今期最初の”花とも”は
スプリング・エフェメラルに会いに
秋の紅葉で名高い香嵐渓
紅葉の時期には渋滞で
とても当地から日帰りでは無理
カタクリは住んでる近辺でも
何か所か有名な場所があるが
多分西の方が早いのではと、
また異なった場所を訪れるのも
一考かと思いました
強風が予想されてまして
高速を走行中横ぶれがあり
運転に神経使われた事でしょう
岡崎SA
11時前に香嵐渓足助に到着
観光協会に立ち寄り地図を頂き
カタクリは花時のようだが
最近さび病が生じ
土壌改良をしないと
維持できるかどうかという
深刻な話
駐車場から見える
おにぎりのような形をした
飯盛山の西の斜面に広がっている
上り口に近づくと
中腹にニホンカモシカ
電気柵がしてあるので
中には入ってこれないらしいが
しばし夢中になってカメラを向ける
ウシ科だそうですが
天然記念物で保護され
人里近く下りてきて被害も
出ているらしい
斜面に目をやるとカタクリ!かたくり!
まだ時間が早いのか、
半開きの個体が多く
全体に白っぽく見える
カタクリに混じって
キツネノカミソリが繁茂している
開花すればオレンジ色で鮮やかだが
カタクリが影響を受けていると
係り員の人が嘆いていた
飯盛山迄ゆっくり登って行く
頂上251M 標高差131M
ヒオドシチョウのお出迎え
頂上には大きな岩があり
神事も行われてたようだ
昔ここにお城があったようで
これから下りるお寺のところに
居宅があったようだ
恐れ多い岩を背に昼食
前方の真弓山に足助城
1時間ほどで飯盛山(ハンセイザン)
香積寺(コウシャクジ)
580年前に足助重範の孫によって開山
11世の禅師によって植樹されたモミジが
名所の香嵐渓となったようだ
境内にショウジョウバカマ
手水舎の竹の柄杓
ヤマネコノメソウ
香嵐渓の川沿い(巴川)を
駐車場まで戻る
タチツボスミレ
気温が高くなると開花するらしい
ヤマルリソウ
ヒトリシズカ、ニリンソウ、
キクザキイチゲ、ヤマエンゴサクと
春の妖精たちに出会えました
その後昼食の時に眺めた
足助城に移動
足助の街並みを見下ろし
信州から美濃への街道
岡崎 名古屋方面に向かう街道と
重要な位置にあったので
戦国大名の戦いの
場所となったとの説明
久しぶりに花仲間との楽しい一時でした
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