日中は心地の悪い暖かさに見舞はれ、普段ならば思はないところの、冷たい物を食べたい気になる。
入ったフードコートでベテランのおばさんが出してくれたソフトクリームに、
いつであったか公園のカフェで出くわした、
アートな抹茶ソフトを思ひ出す。
まだあのカフェでバイトしていればの話しだが、
二人のお姉チャンの、
腕が上達していないことを祈りける。 . . . 本文を読む
大井川の川越で大いに賑わっと云う金谷宿も今は昔の光景、三軒あった本陣もそれぞれ役場の出張所、書店、補聴器店となっていて、唯一↑な看板だけが、時代は違えど懐かしの逸品。
大井川鉄道の踏切を渡り、川越人足たちの詰所だった“番宿”跡を過ぎれば、
「箱根八里は馬でも越すが 越すに越されぬ大井川」
が迫ってくるはずですが、その前にSLの汽笛に誘われるまま、大井川鉄道の新金谷駅に、ちょっと寄り道。
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