【兵庫県百条委】:告発者の私的情報「話したのではない」と片山元副知事 公用PCの中身は「手元にない」
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【兵庫県百条委】:告発者の私的情報「話したのではない」と片山元副知事 公用PCの中身は「手元にない」
兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑などを告発した文書を巡り、内容の真偽や告発者を処分した県の対応を調べる県議会調査特別委員会(百条委員会)は25日午後、片山安孝元副知事の証人尋問を行った。片山氏が10月の百条委の証人尋問で、文書を作成した元県幹部の私的情報を話そうとしたとの委員からの指摘に、片山氏は「プライバシー(の話)を話したのではなく、公用パソコンの中にある文書が何かということを説明しようとした」と弁明した。
兵庫県議会の百条委員会の証人尋問に応じる片山安孝元副知事=25日午後、神戸市中央区の兵庫県庁
また、片山氏は男性の公用パソコンに残されていた私的なファイルの一覧が手元にあるかどうかについて、300ページ程度の資料を「全部シュレッダーした」とした上で、「一覧表はもっていない。私は写しをもらったようなことはなく、公用パソコンを回収して帰る車の中で人事課の職員と一緒に画面では見た」と答えた。
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