20世紀の遺物軍事同盟による軍事作戦浮き彫り軍事訓練!
「地球規模での抑止力を維持する戦略」
自衛隊が米軍を補完するのは明らか!
カネも命も米国のため!
日米上陸訓練 米軍オスプレイ着艦を公開
NHK 9月4日 18時08分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150904/k10010216311000.html
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自衛隊とアメリカ軍のおよそ4000人が参加して、アメリカ西海岸のカリフォルニア州で行われている大規模な上陸訓練で3日、沖合の護衛艦にアメリカ軍のオスプレイが着艦する様子が公開されました。
先月31日に始まった訓練には、自衛隊のおよそ1100人とアメリカ軍のおよそ3000人が参加していて、陸上自衛隊員らの誘導で沖合の艦艇が艦砲射撃を行う実弾射撃訓練などが行われてきました。
3日はアメリカ軍の輸送機オスプレイが、日米の艦艇に相次いで着艦する様子が公開されました。このうち、沖合に停泊しているアメリカの強襲揚陸艦「ボクサー」では、乗組員や海兵隊員らに交じって、自衛隊員や、日本とは別に参加しているメキシコやオーストラリアの兵士の姿も見られました。
報道陣を乗せたオスプレイは強襲揚陸艦を出発したあと、訓練のため日本から派遣された海上自衛隊の大型護衛艦「ひゅうが」に着艦しました。「ひゅうが」の空母のような広い甲板では、自衛隊の乗組員の誘導に従ってアメリカ軍のオスプレイや、陸上自衛隊のヘリコプターが交互に着艦したり、発進したりしていました。自衛隊は2年前の前回の上陸訓練以降、護衛艦の甲板にアメリカ軍のオスプレイを着艦させる訓練を繰り返すなどして日米の連携強化を図っています。この訓練は9日まで行われる予定です。
訓練名は「夜明けの電撃」
自衛隊が参加している訓練は、アメリカ海軍と海兵隊が上陸作戦を想定して行ってきたもので、「ドーン・ブリッツ」、「夜明けの電撃」と名付けられています。
今回は自衛隊だけでなく、ニュージーランドやメキシコの部隊、それに視察のため、オーストラリアや、南米のコロンビアとチリが個別に参加していて、エンブレムの周囲には各国の国旗があしらわれています。アメリカ軍は、共同訓練を通じてさまざまな国と連携を深めることで、地球規模での抑止力を維持する戦略をとっていて、今回の訓練もその一環とみられています。
日本以外の各国も参加していることについて、防衛省は、離島防衛を想定し、アメリカ軍と2国間で訓練しており、集団的自衛権の行使を想定した訓練は行っていないとしています。自衛隊部隊の指揮官の岡浩海将補は、「メキシコとも情報交換はしているが、訓練の目的はあくまで日米間の能力の向上だ」と話しています。
自衛隊の上陸訓練 年々大規模に
自衛隊がアメリカでの上陸訓練に派遣する部隊の規模はこの数年で、急激に大きくなっています。自衛隊は、南西諸島などの離島防衛を強化するとして、9年前の平成18年から毎年、陸上自衛隊の部隊を、アメリカ・カリフォルニア州の海兵隊部隊に派遣し、上陸作戦のノウハウを学んできました。当初は泳ぎ方やボートの乗り方など基礎的な訓練が主でしたが、おととしからは陸上部隊に加え、大型護衛艦やヘリコプターなどを派遣する大がかりな訓練にも参加しています。これに伴って参加する隊員の数も、200人規模から1000人規模へと大きく膨らんでいます。
陸自 3000人規模の新たな部隊創設も
自衛隊の部隊は、南西諸島などの離島防衛を想定し、今、大きく変わろうとしています。この中で陸上自衛隊には、上陸作戦を専門とする3000人規模の新たな部隊「水陸機動団」が、3年後に創設される見通しです。
部隊には装甲車のような外観で、海からそのまま上陸できるアメリカ軍の水陸両用車、「AAV7」が52両、導入されます。またアメリカ軍が沖縄に配備した新型輸送機、オスプレイが17機、配備される計画で、先月、自衛隊の総合火力演習が行われた東富士演習場でも終了後、オスプレイが飛行しました。さらに上陸作戦には、部隊や装備を沿岸に運ぶため護衛艦などの艦艇が不可欠で、防衛省は今回の訓練を通じ、陸上自衛隊と海上自衛隊との連携についても確認することにしています。
日米の指揮官 安保法案にコメントなし
日米の部隊は、日本の国会で審議されている安全保障関連法案についてはコメントできないとしています。そのうえで双方の指揮官は、日米の連携をさらに強化したいと述べました。
このうち自衛隊部隊の指揮官の岡浩海将補は護衛艦「ひゅうが」の甲板で取材に応じ、「2年前の前回に比べて自衛隊の参加部隊が増え、分野も広がっている。訓練は上陸作戦に関する日米相互の理解を進めるうえで極めて重要だ。訓練の目的はあくまで日米間の能力を維持し、向上させることだ」と述べました。また、海兵隊部隊の指揮官のデビッド・コフマン准将は、アメリカの強襲揚陸艦、「ボクサー」の艦内で取材に応じ、「日米の部隊はそれぞれの国の政治判断に基づいて行動することになる。日米の連携を強化して最大限、能力を引き出せるようにしたい」と述べました。(引用ここまで)
日本国憲法平和主義はもとより
「自衛隊法」「日米安保条約」を遥かに超えている!
南シナ海だろうが、世界のどこだろうが
日本や他の同盟国と共に十分な体制を整えて
直面するであろうどんな課題にも対応できるよう
“離島奪還”想定、自衛隊と米軍が大規模訓練
TBS 06日15:21
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2580567.html
安保法制の議論が進む中、陸海空の自衛隊とアメリカ軍が大規模な統合訓練を行っています。中国の海洋進出が懸念される中、離島防衛能力の向上と日米の連携強化が目的です。
「ドーン・ブリッツ=夜明けの電撃戦」と名付けられた大規模な統合訓練。上陸作戦能力を高めるために海兵隊などが2年に一度実施しているもので、5日、報道陣に公開されました。
「いま見えているのがアメリカ軍のホバークラフト艇、そして自衛隊のホバークラフト艇です。日米合同で陸地に戦力を送り込む訓練です」(記者)
訓練は敵に占拠された離島の奪還を想定したもので、自衛隊からはおよそ1100人が参加。沖合の輸送艦などからホバークラフトで部隊を送り込み、陸地に展開しました。
「本訓練を通じ、我が国の島しょ防衛における水陸両用作戦能力の維持向上を図ることができるとともに、日米同盟のさらなる一層の強化に寄与できるものと確信しています」(防衛省統合幕僚監部 山崎幸二統合幕僚副長)
また、アメリカ軍幹部は、中国が海洋進出を活発化させている南シナ海情勢を絡めた質問にはこう答えました。
「私たちが直面するであろうどんな課題にも対応できるよう、日本や他の同盟国と共に十分な体制を整えています。南シナ海だろうが、世界のどこだろうがです」(アメリカ海軍第3艦隊 ノラ・タイソン中将)
国会審議中の安全保障関連法案への直接的な言及はなく、それぞれの幹部は「共同訓練を重ねることで日米関係をより強化させたい」と強調していました。(引用ここまで)
自衛隊、離島奪回想定した米軍との統合訓練に参加
訓練公開
FNN 09/06 18:58
陸海空の自衛隊は5日、アメリカ・カリフォルニア州で、離島防衛を目的としたアメリカ軍との統合訓練に参加し、島の奪回を想定して、大型ホーバークラフトで、隊員らを海岸に上陸させる訓練などを行った。日本とアメリカは、訓練を通じて、海洋進出を強める中国を念頭に、抑止力を強めたい考え。(引用ここまで)
日米統合訓練 離島奪還を想定し実施
テレビ東京 9月4日
今、自衛隊とアメリカ軍が合同で離島奪還の訓練を行っています。今月中の安保関連法案の成立が見込まれる中、どんな訓練が行われたのでしょうか。(引用ここまで)