今週末に千葉県にある銚子ジオパークの観察に行くので
前勉強として城ケ島へ観察に出かけました。
休日は鎌倉から横須賀の海岸沿いの道路が渋滞となるが
連休の最終日しか皆さんの都合の良い日を設定できず、
覚悟の上出かけました。
ところが、行きはすいすいと、途中横須賀の秋谷海岸に立ち寄り休憩
2時間ちょっとで目的地に到着。
三浦半島の南端にある城ケ島
半島の地層は1000年も前の三崎層と400~500万年前の初声層(ハツセソウ)
からなり、深海で堆積した地層が、プレートの衝突で持ち上げられて隆起したといわれている。
砂岩と泥岩が層になっている。 力が加わって地層が起き上がっている。
断層か? 筋になっているのが地質に生育していた生物の活動の後
生こん化石というらしい
指南役のMさんから出発前に資料を頂き、見るべきポイントの画像を探す。
18の眼で特定できるか・・・・
次のポイントに移動する際道端に。
ウラシマソウ ニワトコ 蕾はブロッコリーのようで食べられる。
スランプ地層 白っぽい地層に黒い筋の曲線
ハマダイコン
火炎構造
馬の瀬洞門 (穴が開いているところ) ミヤコグサ
軸が傾いた向斜?
その後車で城が崎公園に移動し昼食
お弁当を広げるベンチのそばに数匹の猫
猫を警戒していたら、怖いぐらいの勢いでトンビが・・・
うっかりしていたら食べかけのおにぎりや、お菓子を狙われた。
落ち着かないので、車に移動して続きを食べる。
ウミウが集まる断崖
三崎層と初声層の境界 最後のポイントに行こうと思ったら
通行止めで歩いて行けず、車に戻り
歩くのをあきらめ、対岸に回ってもらう。
入って行けないかと思ったら端から入れる オオシマザクラのようだ
コンポリュート葉理 地層の中に封じ込められた水が抜け出た時に作られた。
造形的な地層
ワダン 今は使われていない船をあげた場所
地層がいつ頃どのようにして作られたか、
地層の重なり方とか、構成物質にさまざまな考察が出来るようだが
十分理解できない部分も多く、また誤って学習したことも多いと思うが、
次の観察につながることが出来たので満足。
帰りは案の定、何か所か渋滞に巻き込まれ、
ドライバーのお二人はさぞかしお疲れのことでしたでしょう