※写真1枚追加しました。(膝立ちで療育中の1枚)
先日の続き。(しつこいようですが、バンビはダイソミーということもあって、PWSの中では身体の発達は早い方だと思います。)
今回探してみたら、ハイハイの写真がほとんどない。
左は療育園でOTを受けているところ。たぶん肩から腕の動きを何か指導されてるんだと思うけど、内容はもう忘れてしまった。
おもちゃを取りたい一心でよく動くようになってきた。
おすわりの姿勢から手で後ろに押して(いざって)移動してるうちに、ダイニングの椅子の下にもぐり込んでしまったバンビ。 身動きとれず。
いざりはしない方がいいと言われて、できるだけさせないようにはしていた。
普通のハイハイをするようになり、そのうちこんな格好で座るようになった。
いわゆるおばあちゃん座り。
そこから腰が上がるようになって、膝立ちができるようになった。
ソファの前に踏み台を置いてみたら、その体勢から自分で上半身を乗せるようになり、さらにソファの上に好きなものを置いたら今度はソファに上半身を乗せて膝立ちのままで遊ぶようになってきた。
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さらにいつの間にか、つかまり立ちの気配まで見せ始めた。 (ソファの上は危ないぞ!)
ずり這いから始まって、この間約1ヶ月。かなり大きな進化?だったかも。
PWSのコはいずれみんな歩けるようになるんだけど、人によって2才だったり5才くらいまでかかったり、個人差があるらしいことは聞いていた。
もちろん焦る必要はないんだけど、私自身はバンビが2才までに(2才のうちに)歩けるようになることにかなりこだわっていた。
理由は
①脳への刺激のため(歩けるようになればそれだけ脳に入る情報量が多くなると思って。医学的裏付けはないけど。)
②過食が始まり太りだす前に、運動ができるようになっていてほしいから。
③歩き始めるのに適した体重があると思ったから。
③は、療育仲間で理由は違うけどやっぱり歩き始めるのが遅かったSクンのママが言ってたこと。(Sクンはバンビと2ヶ月違いだけど、かなりガッシリ・ズッシリ)
つまり、体重が重くなるとそれだけ身体を持ち上げるのにも支えるのにも力が必要になり、ますます歩くのが難しくなって、歩けないと体重が増えてっていう悪循環があるみたい。健常なコが歩き出す頃の体重って、歩き出すのに調度いい重さなのかもしれないね、というような話だった。(これも医学的にはどうなのかわかりませんが。)
それで、バンビが少しでも早く歩けるようになるために、この前書いたとおりたくさん刺激を与えることを心がけていたのだけど、例えば幼児グループで教わった手足のマッサージもこの頃からやり始めた。 具体的には手のひら・足の裏のつぼ押しと、指先の刺激。
”だるまさんが転んだ”と言いながら、指を1本ずつ回して最後に”ぴっ!”っと言って指先をつまんで引っ張るカンジ。
あとはタオルやいろんな感触のものを使って皮膚マッサージ。(乾風摩擦みたいに)
揺れ刺激も良さそうだったので膝に乗せて一緒にブランコに乗ったり、ベッドの上で一緒にゴロゴロ身体を揺らしてみたり。
バンビ自身がこういうことをイヤがらず、むしろ積極的に楽しむようだったことが良かったんだと思う。
最初は何をしてもぜんぜん反応のない赤ちゃんだったバンビが、この頃からどんどん表情というか表現が豊かになり、自分自身で好きなことを積極的にやるように変わってきたみたい。(のちのイタズラ大魔王の片鱗を見せ始めたかも?)
そして、ミルク飲ませ過ぎ?でコロコロしていた顔も身体も少しずつスリムになり、やっと赤ちゃんから幼児へと変貌していった。
この後長い”伝い歩き時代”が始まるのだけど、それはまた改めて書くことにします。