気づけば世の中夏休み
毎日本当に暑い、身体に堪える暑さですね…
そんな中、まぁわが家はみんな元気で過ごしてはいるのですが
たまにやってくるバンビの激荒れ・大嵐モードが 先日ありまして。
なんとなくね、梅雨明け前後の蒸し暑い陽気に身体がまだ慣れない頃って
身体に熱がこもりやすいバンビには心身共につらい季節で
毎年この頃にそういうモードになる気がすんだけど…
今回は まぁ、彼の個人的なことをいくら親とは言え勝手には書けないので
詳細は伏せますが
駅の近辺でやらかして、パトカーが呼ばれる事態となってしまったという…
私のスマホにもガンガン連絡あったみたいなんだけど
仕事中で出られなくて。
とにかく本人ちょっとパニックみたいになってて
落ち着かせようとパトカーに乗せようとしたみたいなんだけど
抵抗して 警察官のこと蹴っ飛ばしたりもしてしまったみたい...
(公務執行妨害だよね… もちろん、深くお詫びしました。)
原因は 些細なことで(あくまで周りから見たら。本人にとっては重大事)
それも 何時間も前に起きた出来事。
でも本人にとってはそれが 馬鹿にされた、意地悪された になっていくのが
PWSのPWSたるところで ストレスを勝手にため込んで
憎悪の感情が雪だるまのように膨らんでいく。
悪いのは自分じゃない、相手の方だ って
被害妄想的な他責思考になっていって
そして、ぜんぜん関係ないところに八つ当たり的に攻撃的感情が爆発する。
やってしまったことは 落ち着けば ”悪いこと” だと本人も十分理解できるのに
何故咄嗟にそれをやらかしてしまうのか…
本当に out of 理解 なんだよね。
そういうのって障害の特性から来ることなんだけど
でも 悪いことは悪いことで、障害のせいだから仕方ないで済むわけはない。
今回は 誰かにケガさせたとか、何かを壊したとかそういう被害を出したわけではないのが不幸中の幸いで
保護者の私が責任持って引き取るということで
それ以上のお咎めはナシで解放されたけど…
落ち着いてから 改めて関係するところの責任者の方に
親子でお詫びに出向いた。
その時は 泣いて「ごめんなさい」を言うんだけどねぇ…
あぁ、つらい。つらいよぉー。
なんでこんなことやらかすんだよぉ...
まぁ、バンビもつらいんだろうけどさ
もうちょっとなんかうまいストレス発散の方法はないものなのか…
ただ、今回の騒ぎで
お詫びに行った先で「よく見かけます。」と声をかけてもらったり
かつてのミニバスの指導者の先生から連絡をいただいたり
(ぜんぜん近所じゃないのに と思ったら、近所の知人から耳に入ったみたいで)
地域のいろんな人に見守られているんだなぁ ということを改めて感じて
それはとてもありがたいことだと感じ入るものがあった。
20年以上彼が地域で暮らして得たものは 確かにあるんだろう。
とは言え、とにかく今後何とか心穏やかに地域の中で暮らしていけるように
母はもうそれだけを願う。切に願うよ。頼む。
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