PWSは顎が小さめなので
それが歯並びに影響することが多いようなのだけど
バンビはそれに加えて歯が大きいらしく、そのままでは到底並びきらない
ということで歯並びの治療を始めたのは なんと10年も前
バンビ9歳の時。
※12歳の時の歯並びはこちら → 歯列矯正 その後
最初は口腔機能の訓練をしたり
マウスピースを作ってそれを装着する ってことだったんだけど
どちらもイヤがって拒否され 思うように進まず…
当初からワイヤの装着は乳歯がぜんぶ生え代わってからになると聞かされてはいたけど
歯の発達もゆっくりなのか これがとーっても時間がかかって
ぜんぶ永久歯に生え代わったのがバンビ17歳の夏。
で、そこからワイヤを装着して、苦節?2年。
やっと先日無事終了して ワイヤを取り外すことができた。
歯医者さんでお祝いしてもらいました
この後は そのまま放置してしまうと、歯が元に戻ろうとするので
リテーナーという取り外しのできる固定装置を
食事と歯磨き以外の時は常時装着。
で、それがこれから2年間続くという話だった。
ワイヤプラント装着時は 毎月1回の定期健診だったのが
今後は2か月に1回、3か月に1回と 段々感覚は空いていくらしい…
やれやれ、長かった…
でも、あんなにガタガタだった歯並びが一応綺麗に収まっているのを見ると
すごく不思議。
ワイヤを着けたこの2年はなかなか大変で
途中でワイヤが外れてしまい、はみ出した部分が当たって痛いと言うので
バンビの口にペンチを突っ込んではみ出したワイヤを切ったこともあった。
(あくまで応急処置的に)
でも、もう大きくなってからだったから
本人も理解した上でやれたことは良かったのかもしれない。
費用的に いくらかかったのか…
”人生どんぶり勘定”の私は ちゃんと記録していないのでわからず。
何せ10年だしね… (言い訳)
その時の処置の内容によって当然金額は変わるので
1回の通院に3万円近くかかることもあったし
5千円くらいだったこともあった。
不便なのは保険適用だからクレジットカードが使えない
(その病院の場合 なのかもしれない)ということかな。
なので、多くかかる時は 事前に知らせてもらって現金を用意する
という形での対応だった。
トータルすると何十万円という単位でかかったんだろうけど
それが月々の支払いだったから
そんなに経済的に苦痛というところまではいってないかも…
歯医者さんによっては、前金でバーンと払わないといけないところもあるみたいで
その点 バンビがかかっている歯医者は非常に良心的なのかな。
今後はせっかくきれいに並んだ歯を維持できるように
そして、虫歯にならないように 気を付けていかなくては。
と言っても、もう子供じゃないから
ここからは本人が意識してやっていくしかないんだよね。
こういうのは本当に小さい時からの生活習慣がものを言うと思うので
面倒だし、大変だけど
親が頑張っていくしかないのかな。
歯は一生の宝物。大事にしないとね。