暖かい日が続いたかと思っていたら
急に寒の戻りで雨模様の寒い1日だったけど
バンビの高等部の卒業式が無事終了しました。
思えば 3年間のうちの2年余りが新型コロナ禍で
休校やら分散登校やらもあったし
行事も軒並み中止になって... 涙
卒業アルバムを見ると、1年の時は外に出かけていろいろな体験してるのに
2年生からはそれがパタッとなくなって
校内行事とか授業風景とかの写真ばかり。
それでも、いろいろなことを学ぶ機会を作って経験を積ませてくれた。
体育祭や文化祭は学年別等規模を小さくしたりして実施してもらえた。
学校、先生方をはじめ関わって支えてくれた皆さんには感謝しかない。
本当に本当に ありがとうございました。
バンビにとってこの3年間は
いろいろやらないといけないことも多くて
守るべきルールや 気を遣う人間関係や
頑張らないといけないあれやこれやで
大変なこともきっと多かったと思う。
でもよく頑張ってた。バンビなりに一生懸命ー。
思春期のモヤモヤを抱えながら。
増えていく体重と葛藤しながら。
(この1年で6㎏も増えてしまったんだよね... まぁ、背も伸びたけど)
無事にこの日を迎えられて 本当に良かった。
この2週間くらいは 寂しさと先の見えない新生活への不安とで
多少不安定になっていたけれど
立派に卒業証書をもらえたバンビの姿に 私も安堵の涙が出たよ。
小さい時から療育で一緒だった子達のそれぞれ成長した姿を見たら
それも泣けてならなかった。
みんな大きくなったね... よく頑張ったね...
来賓もいない、合唱もない(歌唱付きの国歌や校歌が流れるのを聞くだけ)
シンプルな卒業式だったけど...
卒業式が終わってから せめてものはなむけにと
先生方が二部合唱で歌ってくれた「カイト」は胸に沁みて
思い出してもまた泣ける...
心に残る思い出の1日となりました。
学齢期が終了し
もう明日からは 学校という拠り所がなくなってしまうのは
子ども以上に親が不安を感じるものなんだね。
学校という 子どもを共に育んでくれる場所って
ほんとにありがたいものだったな と改めて思う。
子は社会人として 責任を持って自分の人生を生きていかなければならず
この先 子が・親が困った時、悩んだ時
学校のように当たり前にある支援はなくて
親があるいは本人が 自分で支援の手立てを手繰り寄せなくてならない...
だから不安もあるけど でもね
親の私が今のバンビに伝えたいことは
「Life can be so sweet」
”人生は素晴らしい、きっと素敵な日々が待ってるよ” ってこと。
明るい気持ちで 前に向かって歩き出していってほしい。
そして「stay gold」”いつまでも輝いていて”
バンビはバンビのままでー。
そう、宇多田ヒカルさんの「stay gold」は私の大好きな曲。
大好きだから ずっと
なんにも心配いらないわ
My darling Stay gold
無邪気に笑ってくださいな
いつまでも
なんにも心配いらないわ
My darling Stay gold
無邪気に笑ってくださいな
いつまでも
悲しいことは きっと
この先にもいっぱいあるわ
My darling Stay gold
傷つくことも大事だから
この先にもいっぱいあるわ
My darling Stay gold
傷つくことも大事だから
大好きだから ずっと
なんにも心配いらないわ
My darling Stay gold
無邪気に笑っていられたら
いつの日も
なんにも心配いらないわ
My darling Stay gold
無邪気に笑っていられたら
いつの日も
お母さんはいつまでもあなたを見守り続けるよ。
卒業おめでとう。
我が家のプラちゃんも6年前に卒業し
社会に送り出しました。
今は、グループホームと作業所と
彼なりに頑張っています。
バンビ君の社会人としての生活を陰ながら応援しています。
なおさんの息子さんは 20代半ばでしょうか。
グループホームに入って頑張られているのですね。
素晴らしいです。
うちも次の目指すところは 4年後の居場所探し
そしてその先のグループホーム と思っています。
そういう先輩の存在を知るだけで励みに思えるので
嬉しいです。
ありがとうございます。