが、酷い事実誤認に基づく質問があり、誤報になることを心配している」
「明日朝から海外出張するので、ニュークリアシェアリングの部分のファクトチェックをしてもらえるとありがたい」

 記者の質問が「事実誤認」だと心配ならば、安倍本人あるいは事務所の秘書が確認するなりすればいい話。にもかかわらず、まったく無関係の峯村記者に「ファクトチェック」を依頼する──。しかも、峯村記者によると、安倍氏との面談後にも、安倍事務所の秘書からも「対応に困っている」と相談を受けたという。

 ◆安倍元首相を「友人」と呼び、安倍応援団そっくりのネトウヨ話法まるだしの反論

 その言い訳を読んでいると、逆に、安倍元首相と峯村記者の関係がいかに深く、「一体化」していたのかが伺えるが、あ然とさせられたのは、峯村氏が検閲の役割を引き受けた、その「理由」だ。

〈私はひとりのジャーナリストとして、また、ひとりの日本人として、国論を二分するニュークリアシェアリングについて、とんでもない記事が出てしまっては、国民に対する重大な誤報となりますし、国際的にも日本の信用が失墜しかねないことを非常に危惧しました。また、ジャーナリストにとって誤報を防ぐことが最も重要なことであり、今、現実に誤報を食い止めることができるのは自分しかいない、という使命感も感じました。〉 

 大前提として安倍氏がロシアウクライナ侵略にかこつけて言い出した「ニュークリアシェアリング」(共有)論は、安全保障の専門家たちが揃って一蹴したように、正当性も妥当性も何もないシロモノだが、そもそも安倍氏が「酷い事実誤認の質問」と心配しているだけで、本当に「週刊ダイヤモンド」の副編集長の質問が事実誤認だったのか、インタビュー現場に立ち会っていない峯村記者には真相はわかりようもないし、不安な部分があるのなら安倍事務所が「あの質問は事実誤認だったのでは」と確認すべきだと助言すればいいだけだ。なのに、峯村記者は編集権の侵害、検閲行為を「今、現実に誤報を食い止めることができるのは自分しかいない」などと正当化したのだ。

 だが、さらに開いた口が塞がらないのは、峯村氏は自身の検閲を正当化すべく、こうも書いていることだ。

 〈この時、私の頭によぎったのが、朝日新聞による慰安婦報道です。誤った証言に基づいた報道が国内外に広まり、結果として日本の国益を大きく損なった誤報でした。〉

 本サイトでは何度も指摘してきたが、朝日が2014年に誤報だと認めた日本軍「従軍慰安婦」の強制連行をめぐる吉田清治証言は、朝日だけの誤報ではない。産経や読売、毎日も吉田氏を記事で紹介しており、産経は〈被害証言がなくとも、それで強制連行がなかったともいえない。吉田さんが、証言者として重要なかぎを握っていることは確かだ〉とまで書いていたのだ。しかも従軍慰安婦の強制連行をめぐっては吉田証言以外にも元慰安婦や元兵士らの証言や史料など数々の根拠があるにもかかわらず、安倍氏と応援団は「朝日新聞が日本の誇りを傷つけて、強制連行という間違った情報を世界に広めた」と事実を歪め、吉田証言取り消しをもって慰安婦の軍関与や強制連行の事実そのものをなかったことにする世論誘導にまで使ってきた。にもかかわらず、峯村記者は安倍氏の依頼で検閲を引き受けたことを正当化するのに、ここで慰安婦報道を引き合いに出したのだ。 

 しかも、峯村氏は〈「全ての顧問を引き受けている」と言ったのも、安倍氏から事実確認を依頼されていることを理解してもらうためでした〉などと開き直り、記者にあるまじき発言をおこなったことも平然と正当化。

 挙げ句、朝日がおこなった当然の調査についても、〈愛する会社からの仕打ち〉と表現して、北京特派員時代に中国当局に25回拘束されて受けた取り調べと比較し、〈強権国家の警察当局の取り調べをもある種で上回る精神的苦痛を感じるものでした〉などと記述。さらに、ここでも朝日が誤報と認めた2014年の慰安婦報道と福島第一原発事故の「吉田調書」報道を持ち出し、〈今回の取り調べでも始めに「処分」の結論ありきで、朝日新聞的な「角度をつけた」ものと言わざるをえません〉と朝日批判を展開したのだ。

 「朝日新聞的な角度をつけたもの」って、安倍元首相や産経などの応援団メディア、ネトウヨたちがよく語っていることを想起させるフレーズだが、元首相の代わりに他社の編集部に検閲を要求したことを開き直るだけではなく、その自分がおこなった問題行為の調査を「朝日新聞的な角度をつけたもの」などと批判する──。峯村氏は反論文のなかで、安倍氏との「一体化」を否定し〈ジャーナリストとして致命的な誤報を阻止しようと行動〉しただけだと主張しているが、「一体化」どころか、もはや安倍氏のネトウヨ的な陰謀論までをも共有しているとしか思えない。

 ◆第2の山口敬之か田崎スシローか? 御用番組『ひるおび』新レギュラーにも起用

 これまでも、産経新聞阿比留瑠比氏やNHK岩田明子氏、そして元TBS記者の山口敬之氏らが「安倍御用ジャーナリスト御三家」と呼ばれてきたが、この一体ぶり、代理人ぶりを見れば、峯村氏も同様だと言わざるを得ないだろう。

 事実、朝日の調査結果によると、峯村氏は「安倍氏とは6年ほど前に知人を介して知り合った。取材ではなく、友人の一人として、外交や安全保障について話をしていた。安倍氏への取材をもとに記事を書いたことはない」と説明。安倍氏との関係は首相時代からのものであり、また、この期に及んで最高権力者だった安倍氏を「友人」など呼んでいるのだ。他社の記事にさえ平然と介入する峯村氏の言うことを信じられるわけがなく、朝日は峯村記者が自社の記事に介入した事例はないのかなど徹底検証する必要があるのは言うまでもない。 

 いや、必要なのは朝日の検証だけではない。繰り返すが、峯村氏は『ひるおび』の曜日レギュラーコメンテーターであり、同番組だけではなく『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)などのワイドショーや報道番組にも数々出演してきた。これらの番組に峯村氏は「中国や米国に詳しい朝日の記者」として出演してきたが、ところが実際には「安倍元首相の代理人」だった、というわけだ。

 首相を辞めたとはいえ、メディアにはいまなお安倍氏の影響力は色濃く残っている。つまり、『ひるおび』が峯村氏をレギュラーコメンテーターに抜擢したのも、安倍氏と近いことを考慮した可能性も十分考えられるだろう。

 しかも、峯村氏は、朝日の退社を公表する直前から、安倍氏との関係を誇示するような行動にも出ていた。「週刊ダイヤモンド」に検閲を要求した10日後、また峯村氏が朝日を退社することを公表する前日の先月3月19日、峯村氏はTwitterにこんな投稿をおこなっていた。 

 〈おかげさまで2年間の北海道大学公共政策学研究センター研究員としての任期を終えました。学生のみなさんとは政策シミュレーションを通じて活発な議論をしてきました。みなさん意欲的で勤勉でやりがいがある授業でした。最終講義ではスペシャルゲストとして安倍元首相に御登壇いただきました。〉
 〈安倍氏とは日頃から外交政策などについて意見交換をしていますが、学生からの鋭い質問によって興味深い外交交渉の裏話が披露されました。一連の講義を通じて多くの学生が外交や安全保障に興味を持っていただき「人生が変わった」と有り難い言葉をいただきました。みなさんのご活躍を祈念しています!〉

 そして、この峯村氏の投稿を安倍氏も引用リツイートし、〈当日は吹雪の中刺激的なひと時でした〉と投稿している。

 元首相が、わざわざ北海道まで出向いて記者の講義に登壇する──。時系列を考えれば、安倍氏に代わって峯村氏が検閲に動いたことの「ご褒美」「お返し」のようにも見えるが、このような持ちつ持たれつの癒着関係を、朝日退社を控えて峯村氏は自らひけらかしていたのである。

 大手メディア出身の安倍御用ジャーナリストといえば、TBS退社後、安倍氏の礼賛本を出版、ワイドショーから引っぱりだこになった山口敬之氏がいるが、峯村氏も同じ道を歩むのだろうか。

 実際、ネトウヨ界隈はすでに峯村氏の今回の処分をめぐって、お門違いの朝日批判を繰り出して、峯村氏を擁護している。たとえば安倍応援団のひとりである上念司氏も〈これは本当に酷い。権威主義国家の秘密警察のような取り調べ、結論ありきの一方的な処分です〉などと投稿。しかも、峯村氏もこれをリツイートしており、今後、「正論」や「WiLL」「Hanada」といったネトウヨ論壇から引く手あまたとなることは間違いない。

 まあ、ネトウヨ論壇でなら勝手にやってくれればいいが、問題はやはり、峯村氏がすでに、『ひるおび』をはじめとするワイドショーなどでコメンテーターを務めていることだ。

 特定為政者の息のかかった人物を起用することは、世論誘導の危険性がある。しかも、峯村氏は安倍氏の代理人として他社の報道を検閲しようとした人物なのだ。このような人物に情報番組のコメンテーターをやらせていいのか。昨日7日放送の『ひるおび』は、峯村氏がレギュラーの木曜日だったにもかかわらず峯村氏は出演しなかったが、今後どうなるのか。こちらも見届ける必要がある。(編集部

 元稿:LITERA・リテラ(本と雑誌の知を再発見) 主要ニュース 社会 【ジャナーリズム】  2022年04月08日  11:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【それでもバカとは戦え・2022.01.22】:「国民の身を切る改革」で焼け太り ひたすらカネに汚い維新の手口

2022-04-18 06:25:10 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【それでもバカとは戦え】:「国民の身を切る改革」で焼け太り ひたすらカネに汚い維新の手口

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【それでもバカとは戦え】:「国民の身を切る改革」で焼け太り ひたすらカネに汚い維新の手口

  日本維新の会が衆参両院の常任委員長と特別委員長の手当を廃止する法案を衆院に提出した(1月17日)。各委員長には国会会期中、1日6000円の手当が支給されているが、維新は「身を切る改革」の一環として手当の廃止と特別委員会の統廃合を主張したとのこと。アホくさ。維新にとっては痛くもかゆくもない「手当の廃止」を唱え、自分たちはクリーンであるというポーズを取る。

 しかし実態は「国民の身を切る改革」を断行し、そこから発生する利権をパソナなどの特定企業に横流ししているだけだ。

 ひたすらカネに汚いのが維新である。政党交付金も基金としてため込んでいる。政党助成法によれば、政党が交付金を1年間で使い切れなかった場合、総務相が残余分の返還を命じることができるが、基金として積み立てた場合はその対象から外れる。

日本維新の会、松井一郎代表の「府知事の退職金の廃止」は、分割して毎月給与に上乗せだった(C)日刊ゲンダイ

 日本維新の会、松井一郎代表の「府知事の退職金の廃止」は、分割して毎月給与に上乗せだった(C)日刊ゲンダイ

 こうした法の抜け道を使う一方で、「使い切れなかった文書通信交通滞在費(文通費)を国庫に返納すべき」と大騒ぎする。企業・団体献金の禁止を掲げながら、パーティー券は売り放題。松井一郎は大阪府知事の退職金を廃止すると言い出したが、退職金を分割して毎月の給与に上乗せするだけだった。明石市議の筒泉寿一のように「身を切る改革」と称して被災地などへの寄付を偽装するケースもある。

 吉村洋文は〈どうやら1日だけでも国会議員の身分となったので、10月分、100万の札束、満額支給らしい。領収書不要。非課税。これが国会の常識。おかしいよ〉と文通費の制度を批判。しかし当の本人が2015年10月に衆院議員を辞職した際、在職1日で10月分の文通費100万円を満額受給していた。さらには14年12月に大阪市議会議員を辞職した際にも、在職2日でボーナスに相当する期末手当と12月分の月給にあたる議員報酬を満額受給していた。

 他人に厳しく自分に甘い。もっともモラルが完全に欠如している集団だからこそ、新自由主義勢力や政商の先兵として大阪の公共を破壊してきたのだろう。維新は医療福祉を切り捨て、公立病院や保健所、医師・看護師などの病院職員など衛生行政にかかわる職員を大幅に削減してきた。いい加減「改革」「民営化」の正体に気づくべきだ。本気で「身を切る」というなら、まずは維新の議員から削減してほしい。

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 元稿:日刊ゲンダイ 主要ニュース 政治・社会 【政治ニュース】  2022年01月22日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【それでもバカとは戦え・2022.01.08】:ナチスの手法を彷彿とさせる維新とメディアの連携 読売の報道姿勢を厳しくチェック

2022-04-18 06:25:00 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【それでもバカとは戦え・2022.01.08】:ナチスの手法を彷彿とさせる維新とメディアの連携 読売の報道姿勢を厳しくチェック

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【それでもバカとは戦え・2022.01.08】:ナチスの手法を彷彿とさせる維新とメディアの連携 読売の報道姿勢を厳しくチェック

 2022年は本音と建前の境界が完全に崩壊し、外道がフリチンで公道を歩く世の中になると思われる。それを端的に示すのが、2021年12月27日に行われた大阪府と読売新聞大阪本社の包括連携協定である。これは自治体と民間企業が協力する官民提携の一種であり、教育、人材育成、情報発信など8分野にわたる。そこには大阪・関西万博の開催に向けた協力なども盛り込まれている。

権力監視や中立性が本当に保てるのか?(読売新聞大阪本社の柴田岳社長〈央〉と包括連携協定を結んだ大阪府の吉村洋文知事=左)/(C)共同通信社

 権力監視や中立性が本当に保てるのか?(読売新聞大阪本社の柴田岳社長〈央〉と包括連携協定を結んだ大阪府の吉村洋文知事=左)/(C)共同通信社

 協定締結式には吉村洋文と読売新聞大阪本社社長の柴田岳が出席。「権力監視や中立性はどう保てるのか」「巨大な行政機関がひとつのメディアと特別な関係になるのは良くないのではないか」といった記者からの質問に対し、吉村は「締結によって報道活動への制限、優先的な取り扱いはない」、柴田は「取材・報道とは一切関係がない協定となっている」と返答。しかし、具体的に癒着を制限する方法に言及はなく、柴田は「これまで通り事実に基づいた公正な報道と責任ある論評を通じて、是々非々で大阪府の行政を監視して参る所存であります」と宣言するだけだった。読売の報道が公正だと思っている人は少数だろうが、それでもこれまでは「公正」のフリくらいはしてきた。しかし今回はその建前すら放り投げ、完全に開き直ったわけだ。

 この連載では事実に基づき、維新が嘘とデマにより拡大した危険な勢力であることを指摘してきたが、その手法はナチスそのものである。テーマを絞り、感情に訴えかけるスローガンを繰り返す。指導者を美化し、その過去を隠蔽する。特定の集団を憎悪の対象に仕立て上げ、不況に苦しむ国民のルサンチマンに火をつける。ヒトラーはプロパガンダのために新聞を最大限に利用した。

 現在、維新礼賛や吉村を個人崇拝する異常な記事が連日のように社会に垂れ流されている。国家と国家の武力衝突だけが戦争ではない。今回の件は、国家の中枢に食い込む悪党が合法的に日本および日本人に総攻撃を仕掛けてきたと考えたほうがいい。

 こうしたメディアの連中に倫理や道徳を説くのは無駄だ。それが欠如しているからこそ平気な顔で悪に加担するのだ。

 今後、国民は読売の報道姿勢を厳しくチェックすべきだ。維新ベッタリの広報紙に成り下がるのなら、カネを出して購読する必要はない。

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【それでもバカとは戦え・2021.12.11】:橋下徹と日本維新の会「嘘とデマ」で拡大した集団の茶番

2022-04-18 06:24:50 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【それでもバカとは戦え】:橋下徹と日本維新の会「嘘とデマ」で拡大した集団の茶番

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【それでもバカとは戦え】:橋下徹と日本維新の会「嘘とデマ」で拡大した集団の茶番

 「ふわっとした民意」(橋下徹)に乗り拡大した勢力は、飽きられたら凋落するのも早い。90年代を席巻した小室哲哉の曲も、あるときを境にほとんどかからなくなった。渋谷にたくさんいたコギャルもいなくなった。

 先の衆院選で日本維新の会は41議席を獲得し、第3党に躍進したが、この連載で具体的な証拠を挙げて指摘したように、しょせんは嘘とデマで拡大した集団である。

目くそ鼻くそ状態のツイートは全く茶番(左上から時計回りに橋下徹、足立康史、丸山穂高、吉村洋文4氏)/(C)日刊ゲンダイ

 目くそ鼻くそ状態のツイートは全く茶番(左上から時計回りに橋下徹、足立康史、丸山穂高、吉村洋文4氏)/(C)日刊ゲンダイ

 新自由主義勢力や政商の先兵として大衆のルサンチマンをあおり、国や社会を破壊し、その過程で発生した「改革利権」で焼け太る。やっていることはこれだけなので、いつまでも世の中をだまし通せるとは限らない。

 実際、ここのところ維新は迷走を続けている。

 文書通信交通滞在費100万円問題に関連して、橋下と衆院議員の足立康史が内ゲバを開始。足立は「コメンテーターの筋違いの批判、表現は、メディアの限界」とツイート、反発した橋下は「もっと世間の経験をしろ」と目くそ鼻くそ状態。さらに前衆院議員の丸山穂高が、「政党交付金と立法事務費の違いも分からず取り敢えずツイートしてる元知事に言われてもなw はいはい、文句あるなら国会議員の一回でもやってから文句言えよ」とツイート。

 一方、維新と関連勢力は党の引き締めをはかっているようにも見える。

 吉村洋文はネット上の動画番組で党代表選に関し、「橋下さんはいつも僕に押し付けるんですよ! そこまで言うなら、橋下さんが戻ってきて、やったらいいと思うんですけどね」と発言。

 要するに茶番。露骨にやると世間の反発を買うので、嫌がる橋下を無理やり政界に戻すというポーズをとる。共同代表の馬場伸幸も「橋下さんのような破壊力のある方が都知事を務めるべきではないか」などと言い出した。

 この先、橋下が言い出しそうなことも予測できる。「僕は政界には戻らないと約束した人間です。でも、今の維新の国会議員の体たらくは見ていられない。その責任は創設者としての僕にある。大阪から始まった地域政党としての原点に戻さなければいけない」などと言いながら、シレッと政界復帰する可能性もある。

 そもそも橋下は府知事選に出馬する準備を進めながら「(立候補は)2万%あり得ない」と言っていたデマゴーグである。引き続き、社会全体で監視が必要だ。

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【大阪維新の会】:橋下徹氏との法律顧問契約を解消、中立性目的に

2022-04-18 06:24:30 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【大阪維新の会】:橋下徹氏との法律顧問契約を解消、中立性目的に

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【大阪維新の会】:橋下徹氏との法律顧問契約を解消、中立性目的に

 政治団体・大阪維新の会代表の吉村洋文大阪府知事は6日の記者会見で、創設者の橋下徹氏との法律顧問契約を3月末で解消したと明らかにした。テレビの報道番組への出演が多い橋下氏に政党色が付くのを抑え、政治的中立性や公平性を保つのが目的で、双方が協議し合意した。吉村氏は「(維新とは)特段の関係はない」と語った。

 大阪維新前代表の松井一郎大阪市長は6日、橋下氏側から契約解消の要望があったと明かした上で「(維新との関係を)一部の人から勘ぐられて(橋下氏の)仕事にも悪影響が出るということで契約を解除した」と記者団に述べた。(共同通信)

 元稿:東京新聞社 主要ニュース 政治 【政局・日本維新の会・政治団体・大阪維新の会】  2022年04月06日  17:07:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【主張】:私大のガバナンス チェック機能増す改革を

2022-04-18 05:03:55 | 【大学「国公立・私学・大学院・医学系・工学部系」、大学ファンド=優秀な研究成果】

【主張】:私大のガバナンス チェック機能増す改革を

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【主張】:私大のガバナンス チェック機能増す改革を 

 私立大学などを運営する学校法人のガバナンス(組織統治)について、文部科学省の審議会の特別委員会が報告書をまとめた。経営陣である理事会に対するチェック機能を高める内容だ。

 日本大学の不祥事の例をみるまでもなく、理事らの暴走を許さぬ統治改革は必要である。

 学校法人では理事会とは別に、諮問機関として評議員会が設けられている。報告書では、評議員会に法人の合併や解散といった重要事項の議決権のほか、理事の解任請求権などを与え、一定の権限強化と牽制(けんせい)機能を持たせる。新たな仕組みは文科大臣所管の大学や高等専門学校の設置法人を対象とし、私立学校法改正を目指す。

 昨年、公認会計士らをメンバーとした文科省の別の有識者会議が、評議員会を学外者だけで構成し、「最高監督・議決機関」と位置づけ、理事の選任・解任権を付与する大幅な改革案を示した。

 これに対し私学側から「建学の精神を瓦解(がかい)させる」など反発が起きた。確かに学外者任せの統治に、無理と不安があるのは否めない。評議員に識見ある人材をそろえられるかを含め、「絵にかいた餅」では学内混乱のタネともなりかねない。

 今回の報告書は、百点満点とはいえないが、これを改革の一歩とし、組織の甘いガバナンスを見直すべきだ。

 昨年、当時の理事らの背任事件と理事長の脱税事件が発覚した日大が、文科省に示した再発防止策では、体制を一新し、理事や評議員に学外から積極的に登用することなどを盛り込んでいる。再発防止策のベースとなった第三者委員会の調査では、学生を二の次にし、一部の利益を優先していたとの厳しい指摘もされた。

 人ごとではなく、真に学生に目を向けた学校運営がなされているか、各校は改めて問い直すべきだ。コロナ禍の学生支援、教育の改善など怠っていないか。

 少子化の中、学生そっちのけで保身に走るような学校運営では生き残れない。文科省の特別委の報告書でも現代は「高度で複雑な戦略的経営が必要」と指摘するとともに、創立の理念と建学の精神のもとに学校を設置・管理する私学の意義をうたっている。

 その伝統と独自性を踏まえた教育、研究の活性化につながる、実効性ある改革としてほしい。

 元稿:産経新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム  【主張】  2022年04月18日 05:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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