県立神奈川近代文学館で開催されている「生誕140年 柳田國男 展」を、ようやく見に行くことが叶ふ。
貧しい家に生まれたがゆゑに農政官僚となり、農業改革に臨んだもののうまくいかず、そこで彼が得たのは、
『農村や農民を知るには、その土地の歴史や生活を知ることが大事だ』
といふ事実だった。
そしてかの「遠野物語」を著し、やがて官僚を辞して民俗学者として大成したのちも、
『真の学問とは、机上 . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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