父子登山

幼児Ｇでは去年から夏休みの終わりに高尾山へ父子登山をするようになった。
年中・年長さん用の企画ということで、バンビは今年初参加。

前日の雷雨で実行も危ぶまれたけど（京王線脱線しちゃったし）、何とかなりそうということで取りあえず出発。
但し、健脚組のびわ滝コース（所要予定時間・２時間）はやめて、全員ケーブルカーを利用する吊り橋コースに変更。（所要予定時間・１時間半）
１４組の父子（パパが行けない人は代わりにママが参加）と先生・ボラさんが１４名。去年は電車だったけど、今年はバスなので多少ゆったりできたかも。

バンビは最後の方こそ疲労と、蒸し暑さで（雨が降って合羽を着せられていたので）ぐずったみたいだけど、何とかがんばったらしい。
まぁ、幼稚園のハイキングに３回も参加してるし、登山自体はそんなに心配してなかったけど、天候の変化とか体温調節のことは気になっていて、でもそれもちゃんと対応できたみたいで良かった。
全員無事帰ってきて、一安心。


私も最初は”この自由な１日を何して過ごそう”と楽しみにしていたんだけど、何となく心配で落ち着かず、結局家事を片づけてちょっと買い物に出たくらいで終わってしまった。
たぶん、映画なんか観に行っても気もそぞろで集中できなかったかも...。

まぁそれはともかく、こうやっていろんな経験を積んで、それを１つ１つクリアしていくことは、バンビにとってすごく自信につながっていくと思う。
いろんな体験をさせてもらえることに感謝。一緒にがんばってくれたパパにも感謝。お疲れ様でした。

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傘

バンビはいままで雨合羽とレインハットで雨をやり過ごしていたのだけど、もうそろそろいいかなと思って傘を買ってみた。

でも...握力が弱いのか、腕力が足りないのか、彼にとって傘を差すのはなかなか大変な労力を伴うことらしい。
まるでマグロの１本釣りみたいにしてよっこらしょと持ち上げ、よたよたしながら必死に差している姿は結構笑える。

重いなら肩に担ぐようにして差せば？と教えてやるんだけど、「ママ、ダメ！」と真剣に怒り出す始末。
絶対その方が楽だと思うんだけど...バンビにとっては傘はまっすぐ差すものと決まっているらしい。
そのこだわりって何なのー？

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定期健診

Ｄ大のＮ先生のところで定期健診。
身長：１０５．xｃｍ（端数聞きそびれた）　体重１６．８kg
最近少しおなか周りのタプタプ感が気になっていたので先生にもお叱りを受けるかと思ったけど、注意してねとだけ言われて終わった。背が伸びているからかな？

相変わらず言葉が遅いんですけどって話になったけど、「しゃべらないプラダーの子なんて見たことないよ。」とこれまた軽く流されてしまった。
確かにしゃべりすぎて困るって話は私も耳にするけど。

まぁそんなカンジであまり心配するような話もなく、すんなり終了。
待ち時間もヒカリちゃん、ぷみっちょクンと久しぶりに会って楽しく過ごせたので良かった

バンビは元々はケチ男なのだが、「乗り物」という彼にとって最上位の好きなものがあるので、「バンビはもうお兄ちゃんだから”どうぞ”できるかな？　そしたらまた後で電車乗ろうね。（逆にできないと乗れないぞ的な脅しでもあるのだが）」と言うと、ぷみっちょクンにシールを分けてあげたり、ヒカリちゃんのおもちゃを（まだ使いたかったにもかかわらず）ありがとうして返すことができたりする。
知的な面では遅れているけど、そういう社会性とか情緒の面がだいぶ育ってきているように感じられて、親としては一安心。
ＰＷＳの子にとっては、食以上に優先度の高いものがあるって随分助かるような気がする。
このまままっすぐ育っていっておくれー。

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たまには別行動

私の習っているルーシーダットン（タイ式ヨガ）は８月もあるので、バンビを近くの保育園の一時保育に預けることにした。

ヨガだけなら２時間あれば足りるのだけど、夏休み中ずっと母子２人でベッタリ過ごす毎日なので、たまには集団の中で過ごすのもいいかと思って半日お願いすることに。
６時間で昼食とおやつを食べさせてもらって１９００円なら良心的価格。
私自身も残り４時間でゆっくりランチしたり、家事を片づけたり、こうしてＰＣに向かったりしてリフレッシュできてありがたい。

前の晩に「明日ママはお出かけだから、どんぐり（保育園の名前）で先生やお友達と遊んでね。」と言ったら、「ママいない？エンエン」と泣きまねして寂しがっていたはずのバンビも、いざ保育園に着いたら私へバイバイもそこそこに園庭に向かってすっ飛んでいく始末。（この薄情者ー！）
でも、それでいいんだと思う。お互い少し離れて過ごす時間も貴重なんだよね。

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お上りさん

以前から私が一度行ってみたいと思っていた国立新美術館にバンビを連れて行ってきました。
特に美術が好きってわけじゃなく、この建物の中に一度入ってみたいというミーハーな気持ちで。

展示を見ずに中に入るだけなら入場料はかからないので、カフェでお茶したりミュージアムショップで過ごしたりするだけでも楽しい。
何しろ適度に空調の利いたゆったりした美しい空間に身を置くだけでも、日常とは切り離されてとても清々しい気分になれるというもの。

一応ウィーン美術館の静物画の企画展を観たけど（障害者手帳を提示すれば、本人と付添者１名は無料）、バンビは絵画に興味があるはずもなく、歩いて疲れたのかロビーでお昼寝。私も読書などしてのんびり過ごしました。こういう時間もたまにはいいもの。


で、その後「東京ミッドタウン」までお散歩。
ここはその名の通り東京のど真ん中にありながら、港区の檜町公園と隣接していてとてもゆったり自然の中で過ごせる空間があるのです。
バンビも芝生広場でかけっこしたり、モダンな遊具で遊んだり。
　

ほんとはサントリー美術館の小袖の展示も観たかったし、雑貨やインテリアのショップも見て回りたかったんだけど、また雨が降りそうだったので次回のお楽しみに。

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初めての映画館

映画を観るのは私の趣味の１つだけど、バンビが生まれてからオットに預けて１，２回行ったかどうか...。ＤＶＤすらあんまり観る時間（精神的余裕）がない。
でもバンビももう年中さんだし、そろそろ映画館デビューさせたいなぁ、そしたら一緒に観に行けるし。
と思っていたものの、何しろ暗いし、音が大きいし、ずっと座ってなきゃならないし、大丈夫か？と一抹の不安もあり...。
夏休みなら子連れも多いだろうし、ちょっとくらい騒いでも大丈夫かな？と思って、先日ついにチャレンジしてみた。

観たのは「崖の上のポニョ」
映画館によってシステムは違うと思うけど、うちの近くだと障害者手帳を見せれば付添者２名まで１０００円になる（幼児は９００円）。親子３人で観ても２９００円なので、普通に大人２人で観るよりお得。

で、今のシネコンはちゃんと幼児用に上げ底クッションとかも用意されてるし、なかなか快適。
心配した音も全然問題なく、バンビは途中ちょっと眠くなってそうな時もあったけど、全体的には楽しかった様子。
オットが記念にと買ったパンフを後になっても眺めては、バンビ語を交えていろいろ語ってくれる。

映画自体は、私はジブリ作品を劇場で観たのは初めてだし、他の作品にも詳しいわけじゃないから、あまり語ることはないのだけど。
まぁツッコミどころ満載ではあるものの、色使いが奇麗だったり、それなりに楽しめたかなーってカンジ。１１０分という短さもバンビには調度良かったのかも。

それにしてもあの歌。１回聞いたらしばらーく頭の中でリフレイン。
今回興業的に成功しているようだけど、あの歌の効果と適宜な宣伝活動の賜物だろうなーとついつい思ってしまった。

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医者通いは続く

＜月曜日＞
旅の疲れが出たのか、私の膝の古傷が痛くて歩けない程になったので、近くの総合病院の整形外科を受診。
掃除・洗濯済ませてから行ったので、着いた時点で３０人待ち状態。ロビーにはお年寄りが溢れかえっている...。

こういう時、気軽にバンビを預けられるところがないのでやむなく連れて行くしかないんだけど、レントゲン撮ったりご飯食べたり、昼寝させたりしながら待つこと４時間（げっそり）
ずっと一緒に待ってたおばさんが「いつもそんなにおとなしいの？お利口ねぇ。」と誉めてくれたけど、確かにバンビは騒いだり駆け回ったりすることはないので、それはほんとに助かる。
テレビ見てるか、私と手遊びしたりシールやお気に入りの本があればそれなりにおとなしくして付き合ってくれる（だからこそ連れてもこれるんだろうけど。）

その後整体も行って、１日これで終わったカンジ。疲れた～。
結局、変形性膝関節症だろうということで（つまり老化現象？）、運動して筋肉つけて、太った分（結婚してから＋３kg）は落しなさいと言われてしまった。

＜火曜日＞
私のアレルギー性結膜炎で眼科へ。お盆休み前で混雑していて１時間半待ち（うんざり～）
午後はバンビの言語療法で飯田橋まで行って（これについては後日また書く予定）、戻ってきてからまた整体１時間待ち。今日もこれで１日終わり。

＜金曜日＞
近くのＺ大病院の眼科を受診。これはバンビの視力検査のため。
相変わらず適当なカンジでさっぱり。
また３ヶ月後に受診となった。いつまで続くんだろう？
まぁそんなに急を要する（眼鏡を必要とする）状態でもないということで、経過観察ってことなんだろうけど...。

＜土曜日＞
バンビの停留精巣の経過観察で、Ｊ大病院に８時半超音波検査。
小児外科の予約は１０時だったので昼過ぎまでかかる覚悟で行ったら（通常３時間待ちは当たり前）、珍しく時間どおりに終わった。
バンビは特に睾丸が小さく、位置も高いらしく、過去２回（左右１回ずつに分けて）手術してるんだけど、どうももう１回今度は左右一緒にもう少し下ろす手術が必要らしい。
私としては就学前に終わらせたいという希望を伝えたら、来年の春頃もう一度様子を見て、夏に手術する予定にしましょうということに。

はぁ、そんなこんなで医者通いは続く。
月末はＤ大、そしてまた言語療法。バンビは電車に乗れればご機嫌だから、嬉々として着いてきてくれるだけまだいいけど...。疲れる。

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夏の旅行

連日あまりの暑さに昼はＰＣに向かう気にもなれず、夜は夜で疲れてバタンＱ（死語？）の繰り返し。ブログも放りっぱなしで、気づけば夏休みもあと１０日ほどになってしまった...。

お盆前に旅行に行ってきたので、取りあえず今日はその話を。
今年はオットが仕事で忙しくお疲れ気味だし、経済的なことも考えて近場にしようと行先は河口湖に決定。（私が何となく富士山見たいモードで。）

我が家の場合、旅の行き先なり行動予定なりは私が大体決めて、オットに相談して決定というパターンなんだけど、今年は私も忙しいのと何故か気力がないのとで、宿以外には事前に何も決めず調べず現地で都度対応という、珍しく行き当たりばったりな旅になってしまった。

＜１日目＞
中央道の渋滞に巻き込まれながらも何とか河口湖到着。河口湖自体何があるってわけじゃないけど、遊覧船に乗ったりしてのんびり過ごした。
富士山の洞窟に着いた頃雷鳴が轟き始め、慌てて車に戻りとにかくチェックインすることにしたものの、雨は豪雨と化してワイパーフル稼働でも前がよく見えないほどに...。
私自身は割と晴れ女なんだけどなぁ。ゲリラ豪雨には勝てません。
渋滞の中、道に迷いつつ行ったり来たりしながら、何とかホテル到着。

でも、その１時間後には部屋からこんな富士山が見えました。最近の天気の変化は激しすぎ。


＜２日目＞
ドギーパークに行ってみたものの、さびれてる感ありあり。
犬連れで来ればドッグランで犬と遊んだりしてそれなりに楽しめるんだろうけど...。

レンタル犬を借りてお散歩したり、遊具に乗ったりして、バンビはそれなりに楽しそうだったからまぁいいけど。

山中湖まで足を伸ばし、ランチした後スワンボートに乗って白鳥にえさをあげたり。午後はホテルのプールで水遊び。

＜３日目＞
せっかくだから富士山に行ってみようということになり、５合目を目指す。
マイカー規制でシャトルバスに乗り換えないと上がれないんだけど、着いてみてびっくり！
ここは渋谷か原宿かってくらい、人・人・人でいっぱい。恐るべし、登山ブーム。
焼きそばの屋台とかもあって、完全にイメージ違ってた。メジャーな観光地なんだね、富士山って。

取りあえず行けそうなとこまで少し登ってみようとオットが言い出し（私はサンダルなんですけど...）結局登山口まで２０分弱歩くことに。

見ると空にはまた黒い雲がかかって遠くで雷がゴロゴロ鳴り始め、慌ててロッジに戻った頃には豪雨に。
後で知ったんだけど、この時もう少し上の方で落雷によって登山客が亡くなったらしい。ショッキングなニュースだった。山の天候の変化ってすごく怖いんだって、思い知らされたカンジ。

予定では車で富士山麓を縦断して静岡側に抜け、富士山こどもの国で遊ぶつもりだったんだけど、足止めくらって遅くなってしまったのと、雨でどっちにしろ遊べないからということで、そのまま東名高速を登って御殿場のアウトレットに行先変更。
まぁ、買い物メインで来たわけじゃないからほとんど買い物はしなかったけど...。

そんなこんなで、今回は珍しく雨にやられて十分遊びきったとは言えないカンジがちょっと残念だったけど、まぁそれでも家族３人のんびり楽しく過ごせて良かったと思う。

今回バンビの成長を感じたのはトイレかな。
日中はすべて大人のトイレでできたし、おしっこは立ち便器でしてみたり。
夜も２泊のうち１泊はおもらしナシだったし、排泄問題がクリアになると親としては出かけるのもすごく気が楽になるなぁと思った３日間でした。荷物も少なくなるしね。

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トレイン・ビュー

子テツというのは「子どものテツ」のことデス。
（このカテゴリーはＰＷＳとは全然関係ありません。あしからず。）

バンビは電車だけでなく車も好きだし、乗れるんだったらショッピングモールのキャラ・カートでも乗りたいという、まぁ子テツというよりは乗り物全般大好きっ子ではあるんだけど。
で、親の方としても子どもが喜ぶなら、乗せてやろう・見せてやろうと思うわけで...。
トレイン・ビュー（電車がよく見える）スポットを探して、西へ東へ出かけていきます。

以前、日暮里の下御隠殿橋についてはこのブログでも書いたけど　→　小さな旅？
ここはトレイン・ミュージアムと公称されてるくらいだから、まぁ子テツの定番スポットかな。
そして、有楽町の交通会館の３階・屋上庭園。新幹線が引っ切り無しに通るのが近い距離でよく見えます。しかも、無料で。

この２つは我が家からも割と交通の便も良く出られるところなので、既に何回も行ってるけど、他にも品川の八ツ山橋の手前のビルとか、ネットで情報を探しては遙々出かけて行く日々。

で、昨日は私の友人が上京する機会があり、ランチをしようということになったのだけど、バンビも一緒だから電車の見えるところを（おとなしくしてるから）と思って探し、いいお店を見つけました。

有楽町イトシアの３階・KAMONKA點（テン）　http://www.itocia.jp/plaza/shop/30.html
中華のお店で味もまぁまぁ、値段もそんなに高くないし。
すごくいい角度で新幹線が見えます。でも窓際の良い席は少ないので、混み合う時間を少しずらして行くのをお勧めするかな。

自分で探したところがよく見えるスポットだと、すごく良い発見したみたいでちょっと嬉しい。私って単純かなぁ...。

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制作好き

夏休みとはいえやらなければならない家事が減るわけでなし、主婦は決して暇ではない。
むしろ朝から晩まで子どもと一緒に過さなければならず、兄弟もいない我が家ではちょっとしたことに「ママー、ママー！」と呼びつけられ、時間的にも精神的にもかなりキツイ状況が続く。
何とか一人でおとなしく遊んでくれないものか...。
かと言って、テレビ漬け・ＤＶＤ漬けはさせたくないし。

で、考えたのが制作。
前からサインペンでちょこちょこ描いて、それをハサミでチョキチョキ切って遊ぶのが好きでよくやっているけど、折り紙・シール（渡した分全部使ってしまうので、少しずつ）・セロテープ・水性のりに、広告やコピーの裏紙を、１００均で買った書類箱に入れて机の上にセット。いつでも自由に使えるようにした。

紐通しも好きなので、ジャンボビーズなるものも購入。
まだ無理かなぁと思っていたけど、コツをつかめば難なくできるようになった。


そんなこんなで、やり始めれば３０分くらいは放っておいても平気。こちらも家事に集中できる。
元々手先を使うことは好きで集中するみたいだし、それで少しは不器用さが解消されれば一石二鳥。
いつかこういう中から自分が自信を持って自己表現できる何かが見つかればいいなぁ...というのは、まぁ親の欲目だけど。
バンビが楽しんでやってくれるなら、取りあえずはそれでいいや。

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