バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

サリバン先生

2014年01月22日 | 日々の出来事
PWSでも普通級で頑張れるお子さんもいる中、バンビと言えば...
情緒面では割と安定しているし、日々の生活にもそんなに大きな支障はないんだけどねぇ。
お勉強ばっかりはどうしようもないカンジ。

元々強度の乱視で、しかも右と左の視力差もあり、図形の認知は弱いので見たとおりに書く(描く)のが苦手。
だから、特に国語は漢字になってからは苦労の連続。
でも、それはまだいい。
何でできないのかがわかってるだけマシだから。


算数がね、ほんとダメなんだよなー。
どうしてわからないんだろう? と思う。
こんなに何度も繰り返し、一生懸命教えて、それでなんでできないんだかがさっぱりわからなくて...。


どうも、たし算やってひき算やったりすると混乱するみたいなんだよね。
数の合成と分解って、まったく別の考え方だし、何をどうしたらいいんだかわからなくなるみたい。

だから、くり上がり・くり下がりの計算とかやると、あー根本がわかってないんだなぁ って思う。
その時やり方教えるとできても、いろんなパターンを一人で解いていくっていうのは無理みたいで。

そうすると結局原点?に戻って、○を書いて数える方法に戻るんだよね。
もうプリント中○だらけ。
10歳だよ、小学校4年生で何でそれ? って、イライラするし。
今教えたのに もうできない(つまり理解してない)バンビに呆然としたり...
わからないと適当なこと答えたりするから腹が立って
それでこっちはカリカリしてるのに眠そうにしてるバンビに、もーほーんとストレスたまって爆発しそう。


まぁ、でもね。バンビもバンビなりに一生懸命やろうって気持ちはあるわけで
頑張ってるんだけどできないから不憫で
どーしたもんかなぁ って思う。
こんなに一生懸命教えてるのに って思うのは、親の勝手な気持ちで
つまり、その教え方じゃバンビはわからない ってことなんだよね。

もうなんか私 まるでサリバン先生だー。

メールはこちらまで → bambi-suzu@mail.goo.ne.jp
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今年初めての

2014年01月20日 | 日々の出来事
新しい年が始まったーと思ったら、あっという間に正月気分も抜け、気づけばまたこんなに久しぶりになってしまった...。
皆様、今年もこんなカンジでぼちぼち書いていくことになると思いますが、どうぞよろしくお付き合いくださいませ。


私自身はクリスマスから年末にかけてのバタバタの疲れか、風邪がなかなか抜けず、今年もお正月はほぼ寝て過ごしていた。
咳が止まらなくて、夜は寝られないし、体力奪われてほんと辛かったなぁ...。

幸いバンビの方は元気で、インフルエンザやら胃腸炎やらでクラスの3分の1が休んでる現在も、彼は毎日元気に通っています。
毎年冬には気になる低体温症も、ホカロンと温かいお茶持参で何とか乗り切ってるし。
結局、体力付けて代謝を上げることがいちばんなんだろうね。
そういう意味では、夏から毎週続けているスイミングも有効なのかもしれないけど。

身長も133cmを超え、体重は30kgと、まぁおなかは多少ぽっちゃり気味だけど
それでも標準よりちょっと低め・ちょっと軽めを維持しているので、良しとしよう。

本人も学校で先生に言われているのか、「野菜から食べなくちゃ。」って気にしてたり
「運動頑張るから、おやつください。」と言ったりする。

太ることをネガティブに捉えているのではなく、やせる(もしくは太らないよう維持する)ことを目標として
日々気を付けよう・頑張ろうとしているバンビ。
でも、油断すると給食で隣の子がおかわりしたお汁粉を自分の器に移して食べようとしてたり...。
めったにないことだけど、やっぱり”食べたい”気持ちが勝ってしまう時はあるみたいで、改めて驚かされたり。


太るのはイヤ、でも食べたい。
人の分まで食べたらいけないことはわかってる、でも食べたい。
叱られることもわかってるし、叱られるのはイヤ。
でも食べたい気持ちが止められない時がある。
そしたら、もう何だかよくわからなくなって食べちゃうんだよね。
ごめんなさい。


そんな葛藤が、いつも・いつでも本人の中にあるんだよね。
まぁ、バンビはPWSとしてはそれはまだ小さい方みたいだけど。
(むしろ他のことでストレスはあるんだろうな と思う。)

ほんと成長するに連れ、少しずつ悩むところも変わってくるものだなぁ...。
今年はどんな1年になるんだろう。
まったく波風立たない というわけにもいかないだろうけど、親子でうまく乗り切っていけるように祈るわ。

メールはこちらまで → bambi-suzu@mail.goo.ne.jp
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