8月も終わりというのに、今年の夏は異常なのか
連日の猛暑日に加えて、熱帯夜。
これからは台風の影響も気になる。
今回は愛知県の茶臼山高原から、
目的の花を探しに、山頂までめざす。
途中、ハナノキの自生地という看板を見つけ立ち寄る
ハナノキ カエデ科
愛知県の木 別名ハナカエデ
花が咲いたところが花の木のように美しいからとか。
以前2014年4月に岐阜県で咲いたところを
カメラで保存していたYさんに送ってもらいました
ハナノキの雄花 Yさん画像
近くに大きな尹良親王像が建立されていた
ハナノキとの関係は?
アキノタムラソウ
ヌスビトハギ
エダウチヒヨドリバナ
茶臼山高原に到着 (10時50分)
観光案内所で情報収集
カワチブシ
トリカブトの仲間
花柄は無毛
本州以西の低山地に生え、金剛山で発見されたので
この名前が付いたのか?
ヤマカガシ
茶臼山の登山道へ入る
苔岩(磁場岩)
ビリビリすると立て看板
ジュウモンジシダ
頂上まで400mとの道標
これは距離でなく、急登の道
400mも上るのなんて、不安になる。
でも目的の花を見るまではと頑張る。
フジシダ
珍しいシダのようだ
細長い単羽状の葉を持ち、その先端から根を下ろして
株を作る。
福島、関東以西
ヤマトリカブト
ミズタマソウ
今まで見たのとは異なるような?
タニタデでした
キバナハナネコノメ
トチバニンジン
雷岩
?アザミ
頂上近くの、木陰の下で昼食
頭上をカラスアゲハが数頭、
青く光った美しい羽を見せて飛翔
頂上に到着 1416m
愛知県の最高峰の山
下りを慎重に進む
ヒメカンアオイ
メギ
アブラチャン
見つけました!
本日の目的の花
エンシュウツリフネソウ
日本には3種の固有種のツリフネソウが自生する。
よく目にするのは紫のツリフネソウや
キツリフネソウである。
もう1種はハガクレツリフネソウ
ハガクレツリフネソウは和歌山から四国、九州の山地
エンシュウツリフネソウはハガクレの変種とされているようだ
種がホウセンカのようにはじける
小型で葉に隠れて花が咲く
何度シャッターを押しても撮りたくなる
後は慎重に下りるだけ。
イヌヤマハッカ
駐車場に無事到着
その前にカナクギノキ
関東以西にに分布する落葉低木
クスノキ科 クロモジ属
我々が見慣れている植物とは
異なったものが見れた。
車に乗ると、急に雨が強くなり
台風が影響してきているのか?
今年計画していた観察会は、前半はコロナの関係で
実施できず、後は10日後の1回のみとなりました
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