埼玉県の秩父神社へ、国の重要無形文化財である神代神楽を観に行く。
「天の岩戸」の神話が、鄙びた笛の音と、神々が手にするおおらかな鈴の音によって、ゆったりと語られる。
天鈿女命が賑々しく榊を振りて舞ひ給へば、
集ふ神々は手を打ち囃し、
やがて勇ましく現れたる手力雄命は、
岩戸をゑいやと投げ飛ばす。
御幣に象徴されし天照大神が、
ふたたび国を明るく照らし給へば、
来る年も幸 . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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