“伝統芸能デザイナー”の活動として、「猩々」を五分ほどの曲にデザインし、文化ホールのステージイベントのなかで、試演する。
試演なので装束は用ひず、黒紋付に袴の、いわゆる“素”の形式を採り、扇は祖母の形見を用ひる。
私の場合、型をあれこれ考えるよりも、あるとき頭にパッと閃いたものをすぐに書き留め、後で整理することのはうが多い。
今度の「猩々」も、だいたいそんな感じで出来上がったものだ。
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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