愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

侵略戦争の反省の上に制定された国家の最高法規日本国憲法の文字を入れない70年談話ができる!

2015-02-25 | 戦後70年

いろんなことを言いながら核心をぼかす、いつもの手口浮き彫り!

きれいごとを並べ「言葉の遊び」で本質隠しネライをボカス!

「5つの論点」で、すでに結論は出た!

日本国憲法の平和主義=憲法9条は国家の「錦の御旗」なのに、それがない!

戦後の原点は何か!ポツダム宣言だぞ!

大日本帝国の誤りは何か!この視点は黙殺するぞ!安倍首相は!

江華島事件からポツダム宣言受諾までの70年の膨張・侵略主義を総括せよ!

70年に一貫しているのは天皇主権拡大と人権・民主主義の否定だ!

ポツダム宣言(外務省訳、原文) http://home.c07.itscom.net/sampei/potsdam/potsdam.html

ポツダム宣言受諾に関する交渉記録 http://www.ndl.go.jp/constitution/shiryo/01/010shoshi.html

「戦後の平和国家としての歩み」「戦後日本の平和主義」=憲法9条なのに!

NHK 戦後70年首相談話 5つの論点で議論へ  2月25日 19時19分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150225/k10015744131000.html

戦後70年首相談話 5つの論点で議論へ
 
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政府は、戦後70年のことし発表する「総理大臣談話」の取りまとめに向けて、有識者懇談会の初会合を開き、安倍総理大臣は、戦後70年、アメリカや、中国、韓国をはじめとするアジアの国々とどのような和解の道を歩んできたのかなど、5つの論点について議論するよう求めました。
政府は、懇談会の議論を踏まえ、ことし夏をめどに談話を発表する方向で調整を進めるものとみられます。

安倍総理大臣は、戦後70年のことし▽先の大戦への反省、▽戦後の平和国家としての歩み、そして▽アジア太平洋地域や世界にどのような貢献を果たしていくのかを「総理大臣談話」として発表する考え示しています。
これを受けて、政府は、談話の取りまとめに向けて、25日、総理大臣官邸で、財界人や学識経験者ら16人をメンバーとする有識者懇談会の初会合を開き、安倍総理大臣、菅官房長官らも出席しました。
この中で、安倍総理大臣は「先の大戦に敗れた日本は、戦後の国際社会に再び迎え入れられ、先の大戦への反省のうえに自由で民主的で人権を守り、法の支配を尊ぶ国を作り、平和国家として、またアメリカの同盟国として、戦後70年間、アジア太平洋地域の平和と繁栄を支えてきた。同時に国際社会の一員として、発展途上国の開発協力、平和の維持、民主化支援等を通じて大きな責任を果たしてきた。この平和国家としての歩みは今後も変わらない」と述べました。そのうえで、安倍総理大臣は、

▽20世紀の世界と日本の歩みをどう考え、その経験からくむべき教訓とは何か、

▽戦後日本の平和主義、経済発展、国際貢献をどのように評価するか、

▽戦後70年、アメリカ、オーストラリア、欧州の国々、また中国、韓国をはじめとするアジアの国々等と、どのような和解の道を歩んできたのか、

▽21世紀のアジアと世界のビジョンをどう描き、日本はどのような貢献をするべきか、

▽戦後70周年にあたって日本が取るべき具体的施策はどのようなものか、

という5つの論点について議論を行うよう求めました。
そして、安倍総理大臣は「未来の土台は過去と断絶したものではありえない。先の大戦への反省、戦後70年の平和国家としての歩み、そのうえに、これからの80年、90年、100年がある。これから日本がアジア太平洋地域や世界のため、さらにどのような貢献を果たしていくべきか、これから日本はどのような国になることを目指すのかといった点について考えていきたい」と述べました。
このあと、会合では、座長に日本郵政社長で、日中両国の有識者らで作る「新日中友好21世紀委員会」の日本側の座長を務めた西室泰三氏を、座長代理に集団的自衛権の行使を巡る有識者懇談会で座長代理を務めた国際大学学長の北岡伸一氏を選任しました。
そして、今後、安倍総理大臣が示した5つの論点について議論したうえで、夏をめどに議論の内容を安倍総理大臣に報告することを確認しました。
政府は懇談会の議論を踏まえて「総理大臣談話」の策定作業を本格化し、ことし8月15日の「終戦の日」をめどに談話を発表する方向で調整を進めるものとみられます。

懇談会のメンバーは16人

有識者懇談会は、財界人、学識経験者、ジャーナリストなど16人がメンバーです。
25日の会合で、座長には日本郵政社長の西室泰三氏が選ばれました。
西室氏は日中両国の有識者が政治や文化など幅広い分野で議論し、政府に提言を行う「新日中友好21世紀委員会」の日本側の座長を務め、去年12月に中国を訪問した際には李克強首相と会談しました。
また、座長代理には、集団的自衛権の行使を巡る有識者懇談会で座長代理を務めた国際大学学長の北岡伸一氏が選任されました。
このほか、おととし、アルジェリアで起きた人質事件を受けて、テロなどの緊急事態が海外で起きた際の具体的な対策を検討する有識者懇談会で座長を務めた元外交官で、キヤノングローバル戦略研究所研究主幹の宮家邦彦氏紛争の予防や再発防止に取り組む認定NPO法人、日本紛争予防センター理事長の瀬谷ルミ子氏日本の平和と安全に関して総合的な調査研究を行う「平和・安全保障研究所」の研究委員を務める東京大学大学院教授の古城佳子氏らがメンバーとなっています。
座長を務める西室氏は、総理大臣官邸で記者団に対し「非常に年齢層も違うし、いろいろバックグラウンドの違う方々が集まっているので、できるかぎり意見を自由に出していただくことがいちばん大事だ。そのなかから、コンセンサス的なものが出てくれば望ましいと思う」と述べました。
また、西室氏は安倍総理大臣が5つの論点について議論するよう求めたことに関連して、「これからの議論のいわば柱になるのが5項目であり、それに基づいての話が当然始まる。ただ、結論について今から決め打ちをする気は全くないし、それをやってはいけないと思う」と述べました。

過去の「首相談話」のポイントは

「総理大臣談話」は総理大臣が歴史認識や重要政策に関する意思を内外に示す場合などに出されています。
戦後50年の平成7年には、当時の村山総理大臣が「わが国は遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えた。私は疑うべくもないこの歴史の事実を謙虚に受け止め、ここに改めて痛切な反省の意を表し、心からのおわびの気持ちを表明する」などとする談話を出しました。
戦後60年の平成17年には、当時の小泉総理大臣が「わが国はかつて植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えた。こうした歴史の事実を謙虚に受け止め、改めて痛切な反省と心からのおわびの気持ちを表明する」などとする談話を発表しました。
いずれの談話も「植民地支配と侵略」「痛切な反省」「心からのおわび」などの文言が盛り込まれており、戦後70年のことし発表される「総理大臣談話」で、これらの文言がどのような形で引き継がれるのかが焦点の一つとなっています

自民 谷垣幹事長「未来志向がいちばん大事」

自民党の谷垣幹事長は、総理大臣官邸で記者団に対し「総理大臣談話を有識者が書くのではなく、いろいろな意見を聞くということなので、十分耳を傾けてもらうことが大事だ。もちろん反省も必要だが、いちばん大事なことは未来志向で、今後、将来に向かってどうしていくかということだ」と述べました。

公明 石井政調会長「政府・与党でコンセンサスを」

公明党の石井政務調査会長は、記者会見で「政府は、まずは有識者懇談会で検討してもらうということなので、懇談会での検討を見守りたい。談話は国内外から注目されており、多くの国民が納得し海外からも評価が得られるような内容にすべきだ。談話が出される前に、政府・与党でコンセンサスを得ることが必要であり、いずれ公明党にも何らかの打診があるものと思っている」と述べました。

民主 枝野幹事長「歴代談話踏まえた議論を」

民主党の枝野幹事長は、記者会見で「これまでの自民党政権、あるいは自民党も含む政権で出されてきた談話は単なる一内閣の見解を越えて、日本の歴史認識として受け止められていて、日本の外交の重要な基盤になっている。そうしたことをしっかり踏まえて、国民的な議論が実質的になされるよう期待している」と述べました。

維新 江田代表「深い反省とおわびは不可避」

維新の党の江田代表は、東京都内で記者団に対し「戦後、日本が歩んできた平和国家の道を、これからも守っていくことを世界に向けて発信する未来志向の談話にして欲しい。その上で、村山談話や小泉談話を安倍総理大臣も引き継ぐというのならば、日本が過去に行ってきた植民地支配や侵略に対する深い反省とおわびは避けて通れない。談話の文言を見て、党の見解をまとめ、もの申すことは申し上げていきたい」と述べました。

共産 穀田国対委員長「村山談話否定なら必要ない」

共産党の穀田国会対策委員長は、記者会見で「いわゆる村山談話は国策を誤り、侵略戦争と植民地支配を行ったことを反省するというのが核心部分だ。有識者懇談会がどういう形の結論を出すにせよ、その核心部分を事実上否定するような談話は必要ない」と述べました。(引用ここまで

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香港民主化運動はたくさん報道する日本のマスコミが沖縄の基地反対闘争を黙殺する退廃を暴く!

2015-02-25 | 沖縄

「香港民主化」で検索すると、たくさんあるのに、特に産経は熱心なのに

沖縄の辺野古基地反対運動と「弾圧」は何故か、黙殺する日本のマスコミ!

これが日本の新聞・テレビの実態か!

「香港民主化」のように連日報道したら安倍政権は退陣するしかない!

香港民主化デモ、近く強制排除か 政府「対話余地なし」 2014.11.12 http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20141112/frn1411121528005-n1.htm

【香港民主化デモ】警官隊と衝突、37人負傷 学生ら40人逮捕  2014.12.2 09:15 http://www.sankeibiz.jp/express/news/141202/exd1412020915002-n1.htm

香港デモ隊、幸せならぬ抗議の黄色い傘 民主化求め新戦略  2015.2.17 05:00

琉球新報 釈放された山城議長との一問一答  2015年2月24日  http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-239376-storytopic-3.html

視点·論点 「香港 民主化運動の背景とその意味」 | 視点·論点 | 解説委員  2014年11月11日http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/203232.html

今年になって一回も「視点・論点」で沖縄問題を論じていません!ここにNHKのスタンスが浮き彫りになります。

琉球新報 釈放された沖縄平和運動センターの山城博治議長と記者団との一問一答は次の通り。2015年2月24日http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-239376-storytopic-3.html

―2人目も釈放されたが、知っている人か。初めてシュワブゲート前に来た人か。
 「誰だろうと思った。初めて来て、初めて拘束されてびっくりした。警察署の中でもカーテンで仕切られて、ほとんど顔も会わせることができなかった。米軍の建物の中で一緒になって以来の再会だ」
―不当逮捕と言った理由は。
認識があれば、ある程度用意もできるが、機動隊とのせめぎ合いが厳しくなった時、これ以上関係が悪化すれば不測の事態がないとも限らないので、いったん下がろうと言っているところを、後ろから羽交い締めにされて連れて行かれた。基地の侵入というなら分かるが、侵入していない。それをみんな見ているはずだ。黄色いラインから出ようというわけでもなくて、逮捕されて引きずられるのはほとんど理解できない。全くの嫌がらせ逮捕だと思った
―倒されてどうなったのか。
「いったんどこかに座った気がする。そのあと両脚を引っ張られて、フェンスまで引っ張られた」
―どれくらいの距離か
「20~30メートルぐらいかな」
―手錠を掛けられた。
「『フェンス沿いに腰を下ろせ』と言われ、立ったまま手錠を掛けられた。脚を引っ張ったのは米軍の警備員で、手錠を掛けたのは迷彩服を着た海兵隊員だった。海兵隊員に建物の中に連れて行かれた
―警察と地検に何を聞かれたか。どれぐらいの内容を聞かれたか。
「軍の中に呼び出された時には逮捕状も示さない。逮捕状もないから、弁護士呼べとも言えない。向こう(米軍施設内)で『これは一体何の拘束なんだ。不当拘束もいいかげんにしろ』『一体何時間たってるんだ』とずっと言っていた。逮捕とも言わないし、ただの嫌がらせかと思った。機動隊がちょっと拘束することと同じと思って、やがて帰されるだろうと思ってたら、身柄を警察に引き渡すと言われたとき、また外されていた手錠を掛けられて、車に乗せられた。(ゲート前で)赤嶺政賢議員が演説の最中だったから、2時前くらいだったと思うが、その時も逮捕状は示さない。刑特法の何条違反で、身柄を送致されたので、名護署に連れて行くという簡単なコメントがあった。その時も逮捕状はない。名護署にも地検にも、逮捕状を示さないで逮捕はあり得ないと伝えた」
「ここ(名護署)で取り調べられたのは、身上調書、それから事件の調書。午前中と午後の早い時間の取り調べは一切黙秘をした。不当逮捕だから答えられないと言った。その後、弁護士接見があって住所氏名くらは言った方がいい、と言われたので住所氏名を言った。また、自分の言いたいことは言った方がいいという弁護士のアドバイスがあったので、私はみんなを下げるために中の方にいたのに、回り込んで皆さん下がろうと言ったまでだ。その際に後ろから襲い掛かってきた軍の警備員との押し合いの際に脚を引っ張られて、引きずられるように基地の中に連れて行かれた。これが真実だと言った。それ以上のことは分からないと警察には伝えた。地検の方でも同じことを伝えた
特に地検が問題にしたのは、軍側が刑特法違反だと伝えたので、私たちがどこに立っていたのか、黄色いラインだったのか、それが内側だったのか、それを盛んに強調していた。私が伝えたのは、機動隊と最初、仲間が押された時に激しく抗議した、その際確かに抗議の際に、1歩ほど、半歩ほど中に入ったのは事実だと伝えた。しかし2回目は道路側の内側には立っていない。直接の容疑になった際には中には入っていないと伝えた。警察に確認をして一応の取り調べを終えたところだ。とにかくラインの内側だったか外側だったかを気にしていた感じだ。運動としてラインのことは気を付けますかと聞かれたので、ラインのことは気を付けますと答えた
―県民集会の日に拘束されたことについて。
「嫌がらせだと思う。軍の海兵隊や軍警が出たのは初めて。きょうは県民大会だから警備がやたら厳しいとしか思わなかった。もしも県民が怒って基地の中に乱入するのを止めるためにいるんだろうな、としか思えない。まさか引っ張るとは夢にも思わなかった。結果としては、憤る県民の怒りに恐れをなして、もう先制攻撃で、黙らせるようにという行動だったと思うけれど、それはそういかない。ますます怒りに火を付ける。何にもしてないのに襲い掛かるなんて、あり得ない。軍側がやっぱりよっぽど恐れているとしか思えない。そういう思いがあらためて強くなった」
―引きずられた時にけがは。
「頭だけ気を付けた。ガリガリ引っ張られるので、頭だけ押さえていた」
―手錠をされた場所はどこか。
「基地に向かって左側のフェンス。連れて行かれました」
―プラスチックの手錠か。
「金属製の手錠だ」
―地検が勾留請求をしない理由について、何か言っていたか。
「勾留する必要がないからだ。書面に勾留する理由がない 釈放と書かれていた。私と彼は一緒にいたんですよ。拘束された後もずっと私が、何をするにも先に行動していた。彼も別々に連れて行かれた。別での聴取もあったようだ。彼の取り調べが終わるまで、ずっと部屋にいた。大変なことがあったと思う」
―あらためて今後の運動の展開の仕方は。
米軍がしゃかりきになってることがよく分かった。つまり私たちの抗議が効いているということだ。第3ゲートでのフェンスの囲い込みから始まり、米兵らが出てくるのは今までにない。よっぽど警戒しないと、いつテントに襲いかかるか分からない。昨日捕まった時に、もしかしたら私がいないうちに襲い掛かるのではと気掛かりだった。運動はさらに警戒が必要だ。用意周到に、彼らに付け込まれない運動が必要だと思う。合法的にかつラジカルにしっかり声を上げて運動していきたい」(引用ここまで

与那国島の「民意」は尊重するが名護の、この「民意」は無視!

これが日本の民主主義!似非民主主義を本物にする時!

辺野古過剰警備に抗議 那覇市議会  2015年2月23日 10:46 http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=104314

【那覇】那覇市議会(金城徹議長)は23日午前の市議会2月定例会本会議で、辺野古新基地建設に伴う大浦湾や辺野古周辺海域、キャンプ・シュワブゲート前での海上保安庁と県警の市民らへの過剰警備などに抗議し、政府・沖縄防衛局の埋め立て作業の即時中止を求める意見書案を賛成多数(賛成33人、反対4人)で可決した。意見書では昨年の市長選や知事選、衆院選沖縄選挙区で建設反対の候補者が当選したことに触れ「県民の圧倒的民意は示されている」と強調。新基地建設のためにフロートを固定するトンブロックの海への投入、海保や県警の過剰警備を批判した上で「強権的に新基地建設を強行することは民主主義に反する行為で断じて許されない」とし、新基地建設の中止と米軍普天間飛行場の閉鎖・撤去を求めている。(引用ここまで

普天間基地の危険性撤去は国外移転しかない!

「聞きたい」とは「居直り」だ!聞いてどうするのか!

辺野古対案「知事に聞く」=菅長官2015/02/23-12:08   http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&k=2015022300321

官房長官は23日午前の記者会見で、沖縄県の翁長雄志知事との会談が実現していないことについて、「(東京に)来られて日程調整がつけば(会う)」と述べ、面会する用意はあるとの認識を示した。その上で、知事が米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設反対を主張していることに関し、「普天間の危険除去をどうするのか聞きたい」と対案をただす意向を示した。 (引用ここまで

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デマヤジ・自分勝手で品位を欠く・言葉の重み自覚なしの安倍首相を断罪しないマスコミに大喝!

2015-02-25 | マスコミと民主主義

品性のない言葉の重さを自覚できないデマヤジ首相は日本にはいらない!

デマヤジを許すマスコミは表現・思想信条の自由の擁護者になり得るか!

「法的には問題ない」と言って西川大臣を擁護していた安倍首相が、ようやくその「任命責任」を口にしました。しかし、「政策を力強く推進することで責任を果たしたい」と言って、またまた「責任」問題をスリカエました。

何としても「責任」を取りたくない、取らない安倍首相の態度は、いわゆる「一般社会」では許されないのではないか!「政治とカネ」問題を曖昧にしておいてもどうってことない。そのうち忘れる!とでも思っているのではないでしょうか。事実小渕問題は選挙でクリアーしたと思っているのではないでしょうか。その後説明責任を果たしたということを聞いたことがありません。

こうした政治の世界の体質が、今回の西川大臣のような問題を起こしていることを自覚できないのです。ここに日本の政治の致命的な欠点があります。更に言えば、この問題の経過も、実は、安倍首相の個人的な人格も加わって日本という『ブランド』に大きな傷を創ったのではないか!それを自覚していない安倍首相が首相でいること、いや政治家として存在できていること、それを糾弾して退陣を求めない日本の政界とマスコミ界も、実は大きな問題と言えます。

それは「デマヤジ」問題があります。自分がヤジられた時に、どのように対応していたか、そして自分がヤジっても、平気でいられる安倍首相、慰安婦問題についていわゆる吉田証言については、この時とばかりに、非難をしていた安倍首相。これが、今度は自分が同じことをやって、平気でいわれるのです。この御仁の脳みそはいったいどうなっているのでしょうか。人を非難しているその張本人が、非難されている人間と同じことをやって平然としているのです。自分を非難しなければならないはずですが、それは関係ないのです。もはや、これは、子どもと同じです。

そんな子どもと同じ脳みそを持っている人物が日本の首相でいられる日本というのは一体全体どんな国でしょうか。呆れるばかりです。しかし呆れているだけでは、この国の政治がトンデモナイことになってしまいます。事実、このような人物のリードする政治が何をもたらしているか、明らかです。この上、被害を拡散することはできません。

憲法改悪を策すデマヤジの首相、責任を取らない首相は別人格ではない!

安倍首相の野望は人類の叡智である日本国憲法を改悪しようとしているのです。自民党の改悪改憲案を視れば、戦前の大日本帝国憲法の復活を目指していいることは明らかです。この野望は何としても阻んでいかなければなりません!憲法を活かす政治を実現していかなければなりません!

その視点で以下の記事を読むと、新聞の眼が曇っていること、健筆が鈍って、錆びていることを指摘しない訳にはいきません。ジャーナリズム精神が欠落していると言わざるを得ません。戦前の歴史の教訓が、全く生きていません!

ここでも、非を認めない独裁者ぶりが浮き彫り!

朝日 安倍首相、「日教組に補助金」発言を訂正 ヤジへの説明  2015年2月23日13時23分http://www.asahi.com/articles/ASH2R3GD5H2RUTFK002.html
写真・図版衆院予算委で、自身の日教組についての発言をめぐり秘書官から説明を受ける安倍晋三首相=23日午前9時49分、飯塚晋一撮影
安倍晋三首相は23日午前の衆院予算委員会で、民主党議員にヤジを飛ばしたことへの説明で「日教組(日本教職員組合)は補助金をもらっている」などと20日に発言したことについて、「補助金(をもらっている)ということは私の誤解だった。正確性を欠く発言だった」と訂正した。民主党の山井和則氏の質問に答えた。
同党の玉木雄一郎氏が19日の質疑で、砂糖業界の関連企業から西川公也農林水産相側への献金を「脱法献金だ」と指摘。その直後に首相は「日教組どうするの」とヤジを飛ばした。20日の質疑で首相はヤジについて「なぜ日教組と言ったかといえば、日教組は補助金をもらっていて、教育会館から献金をもらっている議員が民主党にいる」と答弁した。
首相は午後からの質疑で、教育会館から民主党議員への献金発言について「文科省で調べた結果、2012年度までの10年間の決算書を確認した限り、議員献金という記載はなかったということだった」と答弁。「私の記憶違いにより、正確性を欠く発言を行ったことは遺憾で訂正申し上げる。申し訳ない」と述べた。同党の後藤祐一氏の質問に答えた。
午前の質疑では「教育会館は献金していない。パーティー券も買っていない」との指摘に、首相は「そのように確認されたのであれば、それは間違いのないことだろうと思う」と語っていた。(引用ここまで)

ここでも潔くない答弁でゴマカス安倍首相!

だが、毎日は、党派間の問題であるかのように描く!

毎日 安倍首相:「日教組」やじを陳謝 不用意発言で批判を増幅 2015年02月23日 21時24分(最終更新 02月24日 01時00分 http://mainichi.jp/select/news/20150224k0000m010085000c.html
衆院予算委でやじについて大島委員長(手前)から注意を受ける安倍晋三首相(奥)=国会内で2015年2月20日午前9時4分、矢頭智剛撮影
関連記事
辺野古新基地:軍港機能、首相が否定「運搬船が接岸」 02月24日 01時00分
達増知事:首相にバレンタインチョコ 県産品をアピール 大船渡視察時に手渡す /岩手 02月24日 01時00分
支局長からの手紙:安倍首相の1・17 /兵庫 02月24日 01時00分
支局長からの手紙:安倍首相の1・17 /兵庫 02月24日 01時00分
東日本大震災:安倍首相が復興状況視察−−大船渡 /岩手 02月24日 01時00分
◇西川氏追及かわしが裏目に
安倍晋三首相は23日の衆院予算委員会で、日本教職員組合(日教組)を巡る自身のやじを陳謝した。民主党を同じ土俵に引きずり込んで西川公也農相の献金問題への追及をかわそうとしたが、不用意な発言でかえって批判を増幅させた。西川氏は同日辞任。自民党「1強」のゆるみが与党の今後の国会運営に影響する可能性が出てきた。
発端は19日の衆院予算委。民主党の玉木雄一郎氏が西川氏の政党支部への献金問題を取り上げていたさなか、首相は「日教組はやっている」と答弁席からやじを飛ばした。自民党の大島理森予算委員長が「静かに」と制止しても、首相は「日教組はどうするのか」と言葉を重ねた。さらに翌20日の予算委で民主党の前原誠司氏から謝罪を求められると、「日教組が(国から)補助金をもらい、(日本)教育会館から献金をもらっている民主党議員がいる」と主張した。
首相は23日の予算委でも日教組出身の民主党の神本美恵子参院議員の実名を挙げ、文部科学政務官時代に「教育会館という隠れみのではなく、日教組からダイレクトに献金をもらっていた」「日教組からパーティー券(購入)を受けていた」と批判した。
首相はこれまで西川氏の献金問題について「政治資金規正法上は問題ない」との認識を示してきた。日教組と民主党の関係を繰り返し批判したのは、同党へのけん制だ。
しかし、首相のやじや国会答弁には事実関係に誤りがあり、かえって民主党に付け入る隙(すき)を与えた格好になった。同党は(1)日教組は補助金をもらっていない(2)日本教育会館は献金していない(3)神本氏は政務官時代に政治資金パーティーを開催していない−−と反論している。
首相は23日の予算委で「先般の前原委員の質問に対する答弁の中に正確性を欠く発言があった」と認めた。民主党の山井和則氏から「教育会館から献金をもらっている議員が民主党にいるという答弁は間違いか」と詰め寄られ、「献金をもらっていたかどうかは詳細に調べてみないと分からない」と根拠なく発言したことを自ら告白する場面もあった。(引用ここまで

産経は「吉田虚偽証言」の時の「朝日攻撃」の「視点」を使え!

産経 「日教組」答弁勘違い 民主批判、首相は訂正・謝罪 やじ反応には「木鶏たり得ず」と反省 2015.2.24 05:00更新 http://www.sankei.com/politics/news/150224/plt1502240006-n1.html
衆院予算委で答弁する安倍首相=23日午後
安倍晋三首相は23日の衆院予算委員会で、日教組に関する自らの答弁の事実誤認を認め、陳謝した。首相は、閣僚の献金問題を追及する民主党議員に「日教組はどうするの」とやじを飛ばし、同党と日教組の蜜月関係を浮き彫りにしたかったようだが、答弁での勘違いが“勇み足”となった。
首相は19日の同委で民主党議員に「日教組」とやじを飛ばし、20日はその理由について「日教組は補助金をもらっている」「(日教組の本部がある日本)教育会館から献金をもらっている議員が民主党にいる」などと指摘した。ところが、日教組は国の補助金を受けた事実がなく、民主党議員が日本教育会館から献金を受けたこともなかった。
首相は23日午前、「正確性を欠く発言があった。遺憾で、訂正する」と答弁したが、民主党の枝野幸男幹事長は記者団に「明確な謝罪もしない姿勢はあるまじき態度だ。『デマ首相』はいい加減にしてもらいたい」と激しく批判した。
首相は午後に「不快な念を持たれた方がいれば申し訳ない気持ちだ」と陳謝。野党のやじに反応することが多いことには、中国の故事「荘子」に由来し、横綱・双葉山が69連勝で記録が途絶えた際に知人にあてた言葉を使い「『全くまだ木鶏(もっけい)たり得ず』だ。至らなさは反省する」と語った。引用ここまで

産経【衆院予算委】安倍首相が事実誤認認め「遺憾」表明 「日教組」やじ巡る背景説明で 2015.2.23 11:25更新 http://www.sankei.com/politics/news/150223/plt1502230010-n1.html
安倍晋三首相は23日の衆院予算委員会で、民主党議員に「日教組」などとやじを飛ばした背景に関する自身の事実誤認を認め「正確性を欠く発言があったことについては遺憾で訂正申し上げる」と述べた。首相は20日の予算委で、前日の審議中に民主党議員にやじを飛ばした理由について「日教組は補助金をもらっている」「(日教組の本部がある)日本教育会館から献金をもらっている議員が民主党にいる」などと指摘。しかし、日教組は補助金を受けていないことが発覚した。首相は民主党が否定する同会館からの献金についても訂正、遺憾の意を表明した。(引用ここまで

自分勝手で品性を欠く首相で日本はいいのか!何故断罪しない!

ケンカ両成敗でゴマカス北海道新聞に大喝!いい子ぶるな!

問題のスリカエは危機的だ!

北海道新聞/首相のやじ/自分勝手で品位を欠く 2015/2/25 10:00
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/594526.html
異例の失態である安倍晋三首相が衆院予算委員会で民主党と日教組の関係を批判した自らのやじや答弁を訂正した。
日ごろ野党のやじを批判する首相が、自ら野党議員にやじを飛ばし、後に内容が誤りだったと認めた。身勝手であり、首相としての品位を欠くと言わざるを得ない。
安全保障法制など重要課題が論じられる国会だ。やじの応酬で議論を形骸化させるのではなく、実のある論戦を展開してほしい。
首相は先週の衆院予算委で、西川公也前農水相の政治資金問題を追及する民主党議員に、「日教組はどうするんだ」などとやじを連発した。
民主党と日教組の関係が、問題となった西川氏と業界団体との関係に似ていると言いたかったようだ。だが後になって事実関係に誤解があったと認めた。
国会でのやじがここまで問題となること自体、異例である首相は国会答弁の際、野党のやじに対し、「私が答弁しているのだから静かに聞いて」としばしば発言を中断する。歴代首相に比べてもそうした場面が多い。その自分が野党議員の質問中にやじを飛ばすのでは「人に厳しく自分に甘い」と言うほかない
衆参両院には「議事中はみだりに発言し、または騒いで他人の演説を妨げてはならない」との規則がある。首相の言動はこれに反し、国会軽視とも言える。
たしかに「やじは議会の華」などとして黙認されてきた。時にはユーモアを交えて相手を納得させるなど、言論表現の幅を認めるものだが、いわれのない中傷や議事妨害を放任するものではない。
行政府の長である首相には特に節度が求められる。野党に対して感情的になるのではなく、国政課題について粘り強く説明責任を果たすことが大事だ。静かで建設的な議論を望むのであれば、自らも野党の主張に耳を傾ける態度も求められよう。
民主党政権時代に野党だった自民党も、閣僚らに激しいやじを浴びせた。先週の衆院本会議では自民党議員が共産党の志位和夫委員長の質問中「さすがテロ政党」とやじを飛ばし、撤回し謝罪した
首相は野党を批判する前に、自らの党に目を向け、襟を正すべきではないか野党の側も首相や閣僚らを挑発するためにやじを飛ばすのでは認められない。より説得力のある理念や政策を示し、巨大与党に対抗していくのが本来の姿だ。 (引用ここまで)

事実誤認でヤジを飛ばして発覚して誤れば済むのか!

「おごり」で済ます問題か!この「おごり」のウラで国民はどうなっている!

「おごり」が本質ではない!独裁的思想浮き彫りになってきたのだ!

憲法を否定する自民党に未来はないことを何故批判しない!

神戸新聞  首相のやじ/言葉の重み自覚すべき 2015/2/25 6:05
http://www.kobe-np.co.jp/column/shasetsu/201502/0007768033.shtml
安倍晋三首相は、発言の重みをもっと自覚すべきだ。こともあろうに、国会で自分が飛ばしたやじをめぐる答弁で訂正に追い込まれた
発端は19日の衆院予算委員会。首相は農相だった西川公也氏の政治資金問題を「脱法献金」と追及した民主党議員に対し、「日教組はどうするの」などと首相席からやじった。
20日には、真意をただした別の民主党議員に対し「日教組は文部科学省から補助金をもらっていて、日本教育会館から献金をもらっている議員が民主党にいる」と答弁した。民主党と日教組との関係を持ち出して反撃したつもりなのだろう。
しかし、そこには事実誤認があった。23日になって首相は「教育会館から献金の事実はなかった。記憶違いで正確性を欠く発言を行った」と認め、訂正した。補助金についても確認していなかった。謝罪を求められると「遺憾だ」と繰り返した揚げ句、「不快に思われた方々がいれば申し訳ない」と渋々口にした。
首相は、野党のやじには「私が答えているのだから静かに」などとやり返すのが常だ。だが、自分が不用意な発言で他者の名誉を傷つけても素直に謝ろうとしない。「数の力」へのおごりがあるのではないか。
本質を突くやじは、時に議論を活性化する。とはいえ、閣僚席に座る首相や閣僚は、質問に答えるために国会に出席を求められている。やじにむきになって反論したり、“外野気分”で自らやじを飛ばしたりするのは異例の振る舞いで、国会の品位が疑われる。大島理森予算委員長が自制を促したのは当然だろう。
最近は首相に限らず、相手をおとしめるようなやじが目に余る
17日の代表質問では、共産党の志位和夫委員長が過激派組織「イスラム国」による邦人人質事件の認識などを首相にただした際、「さすがテロ政党」とのやじが飛んだ。数日後に自民党の山田賢司衆院議員(兵庫7区)が自分の発言だと名乗り出て、撤回し謝罪した。
「自民1強」をいいことに、野党に対して事実無根の放言や誹謗(ひぼう)中傷がまかり通るようでは、国会での建設的な議論は成り立たない。
今国会は、2015年度予算案をはじめ、経済政策と格差是正、安全保障法制の整備など課題が山積している。安倍首相は深く反省し、謙虚に国会論戦に臨むべきだ。(引用ここまで

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「政治とカネ」問題に甘い新聞・テレビ・政党が身勝手安倍首相を増幅させている!退陣を要求しろ!

2015-02-25 | 政治とカネ

任命責任は私にあり、国民におわびしたい
政策を力強く推進することで責任を果たしたい
政治資金規正法上は問題ないと承知している
説明責任を果たしている

ホントに責任を果たしているか!

責任の取り方は辞職だろう!

NHK 安倍首相 「国民におわびしたい」 2月23日 18時21分http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150223/k10015680781000.html
安倍首相 「国民におわびしたい」 K10056807811_1502231819_1502231830.mp4
安倍総理大臣は、西川農林水産大臣の辞表提出を受けて、総理大臣官邸で記者団に対し、後任に自民党の林芳正前農林水産大臣を充てることを明らかにしました。
安倍総理大臣は、「任命責任は私にあり、国民におわびしたい」としたうえで、政策を力強く推進することで責任を果たしたいという考えを示しました。

この中で安倍総理大臣は、西川農林水産大臣が辞表を提出したことについて、「西川大臣には、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉、農協改革に大いに力を発揮していただいた。『ぜひ、とどまって職を全うしていただきたい』とお願いしたが、『政策の審議に集中すべきだが、みずからの問題でそれがかなわない状況は変えたいと思っており、それには辞任しかない』という強い意志の表明があり、尊重することにした。大いに力を発揮していただいた方だが大変残念だ」と述べました。そのうえで安倍総理大臣は、西川大臣の後任について、「2年近く安倍政権で大臣を務め、党にあって農林水産戦略調査会長として、西川大臣とともに農協改革等に取り組んできた林芳正氏にお願いすることとした」と述べました。
そして安倍総理大臣は、「任命責任は私にあり、国民の皆様におわび申し上げたい。林新大臣の下、与党と協力してしっかりとした新しい農政を進め、若い皆さんが農業に魅力を感じる農政、そして農山漁村の所得倍増を目指して頑張っていきたい。政策を力強く推進していくことによって責任を果たしていきたい」と述べました。
また安倍総理大臣は、TPP交渉や農協改革への影響について、「後任の林氏も前内閣の大臣としてずっとTPP交渉に当たってきた。また農協改革は党で西川大臣と一体的にやってきた。政策、現状には十分精通していて、一晩で政府の進捗(しんちょく)具合などは理解されると思うので、全く遅滞はない」と述べました。
さらに安倍総理大臣は、「しっかりと政策を前に進めていくことによって、責任を果たしていきたい。景気においても正念場だ。経済政策においても一致団結して、とどまることなく前に進んでいきたい」と述べました。(引用ここまで

産経 【衆院予算委】安倍首相、西川農水相を重ねて擁護 「説明責任果たしている」2015.2.19 18:50更新http://www.sankei.com/politics/news/150219/plt1502190035-n1.html

安倍晋三首相は19日の衆院予算委員会で、西川公也農林水産相をめぐる一連の献金問題について「西川氏の答弁を聞いていたところ説明責任を果たしている。しっかりと農業農村の所得を増やしていくために政策を前に進めてもらいたい」と重ねて擁護した。西川氏は献金の事実を認めたが、「政治資金規正法上の問題はない」と強調した。寄付を受けた直後の一昨年7月に環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉に、自民党の対策委員長として同行していたことについても「国会の農林水産委員会で理解が得られるようにしっかりやってください、とまでしか言っていない」と説明した。民主党の玉木雄一郎氏に答えた。西川氏は自身が代表を務める政党支部が、TPP交渉で日本側が重要項目と位置付ける砂糖の関係団体から献金を受けていたことが判明。指摘を受け、団体側に返金したとしている。(引用ここまで

 産経【西川農水相献金】「政治資金規正法上問題ない」と安倍首相 2015.2.17 11:44更新http://www.sankei.com/politics/news/150217/plt1502170011-n1.html

参院本会議に出席した西川農水相=17日午前

安倍晋三首相は17日の参院本会議で、西川公也農林水産相の献金をめぐる一連の報道について「すでに西川氏が説明している通り、政治資金規正法上は問題ないと承知している」と明言した。

西川氏をめぐっては、自身が代表を務める「自民党栃木県第2選挙区支部」が、国の補助金を受けている選挙区内の木材加工会社から300万円の献金を受けたなどと報じられている。さらに17日には、西川氏が代表を務める政党支部が砂糖業界の関係団体から100万円の献金を受けていたと、報道された。

首相は西川氏に関し「農林漁業者の所得を向上させ、農山漁村のにぎわいを取り戻す大目標に向かって、農協改革を始めとする諸課題について引き続き職務に邁(まい)進(しん)してもらいたい」と強調した。一方、首相は「政治資金については政治家としての責任を自覚し、国民に不審を持たれないよう常に襟を正し、説明責任を果たしていかなければならない」との認識を示した。(引用ここまで

 新聞・テレビ・政党も甘い!駄々っ子を甘やかしているではないか!

毎日新聞 政治とカネ/首相は真剣に向き合え 2015/2/25 4:00
http://mainichi.jp/opinion/news/20150225k0000m070116000c.html

辞任で幕引きとしないのは国会として当然の対応である。政治献金問題で辞任した西川公也前農相に対し、与野党は衆院予算委員会の大島理森委員長(自民)が疑問点などについて本人から聴取し、結果を国会に報告することで合意した。

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だが、依然疑問が残るのは安倍晋三首相ら政府側が事態の収拾を急ぐだけで、政治とカネの問題に真摯(しんし)に向き合っているように見えないことだ。今回、何が問題で、何が問題でないのか。首相らはその整理さえしていない。国会審議は改めてそこから始める必要がある

西川氏に関しては辞任直前の国会審議で新たな疑問も浮上した。西川氏が献金を受けた補助金受給会社から顧問料を受け取っていた問題だ。

政治資金規正法は国の補助金の交付決定を受けた企業や団体に対し、1年間の政治献金を禁じている。西川氏は、この会社が補助金を受けていたとは知らなかったと説明してきたが、通常、顧問は事業実績などを知り得る立場にある。だとすれば果たして西川氏は本当に補助金の受領を知らなかったのか。逆に勤務実態が伴わない顧問なら顧問料は事実上の政治献金に当たる可能性があり、それが政治資金収支報告書に記載されていなければ規正法違反の疑いが出てくる。

これに対し、西川氏は「調べたうえで答える」と委員会で答弁した直後に辞任し、しかも報道陣の簡単なやり取りに応じるだけで記者会見もしなかった。野党側は西川氏が顧問を務める企業などのリストを予算委に提出するよう要求。与党側も受け入れた。これも当然の措置だ。

西川氏も首相も違法ではないと一貫して主張し、辞任は国会が混乱したからというのが理由だった。従来閣僚辞任の際に用いられてきた便法だ。ところが、そうした中途半端な幕引きの結果、「のど元過ぎれば」でいつしか忘れ去られ、また新たな政治資金問題が明らかになる。そんな繰り返しではなかったか。

19日の国会質疑で民主党議員が西川氏の問題をただした際、首相が「日教組、どうするの!」とヤジを飛ばした一件が象徴的だ。その後、事実誤認と分かり、撤回したが、首相は西川氏への献金も、日教組からの献金も同じようなものだといいたかったに違いない。焦点をはぐらかして追及を封じる手法であり、正面から政治とカネの問題に対応しようとしない証左でもあった。

ことは献金を介した「政治と業界の癒着」という根本的な問題だ。まさか首相も「説明をしてもわからない人はわからない」と開き直るつもりではあるまい。改めてまっとうな答弁を聞きたい。(引用ここまで)

高知新聞 西川農相辞任/「任命責任」は言葉だけか 2015/2/24 10:07
http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=333814&nwIW=1&nwVt=knd

西川農相が辞任した。自身が代表を務める自民党支部への寄付をめぐる問題が次々に明らかになっていた。辞任は当然だ。

安倍首相は「任命責任は私にある」と述べたが、第2次政権から数えても3人目の閣僚辞任となる。「政治とカネ」問題に対する認識の甘さを問われても仕方ないだろう。

西川氏が代表を務める自民党支部は2013年、農林水産省の補助金交付が決まっていた砂糖メーカーの団体が運営するビル管理会社から100万円の寄付を受けた。政治資金規正法は国の補助金の交付決定から1年間、政党や政治資金団体への寄付を禁じている。寄付を受けたのは禁止期間に当たる。12年に地元栃木県の木材加工会社から受けた寄付300万円も同様に問題となった。

西川氏は問題の発覚後、寄付を返還し、「違法性はない」などと主張してきた。だが、砂糖は環太平洋連携協定(TPP)交渉で、日本が関税撤廃の例外とするよう求める重要5項目の一つ。当時、自民党TPP対策委員長だった西川氏は利害関係者から寄付を受けたといってよい。

安倍首相はきのうの衆院予算委員会で、「国民から十分に納得を頂いていないのも事実だ」と西川氏の説明不足を認めた。ところが、同氏は辞任後、「いくら説明しても分からない人は分からない」と述べている。閣僚としての適格性を疑わせる発言だろう

安倍政権は過去、閣僚の「政治とカネ」問題がつきまとってきた。第1次政権では政治資金の不適切な支出で辞任や更迭が相次いだ。第2次でも昨年9月の内閣改造後、不明朗支出などで2人が辞任している。そして、第3次政権の発足から間もない今回の農相辞任だ。首相はこれまでも「任命責任」を口にしてきたが、「政治とカネ」をめぐる問題が繰り返される。本来は極めて重い意味をもつはずの「任命責任」という言葉が軽く聞こえる。

閣僚に起用する際の、いわゆる「身体検査」の不十分さだけの問題ではない。政界、とりわけ自民党に残る政治資金についての甘い体質が根っこにあるからだろう。国民の政治不信を高めてきた「政治とカネ」問題に、首相、そして自民党総裁としてどう向き合うのか。姿勢が厳しく問われている。(引用ここまで

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