昨日(10月1日)東北の紅葉の名峰といわれる栗駒山(1627メーター)
登山に35名の仲間と参加しました
前日21時に当地を出発し東北道をひた走り宮城県側の登山口
イワカガミ平へ着いたのが6時近く
車中で朝食と雨模様なので雨具を着こみ出発の準備
栗駒は宮城 岩手 秋田にまたがり それぞれの県で
呼び名が違うという 栗駒山は宮城県 須川岳は岩手県 大日岳は秋田県
今回は山頂への最短ルートといわれるイワカガミ平(1130メーター)から中央コースを上ります
現地ガイドのばてても4人分までリュックを背負えますという頼もしい言葉に一安心
予報では天気回復傾向となっていたのに一向に良くなる様子なく前に進むほど悪くなり心配
でもさすが紅葉の名峰といわれるだけあって足元から目をやるとドウダンツツジの真紅から
黄葉するカエデまで緑の中に色をちりばめ、かなりのきつい勾配ではあったが苦しさを忘れさせてくれる
ナナカマド マイヅルソウの実
ナメクジ?(人差し指ぐらい)
頂上近くなると横なぐりの雨と風 おまけにみぞれまで混じる
シラタマの実 2時間弱で皆そろって山頂に立つ
頂上から天気が良ければ月山 鳥海山 蔵王連峰 早池峰山と素晴らしい展望なのだが
その後少し進むと今まで以上の強風
ガイドの人の判断で岩の物陰で風のやむのを待つことにしかし段々体が冷え
何年か前のトムラウシ山での遭難が頭をよぎる
10分以上たったころ風が収まる気配なく吹き飛ばされないよう体を低くして歩きはじめる
しばらくすると樹林帯に入り一安心 しかしカメラに水滴が付いたらしく動かなくなる
今回重い一眼レフは悪天候故多分出番なしとみて車中に置いてきた
歩きやすく整備された丸太の階段が続く道をひたすら天狗平から
下ると硫黄のにおいがする
昭和19年に爆発した際にできた昭和湖という火山湖そばでトイレ休憩
雨風一向に収まらず名残が原目指して木道を歩く
4時間半強で岩手側の一関須川温泉に到着 ここまでの歩数16,870歩
ここでお世話になったガイドのヒデキさんとお別れ シャッターおりました
暖かい昼食と歴史ある名湯への立ち寄り
同行したお仲間が中学生のころ(60年以上前)多分栗駒へここから上ったのを思い出したとおっしゃってました
バスでしばらく移動するころには憎いことにお天気も回復
途中厳美渓で下車観光
例の空飛ぶお団子 対岸の茶屋からロープを伝わって運ばれる
一関博物館前を道の駅にある駐車場へ
少しでもお金を落とそうと両手に地場産下げて22時帰途につきました
天然のなめこと山菜のミズ(茹で上げるとみずみずしい目の覚めるような緑色)
残念ながら撮りたい場面でシャッター動かず今回消化不良です
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