- とうとう最終日(11月26日)
ホテルの窓越しにJR奈良駅ホーム
駅前から柳生、石打方面バス
1日に6往復位しか運行されていないらしい?
同じバス停で待っていたご婦人が
菩提山の正歴寺に紅葉を見に行く予定といわれ、そこへ行くバスが、
土日のみに運行されるようです
昨日は、我々と同じ談山神社へ行かれたようです
このお寺もモミジが3000本と紅葉の名所らしい
ハイキングがてら、帯解駅から徒歩90分というアクセスも。
天気が良い時は気持ちよさそう
途中近鉄奈良駅からは、
ハイカーが乗り込んでぎゅうぎゅう詰め 、ほとんどの人は忍辱山で下車
バス停の名前”ニンニクセン”
円成寺の最寄り駅で
お寺の山号が忍辱山
仏教思想に関係する地名が多く
忍辱とは菩薩の修行すべき
徳目の一つと記されていました
奈良は難読な地名が多い
1時間弱で柳生バス停着
とりあえず友人が訪ねたいと
希望の柳生堂窯を訪ねる
将軍家指南役として徳川家に仕えた、柳生但馬守宗矩の母が - 孫の身の安全を祈願するお堂を
- 建てた跡地に窯を築いたようです
良質の土と釉薬の原料はシダや里の草木を使い、幻の焼き物と - 言われてたようです
明治維新からしばらく窯を閉じていたようですが、先々代が - 柳生焼を復活したようです
先代(7年前に亡くなられた)の - 奥さまが、丁寧に案内してくださいました。
荷物を預けてとりあえず - 柳生の里歩いて、じっくり見させていただいて、
何か記念に買うことに致しました
旧柳生藩家老屋敷
昭和39年山岡荘八の所有となり
NHKの「春の坂道」の草稿を - 練った家、のちに遺族から
- 奈良市に寄贈された
次の訪問地は山の上
正木坂剣禅道場
のどかな里山で、 - 土曜日というのに、たまに車が
- 通り、観光客も2.3組
案内板も朽ちていて、
不安になるがどんどん山道を歩く
道場を過ぎて、
時間的には無理と言われた
柳生家の菩提寺
芳徳寺の門前にたどり着く
この奥に柳生一族のお墓がある
真ん中、奥まっているお墓が
柳生初代藩主 宗矩公
この素晴らしい景色の中に
我々2人だけ 贅沢です!
13時20分の奈良行きのバスを逃すと
16時33分の京都乗車の新幹線に
間に合いません
でも気持ちの良い山里歩きです
右手の方に行くと “一刀石”のようです
じきに行けそうでしたが
後でお聞きすると、
かなりの上りで、
石畳の上に枯れ葉が覆いかぶさり
スニーカーでは危ないとのことでした
奈良から20キロほどの
ハイキングコース
体力があればゆっくり - 歩いてみたい
もみじ橋と呼ばれる橋ですが
架かるもみじは、
少々ピークが過ぎてました
バス停前の食堂で、十兵衛うどん
窯元に戻ってきました
井倉幸太郎氏の作品
先代とは異なる作風
好みですが、そっそかしい私が
日常に使える器ではないので
見るだけにさせていただきました
青地に辰砂(シンシャ)を組み合わせた焼き物
土に辰砂が含まれていると赤い色が出る
お連れは辰砂の色が出る焼き物が欲しくって
ほぼ赤い色のでたお湯のみを求められました
後日写真を送ってもらいます
含まれている成分で
このような色が出るのでしょうか?
友人が、なかなかない色と
大層気に入りました。
このような色は貴重のようで
私の倍以上のお値段でした
もう先代はなくなっていられる
ので良い記念となりました
京都駅に戻ってきたら、
人の多いのに驚きでした
週末、京都の観光地は、
ラッシュアワー状態様子
旅行支援も、地域クーポンの
特典も付いてはいませんでしたが
秋を満喫した旅となりました
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