バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

新聞記事(鎌田實先生のインタビュー)より

2013年08月07日 | ことばのメモ
7月29日朝日新聞・夕刊の「人生の贈りもの」というコラム(インタビュー記事)は
「がんばらない」の著者としても有名な諏訪中央病院名誉院長・鎌田實先生の1回目。
その中からメモ。

・・・
「がまんしなくていい」(集英社)では、二つの「幸せホルモン」を中心に、我慢せず幸せになる方法を考えました。

-幸せホルモンとは
 一つは「喜びホルモン」のセロトニン。
 おいしいものを食べたり、感動したりすると出る。
 睡眠や体温調整のほか、不安を抑え、幸せ感をつくりだす。
 もう一つが、誰かのために何かをする時に出る「思いやりホルモン」のオキシトシン。
 抗炎症作用がある。
 動脈硬化も炎症の一種ですから、人のために何かをすると、回りまわって自分の老化を防ぎ、血管の若々しさを保ってくれます。

-「1%だけ、誰かのために」と呼びかけていますね
・・・

セロトニンとオキシトシン、PWSにも関係していそうなホルモンだよね。

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祈りのことば

2010年04月16日 | ことばのメモ
以前、このブログに「神様。バンビを守って生きていけるだけの知恵と力(気力・体力)と勇気を私に与えてください。」と書いたように記憶している。
これには下敷きがあったんだと(自分で思うのもヘンだけど)、4月7日朝日新聞・天声人語で 宇宙飛行士・山崎直子さんの著書に彼女を支えた言葉として「ニーバーの祈り」のことが書かれているという記事を読んで思い出した。

ラインホルド・ニーバー。アメリカの神学者。
短大生の時(ミッション系の学校だったので)「キリスト教概論」の授業で習ったんだった...。
聖学院理事長の大木英夫氏の訳で日本でも広く知られるようになったらしいけど。

神よ

変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、
それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。
そして、
変えることのできるものと、変えることのできないものとを、
識別する知恵を与えたまえ。


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障害者雇用に関連して

2009年02月05日 | ことばのメモ
就労つながりで先日観たテレビから。
(seikaさん>DVD貸してくれてありがとう!)

08年11月3日(ちょっと古くて申し訳ない)放送 テレビ東京「カンブリア宮殿」
「日本一あったかい工場」というタイトルで、日本理化学工業株式会社の会長・大山泰弘氏が登場。

この日本理化学工業というのは川崎市にあるチョーク等を作っている中小企業なんだけど、社員の七割が知的障害者なのだそうです。(HPによると、50%以上が重度知的障害者とのこと)
 HPはこちら → 日本理化学工業

”従来の作業方法を彼等に教えるのでなく、彼等の能力にあわせて作業を改善すれば立派な労働力として活躍してくれる。”という方針で、工場内にさまざまな工夫がされているのを 番組でも紹介していた。

この会長さんが、禅宗のお坊さんに言われたことば。(言い回しは正確ではないけど。)
「人間の究極の幸せは4つ。
  1.愛されること
  2.ほめられること
  3.人の役に立つこと
  4.人に必要とされること 
 このうち2~4は 働いて得られる。」

つまり、障害者であろうとなかろうと 働けるって幸せなことなんだと。
(今こういうご時世だから この言葉は身にしみる)

あと、日本理化学工業の採用基準(4つの約束)についても披露されていた。
 ①自分のことは自分でできる(身辺自立)
 ②一生懸命働くこと
 ③簡単でもいいから意思表示できること
 ④周りに迷惑をかけないこと

この4つが守れれば、適切な支援を得て障害者も働ける。
PWSの人は①~③はたぶん何とかクリアできるんだろうけど... 問題は④なのかなぁ。

でも、この会社では 例えばケンカになってしまったりしたら、約束を破ったからと言って家に帰してしまうらしい。
それで、また守れるようになったら家族に連絡してもらいなさいって、再び出勤させるようにしてるという話をしていた。
こういう風に対応してもらえたら 続けていけるだろうなぁと思ったんだけど。

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届けたい

2008年10月19日 | ことばのメモ
真面目で一生懸命な人ほど、心の闇に深く堕ちてしまうものなのかもしれない。

子どもの療育をしてくれるところはあるけど、親のメンタルケアまでっていうのはなかなか難しいのが現状。本当はそこまでを含めて必要感じるんだけどね。
だから親は自分で自分のこと支えていかなければ。親は親同士支えていかなければ。強くそう思う。

今は何もしてあげられないのがもどかしい。先日読んだ新聞記事のことばをここに書き留めて、私はただ回復を祈るだけ。

「・・・大きな悲しみは大きな食べ物といっしょで、細かく砕かないと受け入れられません。
辛くて泣いてしまう夜は、人生という大きな時間は放り出して、嵐をやり過ごすようにその一夜だけを乗り切りましょう。
絵や音楽や物語や、何でもいい、あなたに寄り添ってくれるものを探して、ともに連れ立ち、その吹き荒れる夜の底を歩くことです。」
(創作家・明川哲也氏のことば)

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知恵と力と勇気

2008年10月08日 | ことばのメモ
・未知の海にこぎ出すために必要なのは、勇気と、知恵と、信頼できる情報です。
「The Asahi Shimbun GLOBE」編集長の”創刊のごあいさつ”より。

付け加えるなら ”共に進む仲間”かな? それだけ揃えば、荒海にもこぎ出していけそうな気がする。

ちなみに私がいつも神様にお祈りするのは
「バンビを守って生きていけるだけの 知恵と力と勇気を私に与えてください。」
(この場合、力=気力・体力なんだけどね。)

もう1つ、これは幼稚園の役員さんが出席した講演会の講師のことばらしいんだけど
・1人のプラスのエネルギーは、10~15人に伝播する。

そう、前向きな姿勢、明るい気持ちは本人を幸せにするだけじゃなく、必ず他の人にも伝わるものだと思う。(逆にマイナスのエネルギーは、それこそマイナスなことを呼び寄せると思うし。)
be positive! 前へ前へ進め! 

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心に残ったことば

2008年09月04日 | ことばのメモ
”残った”と言ってもすぐ忘れちゃうのでメモメモ...。

「赤子は肌を離すな。
 幼子は肌を離せ、手を離すな。
 少年は手を離せ、目を離すな。
 青年は目を離せ、心を離すな。」 
 by ヘンリー・D・モロー(アメリカの作家・詩人・思想家)

あと、朝日新聞4月7日夕刊に載っていた(古っ)楽天・野村監督の座右の銘?
何でもヒンドゥー教の教えらしい。

心が変われば、態度が変わる。
態度が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、習慣が変わる。
習慣が変われば、人格が変わる。
人格が変われば、運命が変わる。
運命が変われば、人生が変わる。

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