バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

会話が面白い

2009年06月14日 | 成長記録
バンビがプラダーウィリーとしては言葉の発達が遅い方だいうことは、もう何度か書いてますが...。
個人差だから他の子と比較して親が焦っても仕方ないのはわかっているし、いつかはしゃべるようになるんだからとも思ってきたし。
でも、我が子の成長にのんびり・ゆったり構えてられる程人間できてない、短気な親である私は、やっぱり”いつになったらしゃべれるようになるんだろうなぁ?”という想いが、ずっとずーっと胸の中にあった。
躍起になって発語の訓練を強要はしないまでも、しゃべれるようになるため親としてできるだけのサポートはしてやりたいと思ってSTにも通ってきたし。

で、それが今6歳になってやーっと少しずつ実を結んできたかなぁという状況。
よく子どもが1、2歳でいろいろしゃべるようになると、子どもならではの発想や言い回しが面白いって話を聞いていたけど、今のバンビがそんなカンジ。

面白会話①
 母:「早くしないとバスの時間に間に合わないよー。」
 バンビ:(どこかに電話してるような素振りのあと)
    「ママー、バス(に)”待ってね”したよー!」

面白会話②
 バンビ:「自転車乗りたい。いい?」
 母:「今日はもう遅いし、時間ないから明日にしようよ。」
 バンビ:(自分のおもちゃの腕時計を確認してから)
     「あるって! 時間あるって!」

急いでいたり、疲れていたりしてちょっとイライラする時も
こーいう会話されると つい笑ってしまって
「おぬし、かわいいーのぉ!」と思ってしまう親バカです。

本人も自分の言葉が通じることが嬉しいらしく、少ないボキャブラリーをバンビなりに駆使して一生懸命会話しようとしている気がする。
明らかに前より自信ついてきたカンジ。(そーいうのわかりやすい人だし。)

まぁ、そうは言ってもまだまだ滑舌が悪くて発音も不明瞭。
毎日話している私には通じても、オットや先生には伝わらないことも多いんだけど。

でも、ほんのちょっとでも”昨日より今日成長してる”って実感が持てれば、親としては嬉しいものなんですよね。

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就学活動始まりました

2009年06月09日 | 就学に向けて
バンビも来年は小学校入学なので、就学に向けた活動がいよいよ本格稼働しました。

先日幼児Gでも就学に関する学習会があったし、月末には区の発達センターでも説明会が行われる予定。
先輩ママにリサーチしたり、ふたばの定例会でもメンバーで情報交換はしているので、就学に向けての流れは大体つかめてきたかなーというところ。

区の就学相談は7月から始まるので、今は学校公開や運動会に行って、目当ての小学校を見学するという段階。

学校の見学は、行けるなら何度でも行った方がいいと個人的には思ってます。
できたら年中のうちからいろいろ見ておくといいんじゃないかな。
年長さんになるともう直近のことなので、いろんな意味で余裕なくなるし...。
うちみたいに兄弟のいない場合は、最近の小学校事情もよくわからないから尚更情報はたくさんgetしておいて悪くないと思う。

実際 私は去年も地域の普通級や特別支援教室の見学に行ったけど、その時の印象と今年また見た時の印象ってぜんぜん違ったりってこともあるし。
1回1日数時間覗いただけじゃよくわからない気がする。

見学する教科(体育や音楽か、国語や算数か)によってもぜんぜん違うし、先生や生徒達が入れ替われば雰囲気はガラっと変わるみたい。
(まぁ、それは今年といざ入学って時点でまた違うっていうリスクでもあるんだけど。)

できたらその学校の先生や、在学している子どもの親御さんにいろいろ話を聞いた方がいいと思う。
私は幸い、発達センターや幼児G、幼稚園のOBとのつながりもあって、そういうところからも情報が得られるのでとてもありがたい。
(但し、そういう情報は主観が入るので、その子にはそうでも必ずしもバンビにも当てはまるとも限らないので、見極めが大事になってくるけど。)

後は”バンビはどういう子どもなのか(何ができて何ができないか。何を必要としていて、何を排除するべきか。)”
”親としてバンビにどういう小学校生活を送らせてやりたいか”
その見極めと親としての意志固めが大事なのかなぁという気がする。

別にお役所と戦うってカンジにはしたくないし、すんなり決まればそれに越したことはないんだけど...。
”家の近くに特別支援教室がない”という現状では、ある程度のキビしいやり取りが発生するんだろうなぁと予想される。

きっと、向こうはお役所の論理とお役所言葉で攻めてくるんだろうなぁ...。
それを思うと気が重いんだけど、まぁバンビのより良い小学校生活のため、家族(オット)と心と力を合わせて前に進んでいくしかない。

自分の気持ちや意志を整理するためにも、就学に向けての活動を記録しておくことはとても大事だと思うので、これからもちょくちょくブログにはアップしていこうと思います。
後に続く人にとって何かの参考なればいいなって気持ちもあったりして。

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ほんとに?

2009年06月09日 | 日々の出来事
最近バンビはご飯の時
「ごあん(ご飯)多い? 多いね。」と言うことがよくある。
「じゃあ、減らすよ。」と言ってほんとに減らしても平気。
(以前はダメーっ!と必死の抵抗だったのに...。)

少し残したりすることもあって(あんまり好きじゃないおかず限定だけど)「もう食べないの?」と聞くと「いい。ポンポンいっぱい、いっぱい。」と言ったりもする。
単なるアピールなのかわからないけど、「ポンポン痛い~。」という言うこともあって、「食べ過ぎでしょ?」と聞くと「うん。」と言う。(これも以前は絶対認めたがらなかったことなんだけど。)

ほんとにー?! 一体、誰がPWSなの?ってカンジ。
6才ともなれば、そろそろ食への執着が強くなってくる頃だと思うんだけどなぁ...。ほんとにちゃんと満腹感じてるんだろうか。
まぁ、どこか体調が悪いわけじゃないし、バンビ的にはいいことだからそのまま行ってくれればいいかなってカンジではあるけど。

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デビューしました

2009年06月09日 | 成長記録
先週眼鏡ができてきて、早速デビューしました。
 眼科の帰りに電車をウォッチング

フレームはメタルブルー。弦と鼻のところの金具(何て言うんだろう?)も形状記憶になっていて、鼻当ては透明なシリコンパッド。耳に掛かるところもシリコンみたい。
でもそれがかえって引っかかってしまい、まだ自分ではうまく掛けられないんだけど...。

で、イヤがるかなーと思ったけどそうでもなく、掛け忘れてるのに気づくと「あ、眼(がね)無い。」と言うので、やっぱり掛けた方がよく見えて本人としても快適なのかなぁと思う。

周りの人が”あら、眼鏡掛けたの?”と注目してくれて、素敵ねとか似合うねとか誉めてくれるのが、本人的にはとても嬉しいってことも大きいんだろうけど。

まぁ、とにかくこれで一安心。視力が少しでも回復してくれるといいな。

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