横浜の本牧神社で、里神楽の奉納を観る。
演目は「笠狭桜狩(かささのさくらがり)」といふもので、女の神様が嫉妬に狂うさまがひとつの見せ場。
また、なぜ天皇には寿命があるのか、その理由(わけ)を、それとなく説いている曲でもあるやうだ。
かつて日本の民衆は、こうした身近な場で演じられる芸能などを通じて、先人たちの言い伝えを、心に受け継いできた。
そしてその言い伝えは、ときには大ぜいの人の命 . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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