渡良瀬遊水地って、
東京ドームの700倍もの面積を持つ
最大の遊水地があり
ラムサール条約に登録されて
自然の保全と再生に努めている
広大な湿地帯の中で、
絶滅危惧種やそれに近い植物が
多く観察されている。
今回は2005年にこの地で区別された
ワタラセツリフネソウ見るのが目的
とりあえず現地に行く前に
資料館に立ち寄りました
私は不参加でしたが、グループの大多数の人は
数年前の9月初めに、
加須のオニバスを見に行った折に
立ち寄られていました。
資料を頂いた折に、係りの方が
広大な場所で見つけるのは大変と
施設に保存してある植物を案内してくださりました
ミズトラノオ シソ科
アキノウナギツカミ
ヤナギタデ
ホソバイヌタデやサクラタデ等々
可憐な花を咲かせてました
ミズアオイ
タコノアシの種
イトイヌヒゲ
ミミカキグサ
1センチにも満たない小さな花(黄いろ)
ヒメナエ マテン科
草丈が5~10センチ 花の径が2~5ミリ
こんなの広大なところでは見つけられません
ナガバノイシモチソウ
食虫植物で、絶滅危惧Ⅱ
マツカサススキ
イヌセンブリ
蕾が上がってました、花みたかった
タヌキマメ
フジバカマにツマグロヒョウモン
谷中湖のゲートの方へ移動
昼食後歩き出しました
お天気が良すぎて、暑い 暑い
お目当てのワタラセツリフネソウ
花の一部が黒ずんで委縮し
花柄に腺毛がないのが特徴だそうです
花に黄色斑があるものと
白い斑、さらに斑点のあるなしと
4種類見られるようですが
皆で見分けられるでしょうか?
入口付近にこのような小型のも見られました
サクラタデ
タカアザミ
乙女のように恥ずかしがって下向いてます
フジバカマ
数を減らしていると言いますが
あちこちで見られました
アサギマダラはもう南の方に移動したのでしょうか?
ユウガギク
延命院跡地の共同墓地周辺で咲いてました
マイヅルテンナンショウ
秋が深まると真っ赤に色づくのでしょう
アゼオトギリ
ホソバオグルマ
駐車場に戻ってきました
アキニレ
コブシの実がたわわに下がっていました。
大木が多く見られます。
以前は水田や沼地で見られた湿地を好む植物も
人間の手が入らないと、背の高いアシやヨシで覆われ
とりわけ小さな植物は見られなくなるのかもしれません
後はお決まりの道の駅へ
そこから歩いて5分という、3県の県境に移動
日が暮れるのが早く、寂しくなります
次回で今年度の計画も1件
また来年が待ち遠しいです
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