路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

 路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

【立憲民主党】:「小沢一郎政治塾」が活動休止 「立憲、ばかにされている」と注文

2023-02-19 15:03:30 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【立憲民主党】:「小沢一郎政治塾」が活動休止 「立憲、ばかにされている」と注文

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【立憲民主党】:「小沢一郎政治塾」が活動休止 「立憲、ばかにされている」と注文

  立憲民主党の小沢一郎衆院議員(80)は19日、自身が塾長を務め、約22年続けた「小沢一郎政治塾」の活動を休止すると発表した。東京都内で開いた塾での講演で「二十数年間続いてきた政治塾を、ここでいったん、中休みすることになるが、今後も友情の絆を保っていきたい」と述べた。<button class="sc-kxWrTZ dfffwL" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="38"></button><button class="sc-kxWrTZ dfffwL" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="38">「小沢一郎政治塾」で講演する立憲民主党の小沢一郎衆院議員=東京都新宿区で2023年2月19日午前10時11分、安部志帆子撮影</button>

「小沢一郎政治塾」で講演する立憲民主党の小沢一郎衆院議員=東京都新宿区で2023年2月19日午前10時11分、安部志帆子撮影(毎日新聞)

 【グラフでチェック】菅→岸田 政権支持率どうなった?  

 政治塾は、若手政治家の発掘や各界で活躍するリーダーを育てるため、小沢氏が旧自由党の党首だった2001年に開講した。03年の旧自由、旧民主両党の合併後も私塾として存続。1期2年間で政治、経済、外交、社会などさまざまなテーマについて講義や討論を行ってきた。いずれも旧民主党出身で長崎県諫早市長の大久保潔重元参院議員、大谷啓元衆院議員など国会議員も輩出した。

 小沢氏は自民党幹事長や旧新進、旧自由、旧民主、旧生活の各党代表などを歴任した政界の実力者。塾での講演内容は、その時々の政治状況に関する分析や批判もあって注目され、メディアで報じられることもあった。  

 この日は、憲法を巡る議論やロシアのウクライナ侵攻などに関して講演し、塾OBを含め約200人が聴講した。所属する立憲については「つまらない問題でも何でも結論を出すのが最後だ。だから、ほかの野党からもばかにされてしまう」などと、最後も「小沢節」で注文を付けた。

 塾関係者は休止の理由について「事務局体制刷新のため」と説明している。現在の塾生は在籍期間に関わらず19日で「卒塾」となる。小沢氏は「私自身としては、できるだけ早くまた再開したい」と語ったが、塾生募集を再開するめどは公表されていない。【安部志帆子】

 元稿:毎日新聞社 主要ニュース 政治 【政局・立憲民主党】  2023年02月19日  15:03:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【立憲民主党】:小沢一郎氏、自身の政治塾の「一時休止」を表明「中締めだ」2001年にスタート

2023-02-19 12:05:30 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【立憲民主党】:小沢一郎氏、自身の政治塾の「一時休止」を表明「中締めだ」2001年にスタート

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【立憲民主党】:小沢一郎氏、自身の政治塾の「一時休止」を表明「中締めだ」2001年にスタート

  立憲民主党小沢一郎衆院議員は19日、都内で開いた自身が塾長を務める政治塾で講演し、次世代の各界のリーダー、指導者育成を目的に2001年から開催してきた同政治塾を、今回をもって一時休止することを明かした。

<button class="sc-kxWrTZ dfffwL" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="38"></button><button class="sc-kxWrTZ dfffwL" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="38">小沢一郎政治塾で講演する立憲民主党の小沢一郎衆院議員(撮影・中山知子)</button>
 小沢一郎政治塾で講演する立憲民主党の小沢一郎衆院議員(撮影・中山知子)(Nikkan Sports News.)

 ■【写真】小沢一郎政治塾で語る小沢一郎衆院議員  

 「政治塾の中締めだ。私自身は、できるだけ早く再開したい。一時お休みするということで、ご理解をいただきたい」と塾生やOBらに呼びかけた。

 節目の日ということもあり、小沢氏は「新品の背広を着ておめかししてまいりました」と述べ、会場を沸かせた。

 講演では、自己主張をすることの大切さや憲法改正、安全保障政策など、これまで長年訴えてきた信条などについて、1時間以上にわたり話した。

 事務局関係者によると、「私塾」の形になったのは2003年から。小沢氏が当時所属していた自由党が民主党と合併して以降。入塾の審査を前に3000人が応募した時期もあり、これまで、500人以上を、国政をはじめ各界に送り出してきた。

 最近はコロナ禍で塾生が集まりにくい状況だったこともあって、今回、20年以上にわたる政治塾の一時休止を決めたという。【中山知子

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・政局・立憲民主党】  2023年02月19日  12:05:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【安倍家断絶 王国で何が起きているのか・12.03】:新区割り対決はまさかの林家“不戦勝”「次の総理」を応援する長州人気質

2023-02-19 07:13:40 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【安倍家断絶 王国で何が起きているのか・12.03】:新区割り対決はまさかの林家“不戦勝”「次の総理」を応援する長州人気質

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【安倍家断絶 王国で何が起きているのか・12.03】:新区割り対決はまさかの林家“不戦勝”「次の総理」を応援する長州人気質

 「下関は林家が本家本元。地盤を返してもらうだけなのです。その先には林芳正総理誕生の道が開けてくる」

 林家に近い自民党関係者はそう語る。すでに鼻息はかなり荒い。安倍元首相が「王国」を築き上げた下関市は、林芳正外相の地盤でもある。林家は下関でサンデン交通などのファミリー企業を持つ名家だ。

<picture>10月15日の安倍元首相の県民葬に参列した林芳正外相(C)共同通信社</picture>

 10月15日の安倍元首相の県民葬に参列した林芳正外相(C)共同通信社

 安倍・林両家は長年の因縁関係にある。1996年の小選挙区制導入後初の衆院選で林の父・義郎氏が、まだ若手だった安倍氏に山口4区を譲った。そのため、林氏はずっと参院選挙区から出馬してきた。

 「林家は戦前から政治家を輩出してきた家系。中でも芳正氏は総理の椅子を狙える逸材です。総理を目指すなら参院議員ではダメで衆院選挙区への転出が必須でした」(同)

 大きく動いたのは昨年の衆院選直前だ。林氏が衆院山口3区へのくら替え出馬を表明。現職で当選10回の河村建夫元官房長官の地盤だったが、林には勝算があった。県政のドン、柳居俊学県議会議長が味方につき、林の母は選挙区内の有力企業、宇部興産の創業家出身である。

 「河村さんには長男への世襲の意思があったが、『保守分裂も辞さず』という林派に蹴散らされた」(地元市議)

 問題はその先、次期衆院選だった。

 「先日、国会で改正法が成立した衆院小選挙区の新区割りです。林氏が当選した現3区のうち大票田の宇部市が新1区に編入され、現4区の下関・長門両市などが一緒になって、新3区となるのです」(前出の自民関係者)

 ■下関を二分するはずだった因縁の戦い

 本来なら新1区には父・正彦前副総裁から世襲した高村正大氏が陣取り、新3区には安倍氏が構えていた。どちらを選択しても林氏は苦戦必至だったが、「あくまで下関で戦う」といわれていた。

 「昨年の衆院選で安倍さんは前回よりも、2万5000ほど票を減らしていました。モリカケ桜などで、人気に陰りが見えていた」(同)

 次は下関を二分する苛烈な選挙となるはずが、運命の7月8日、安倍氏は凶弾に倒れた。

 「有力な後継候補として一時名前が挙がったのが、安倍さんの元秘書でもある前田晋太郎・下関市長でした。しかし、補選で勝っても、その次の衆院選では林氏相手に勝てないだろうと見込み、諦めたのです」(同)

 予想だにしない林氏の“不戦勝”に3区の宇部市の支援者からは「宇部を地盤に総理を目指すと言っていたのに、裏切られた思い」との恨み節も聞こえる。一方、下関市民の間では安倍事務所関係者の落胆をよそに、山口県史上9人目の林総理誕生への待望論がある。

 「幕末維新をリードしてきた長州の山口県民は、いつも次の総理を応援するんです」(地元民)

 間もなく安倍氏の逝去から150日。安倍家の断絶は明治維新から続く長州政治史の一項に過ぎないのかも知れない。 (おわり)

 ■日刊ゲンダイ編集部

 月曜日~土曜日に発売される “毎日出る雑誌”です。大きなメディアが忖度して書かないようなことにズバズバ斬り込み、読者目線で大衆の本音、怒り、疑問を記事にぶつけていきます。

 元稿:日刊ゲンダイ DIGITA 主要ニュース ライフ 【暮らしニュース・選挙・安倍元首相の後継問題】  2022年12月03日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【安倍家断絶 王国で何が起きているのか・12.02】:先代晋太郎氏から支援を…安倍家のルーツ“長門の里”にいる「墓守」たちの思い

2023-02-19 07:13:30 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【安倍家断絶 王国で何が起きているのか・12.02】:先代晋太郎氏から支援を…安倍家のルーツ“長門の里”にいる「墓守」たちの思い

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【安倍家断絶 王国で何が起きているのか・12.02】:先代晋太郎氏から支援を…安倍家のルーツ“長門の里”にいる「墓守」たちの思い

 安倍家代々の墓所は、山口県長門市油谷の田園と竹林に囲まれた広い敷地の中にある。広めの駐車場と東屋があり、地域の墓ではなく、安倍一族のみの墓である。

<picture>広大な敷地にはゴミひとつなく(山口・長門市)/(C)日刊ゲンダイ</picture>

  広大な敷地にはゴミひとつなく(山口・長門市)/(C)日刊ゲンダイ

 安倍元首相が死去した7月8日以降は、東屋が記帳所となり、近隣からの弔問客が多く訪れていた。ゴミひとつなく、植え込みは常に剪定され、新しい花が墓前に供えられている。ここまで手入れが行き届いているのは近所の有志が「墓守」を務めているからだ。

 「先代の晋太郎先生から支援しているお年寄りたちです。墓守の人たちは、もちろん安倍後援会として活動していました」(地元住民)

 80代以上の人たちも目立つのだが、皆々かなりお元気だという。

 「墓守の活動は地域の絆でもあり、生きがいでもあります。晋三さんの選挙の時は、毎回総掛かりのイベントでした」(同)

 地元での熱狂的支持は晋三の一代で築いたものではない。この墓からほど近くに「安倍邸」と呼ばれる蔵を備えた屋敷がある。ここが代々の安倍一族の本家である。

 「長門に来た時には、晋三さんも昭恵さんも必ず泊まります」(同)

 門扉に厳重な鍵がかけられた豪邸は江戸時代から続く、この地の大庄屋だった頃を思い起こさせる。安倍家で初めて国政に進出したのは、晋三の祖父にあたる安倍寛氏だ。地元の村長などを経て、1937年に衆議院議員として初当選した。

 「寛さんは戦時下の42年の選挙で東条英機ら軍閥主義を批判し、大政翼賛会の推薦を受けずに当選した気骨の人だったと伝えられています」(同)

 46年の没後、息子の晋太郎氏は新聞記者を経て、岳父である岸信介首相の支援を受け、58年の衆院選で国政に進出。晋太郎の事務所は下関と長門に設けられた。

 「息子の晋三さんは東京育ち。正直、山口県や長門市とは馴染みが薄かった。地元との絆が深くなったのは、1度目の首相退陣で自民党が下野してからでした」(同)

 選挙区を細かく回り、地域の小さな祭りなどにも足を運んだという。

 ■凶弾に倒れて以来、ずっと体調を崩している人も

 「その時から地元の人との絆が深くなった。だから、墓守の人には晋三さんが凶弾に倒れた夏以来、ずっと体調を崩している人もいます」(同)

 10月15日の県民葬では下関の本会場のほか、県庁所在地の山口市以外に、長門市にもサテライト会場が設けられた。昭恵夫人は挨拶の中で自らの今後について語った。

 「いずれは安倍晋三が愛した下関・長門の地で静かに過ごしたい」

 後継問題など政治の世界の雑音から離れ夫の鎮魂の日々を送るには、静かな長門の里は最適なのかも知れない。 =つづく

 ■日刊ゲンダイ編集部

 月曜日~土曜日に発売される “毎日出る雑誌”です。大きなメディアが忖度して書かないようなことにズバズバ斬り込み、読者目線で大衆の本音、怒り、疑問を記事にぶつけていきます。

 元稿:日刊ゲンダイ DIGITA 主要ニュース ライフ 【暮らしニュース・選挙・安倍元首相の後継問題】  2022年12月02日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【安倍家断絶 王国で何が起きているのか・11.30】:安倍事務所閉鎖、後援会も解散…No.2以外の地元秘書たちはそのまま廃業へ

2023-02-19 07:13:20 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【安倍家断絶 王国で何が起きているのか・11.30】:安倍事務所閉鎖、後援会も解散…No.2以外の地元秘書たちはそのまま廃業へ

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【安倍家断絶 王国で何が起きているのか・11.30】:安倍事務所閉鎖、後援会も解散…No.2以外の地元秘書たちはそのまま廃業へ

 今月22日、安倍事務所からの挨拶状が支援者たちのもとに届いた。

 〈早いもので安倍晋三代議士が亡くなられて四か月余りが過ぎました〉

 〈事務所の閉所につきましては、当事務所は先代・晋太郎先生より引き継いだもので、(中略)惜しまれる声もたくさんいただきましたが、国葬儀、県民葬儀を終えた今、これを区切りに本年末をもちまして閉じることといたしました〉

<picture>看板とポスターはそのまま(山口県下関市の安倍事務所=提供写真)</picture>

 看板とポスターはそのまま(山口県下関市の安倍事務所=提供写真)

 事務所はJR下関駅の裏側にあり、月5万円の賃貸物件。大家は晋太郎氏の代からの支援者である地元のパチンコ業者だ。下関市内の豪邸ともいわれる安倍元首相の自宅の前所有者でもある。かつては下関駅の再開発などでの便宜をウワサされていたほど、安倍事務所とは密接な関係であったが、現在は息子が会社を引き継ぎ、代替わりによって政治とは距離を置いているという。

 下関事務所と同時に選挙区内の長門市の事務所も閉鎖される。実は先月28、29日に昭恵夫人が下関と長門で支援者たちを集め、長年にわたる感謝の言葉を述べる集会があった。

 「そこでは明言こそありませんでしたが、これをもって支持者たちは『後援会も解散だ』と思ったそうです」(自民党関係者)

 事務所は閉鎖、後援会も事実上の解散で地元・下関を支えていた秘書たちの身の振り方はどうなっているのか?

 「事務所ナンバー2といわれていたベテランの公設秘書は、派閥が同じ代議士の政策秘書として再雇用されることが決定しているそうです。他の私設秘書たちは、そのまま廃業するようです」(同)

 下関には安倍事務所「秘書」の肩書で名刺を持つ人物は多い。大抵は20代、30代の若手か、60代以上のシニアらしい。地元企業の経営者2世が「人脈づくり」として秘書活動をするケースもあれば、地元に精通する市役所OBなどが秘書として活動するケースもあるそうだ。

 「もともと秘書としての給料が出るわけではないので、前者は家業にもどり、後者はもう隠居をするようですね」(同)

 ■モリカケ桜は「忘れたい思い出」

 実は事務所閉鎖は9月には決定していた。

 「忌中が明けた9月にも後継は決定せず、昭恵さんの出馬固辞もあり、年内閉鎖はその時期にはもう決まっていました」(後援会関係者)

 かつての安倍後援会は下関からバスを数台連ね、「桜を見る会」に参加するなどの威容を見せていた。しかし、それも「モリカケ桜」と国会で追及されるうちに、後援会の高齢者たちにとってはマスコミに追われるなど「忘れたい思い出」にさえなっているという。

 「それでも事務所が看板を下ろすのは本当につらいです」(後援会関係者)

 現在も「安倍晋三事務所」の看板とポスターはそのままである。 =つづく

 ■日刊ゲンダイ編集部

 月曜日~土曜日に発売される “毎日出る雑誌”です。大きなメディアが忖度して書かないようなことにズバズバ斬り込み、読者目線で大衆の本音、怒り、疑問を記事にぶつけていきます。

 元稿:日刊ゲンダイ DIGITA 主要ニュース ライフ 【暮らしニュース・選挙・安倍元首相の後継問題】  2022年11月30日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【安倍家断絶 王国で何が起きているのか・11.29】:山口県民葬で昭恵夫人が発した「貢献」の真意 後援会は補選出馬に一縷の望みも

2023-02-19 07:13:10 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【安倍家断絶 王国で何が起きているのか・11.29】:山口県民葬で昭恵夫人が発した「貢献」の真意 後援会は補選出馬に一縷の望みも

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【安倍家断絶 王国で何が起きているのか・11.29】:山口県民葬で昭恵夫人が発した「貢献」の真意 後援会は補選出馬に一縷の望みも

 「地元のためになんらかの貢献をしていきたい」──。夫が凶弾に倒れて以降、公の場では初の肉声だった。

 10月15日、下関市「海峡メッセ」で行われた安倍晋三元首相の山口県民葬。最後の挨拶で喪主の昭恵夫人が語った言葉である。

<picture>安倍元首相の県民葬で参列者にあいさつする昭恵夫人(C)共同通信社</picture>

  安倍元首相の県民葬で参列者にあいさつする昭恵夫人(C)共同通信社

 このひと言に色めき立ったのが、安倍派といわれている県議・市議と支援者たちだ。「衆院山口4区の補欠選挙出馬への意欲」と解釈し、安倍氏亡き後に直面している後継問題に一筋の希望を見たのだ。忌まわしい事件当日のことを地元自民党関係者はこう振り返る。

 「後援会の人たちは皆、ジッとしておれずに集まっていました。死亡が伝えられると、誰彼となく『後継はどうなるんだ』との話が出ましたが、その後、誰もが口をつぐんでしまいました」

 存命中からの課題だった後継問題も手つかずに、安倍氏は逝った。本来ならば「弔い合戦」となるはずの補選が、戦いすらできない絶望的な状況なのである。

 後援会では当初から「補選は昭恵さんしか勝てない」との意見があった。その先の総選挙までには地元が納得する後継者を迎えるので、それまで、なんとか選挙区を守って欲しいと。しかし、事件後、初の下関入りとなった8月1日、昭恵夫人は集まった支援者を前にこう語った。

 「私は選挙に出るつもりはありません」

  その場は静まり返った。

 「それでも、後援会の一部はまだ昭恵さん擁立を諦めてはいないのです」(地元市議会議員)

<picture>山口県下関市で行われた安倍元首相の県民葬(C)共同通信社</picture>

 山口県下関市で行われた安倍元首相の県民葬(C)共同通信社

 ◆地元でのバッシングの張本人は…

 政治的な意識も高かった昭恵夫人は、政治家向きではないのか。

 「以前の昭恵さんへの一連のバッシングで、本人にその気はまったくないのです。そもそも、地元でのバッシングの張本人が、実は後援会幹部の老人たちでしたからね」(同)

 安倍後援会は先代の晋太郎から晋三まで続く、地元に根を張る強固な組織だ。もともと保守的な幹部たちは、ずっと「子どもはまだか?」などの心ない言葉を昭恵夫人にかけていた上、自由奔放にも映る彼女の言動に常々苦言を呈していた。

 それでも、昭恵夫人は下関に居を移し、夫の弔いをして暮らす意向だという。東京・富ケ谷の自宅は姑の洋子氏と義兄の寛信氏が所有し、彼女に相続権はないが、下関の約1000坪、延べ床面積633平方メートルの安倍家の屋敷は夫名義だった。

 「築50年以上の邸宅に最近リフォーム業者が入ったと聞きます。富ケ谷の自宅で洋子夫人と暮らすよりはマシなのでしょうね」(同)

 「貢献」のひと言は、地元での市民とのボランティア的な活動を意図しているといわれている。

 ◇  ◇  ◇

 目下、お家断絶の危機にある“安倍王国”の最前線をリポートする。(つづく)

 ■日刊ゲンダイ編集部

 月曜日~土曜日に発売される “毎日出る雑誌”です。大きなメディアが忖度して書かないようなことにズバズバ斬り込み、読者目線で大衆の本音、怒り、疑問を記事にぶつけていきます。

 元稿:日刊ゲンダイ DIGITA 主要ニュース ライフ 【暮らしニュース・選挙・安倍元首相の後継問題】  2022年11月29日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【2023年02月17日 今日は?】:愛知県常滑市に中部国際空港が開港

2023-02-19 00:00:40 | 【社説・解説・論説・コラム・連載・世論調査】:

【2023年02月17日 今日は?】:愛知県常滑市に中部国際空港が開港

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【2023年02月17日 今日は?】:愛知県常滑市に中部国際空港が開港

 ◆2月17日=今日はどんな日

   愛知県常滑市に中部国際空港が開港する(2005)

中部国際空港
Chubu Centrair International Airport
セントレア.svg
Centrair Terminal1-20220514-1.jpg
Chubu Centrair International Airport - North Wing - 01.JPG
IATA: NGO - ICAO: RJGG

 中部国際空港周辺の空中写真。2010年撮影の18枚を合成した。
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

 ◆出来事

  ▼米週刊誌「ニュースウィーク」創刊。「ニューズウィーク」の前身(1933)▼フォルクスワーゲン「ビートル」の生産台数が史上最多生産記録を更新(1972)

フォルクスワーゲン・タイプ1
VW Kaefer front 20071001.jpg
フロント
VW Kaefer rear 20071001.jpg
リア
Volkswagen Beetle 4.jpg
カブリオレ

Vintage Volkswagen Beetle cars

 「テントウムシ」の愛称で人気の車種は、世代を問わずカルト的な人気を誇る

 ◆誕生日

  ▼吹越満(65年=俳優)▼岸谷香(67年=シンガー・ソングライター)▼舞の海秀平(68年=タレント)▼YUKI(72年=歌手)▼吉瀬美智子(75年=女優)▼東由樹(96年=タレント)▼斎藤ちはる(97年=テレビ朝日アナウンサー)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・今日は?】  2023年02月17日  00:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする