テレビ.ニュースで民主党の小西洋之参院議員の安倍晋三総理に対する予算委員会ででの質疑を見た。事前予告もなしに憲法問題を持ち出し”包括的な人権規定は憲法は第何条か”と質問、総理が”クイズのような質問はやめなさい。聞かなくても調べればよい”と答えると、まるで勝ち誇ったように総理を指さし、憲法がわからない総理は失格だと叫んでいた。
いくら人材難の”ドロ船”民主党でもひどすぎる。どんな男か調べてみると、まだ昭和47年生まれの若造で、東大出の元総務省の役人。2010年の参院選挙で千葉県選挙区から当選している。申しわけないが、選挙区の皆さんは、こんな下劣な男と判らなかったのだろうか。ネット情報だと、国会では居眠りの常習者で野次将軍だとある。
小西議員のあまりにひどい質疑にたまりかねたのであろう。石井一予算委員会委員長が”ここは予算委員会だから憲法論議は事前通告して別の機会に”と割って入ったようだが、石井委員長が当惑するぐらいだから、その程度の悪さがわかる。石井氏といえば2009年1月の同じ予算員会で当時の麻生太郎総理に対して、国会内に漢字テストまがいのボードを持ち込み、顰蹙を買ったご当人だ。
民主党から飛び出した生活の党の森ゆう子議員が、小西議員に対する安倍総理の答弁は”傲慢”だと批判していたが、どこが傲慢なのだろうか。小西議員は今年改選の議員ではない。多分、今夏の選挙では民主党も生活の党も大敗は間違いないが、まだ何人かは議員バッジをつけて高額な議員報酬を貰い続ける。有権者の一人として本当にやりきれない気持ちだ。