午前三時に我が城郭を揺らすほどの暴風に目を覚まされ、室内の空調が止まってゐることで、停電を知る。それからはろくに寝付けずに明け方となり、電気はまだ通じないので昨日残しておいたパンと、かういふ事態をも見越して常に買ひ溜めておいた魚の缶詰で、まずは腹を満たす。町を直撃した暴風雨は午前八時には過ぎ去れど、つぎはその後遺症が休み明けの通勤者を直撃する。日が高くなるにつれて昨日と同じ青空と高温が戻り、気象庁 . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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