北海道旅行から帰ってきました。
飛行機降りた瞬間に数日忘れていた熱気がもわ~ん。
いや、毎日ほんと暑いです。
まだ写真の整理もできてないので、旅行の顛末は後日記すとして
先日の記事と関連した他の”PWSの特徴”にまつわる話を-。
これは問題行動という程ではないけど、1つは記憶力について。
先日スーパーに一緒に買い物に行って、ちょうど冷凍食品の特売日だったので
「学童のお弁当に入れようね。」といくつか購入したんだけど。
それをバンビはちゃんと覚えていて(もう10日以上たっているのに)
「ママ、今日のお弁当は何? スパゲティ入ってる? しゅうまいは?」みたいなことを聞いてくる。
私なんてもう記憶が飛んでるから「スパゲティって、何の話よ?」くらいな状態だったのに。
(いつもはスパゲティなんてお弁当に入れないし、冷食も普段そんなのは買わないから、すっかり忘れてた。)
PWSの人は短期記憶が苦手で、長期記憶に長けているって話は前から耳にするけど
ほんとに 勉強なんかは今教えたことをもう忘れてる なんてのが日常茶飯事なのに
(てか、これは最初から頭に入ってないだけ?)
好きなこと、関心のあることは 視覚だけじゃなく、ちょっと聞いたことすら
時間がたってもよーく覚えていて、驚かされたり感心させられたりすることがしばしば。
最近では、記憶に関しては私の方が怪しいので
バンビに「覚えておいて、ママに教えて。」と言っておくと
ちゃんと(それもかなりしつこく)リマインドかけてくれるので重宝しているくらい。
まぁ、これはありがたい特徴でもあるのでまだいいんだけどね。
もう1つが妄想(思い込み)というか、過大表現というか。
前に書いたことともちょっとカブるとこあるけど
例えば、”おばあちゃんのうちに1泊する”が、学童の先生には”木曜から日曜までずっと泊まる”と話してたり。
嘘ついてる つもりは、本人にはまったくないんだよね。
期待なり願望なりが そういう思い込みへと変わっていってしまうというカンジなんだろうか。
本人の中ではそれが事実になってしまっているので
「違うよ、1泊でしょ。」と言っても、「ううん、ずっとだよ。」と頑として言い張る。
私はバンビと一緒にいて状況も把握しているから、事実と本人の思い込みの違いもわかる。
でも、そうじゃない人にはわからないよね。
今はまだ笑って済ませられることがほとんどだけど、これも将来トラブルの種になる可能性は大。
例えば、カレンダーなり予定の書いた手帳を見せて、「ほら、この日に泊まるんだよ。」と言えば
バンビも「あ、そうだった。」で済んだりするんだけど。
それを「何言ってるの、違うでしょ!」とやっちゃうと
「泊まるんだもん。ずーっと泊まるんだよー。(泣)」てな事態に陥ってしまいがち。
本人ちゃんとわかっているんだけど、相手が「へぇ、そんなに泊まるの。いいねー。」なんて反応してくれるのが嬉しくて
つい、1泊が3泊になっていったり ということもあって。
だから決して、本人的には”嘘”ではなく”話がオーバーになってるだけ”だったりするわけね。
でも、そういうのは まだ許せる範囲なんだけど
例えば、自分がしたことを人のせいにしたり そういう明らかな嘘はやっぱり許しちゃいけないもんね。
でも、それも 本人的には怒られたくない気持ちから そういう風に本気で思いこんだりするからなかなか厄介で。
追及すると意地でも違うと言い張って、すごくこじれることがあるから
対処の仕方は要注意。これも加減がすごーく難しい。
PWSの人にとっては、食の管理のことも もちろん大きな課題ではあるんだけど
私としては それよりこういう精神面の課題に対する対処の仕方を
是非、PWSをケアする人(親も含めて)のスキルとして
ノウハウ集にまとめるとか、ロールプレイングでトレーニングするとか
そういう方にもっていけたらなー というのが、最近の切なる願いであり目指すべきところになってきている。
具体的にどういうアクションをしたらいいのか 今はまだわからないけど
必ずそれは実現したい。いつかバンビを他人の手に委ねるその時までに。
メールはこちらまで → bambi-suzu@mail.goo.ne.jp
飛行機降りた瞬間に数日忘れていた熱気がもわ~ん。
いや、毎日ほんと暑いです。
まだ写真の整理もできてないので、旅行の顛末は後日記すとして
先日の記事と関連した他の”PWSの特徴”にまつわる話を-。
これは問題行動という程ではないけど、1つは記憶力について。
先日スーパーに一緒に買い物に行って、ちょうど冷凍食品の特売日だったので
「学童のお弁当に入れようね。」といくつか購入したんだけど。
それをバンビはちゃんと覚えていて(もう10日以上たっているのに)
「ママ、今日のお弁当は何? スパゲティ入ってる? しゅうまいは?」みたいなことを聞いてくる。
私なんてもう記憶が飛んでるから「スパゲティって、何の話よ?」くらいな状態だったのに。
(いつもはスパゲティなんてお弁当に入れないし、冷食も普段そんなのは買わないから、すっかり忘れてた。)
PWSの人は短期記憶が苦手で、長期記憶に長けているって話は前から耳にするけど
ほんとに 勉強なんかは今教えたことをもう忘れてる なんてのが日常茶飯事なのに
(てか、これは最初から頭に入ってないだけ?)
好きなこと、関心のあることは 視覚だけじゃなく、ちょっと聞いたことすら
時間がたってもよーく覚えていて、驚かされたり感心させられたりすることがしばしば。
最近では、記憶に関しては私の方が怪しいので
バンビに「覚えておいて、ママに教えて。」と言っておくと
ちゃんと(それもかなりしつこく)リマインドかけてくれるので重宝しているくらい。
まぁ、これはありがたい特徴でもあるのでまだいいんだけどね。
もう1つが妄想(思い込み)というか、過大表現というか。
前に書いたことともちょっとカブるとこあるけど
例えば、”おばあちゃんのうちに1泊する”が、学童の先生には”木曜から日曜までずっと泊まる”と話してたり。
嘘ついてる つもりは、本人にはまったくないんだよね。
期待なり願望なりが そういう思い込みへと変わっていってしまうというカンジなんだろうか。
本人の中ではそれが事実になってしまっているので
「違うよ、1泊でしょ。」と言っても、「ううん、ずっとだよ。」と頑として言い張る。
私はバンビと一緒にいて状況も把握しているから、事実と本人の思い込みの違いもわかる。
でも、そうじゃない人にはわからないよね。
今はまだ笑って済ませられることがほとんどだけど、これも将来トラブルの種になる可能性は大。
例えば、カレンダーなり予定の書いた手帳を見せて、「ほら、この日に泊まるんだよ。」と言えば
バンビも「あ、そうだった。」で済んだりするんだけど。
それを「何言ってるの、違うでしょ!」とやっちゃうと
「泊まるんだもん。ずーっと泊まるんだよー。(泣)」てな事態に陥ってしまいがち。
本人ちゃんとわかっているんだけど、相手が「へぇ、そんなに泊まるの。いいねー。」なんて反応してくれるのが嬉しくて
つい、1泊が3泊になっていったり ということもあって。
だから決して、本人的には”嘘”ではなく”話がオーバーになってるだけ”だったりするわけね。
でも、そういうのは まだ許せる範囲なんだけど
例えば、自分がしたことを人のせいにしたり そういう明らかな嘘はやっぱり許しちゃいけないもんね。
でも、それも 本人的には怒られたくない気持ちから そういう風に本気で思いこんだりするからなかなか厄介で。
追及すると意地でも違うと言い張って、すごくこじれることがあるから
対処の仕方は要注意。これも加減がすごーく難しい。
PWSの人にとっては、食の管理のことも もちろん大きな課題ではあるんだけど
私としては それよりこういう精神面の課題に対する対処の仕方を
是非、PWSをケアする人(親も含めて)のスキルとして
ノウハウ集にまとめるとか、ロールプレイングでトレーニングするとか
そういう方にもっていけたらなー というのが、最近の切なる願いであり目指すべきところになってきている。
具体的にどういうアクションをしたらいいのか 今はまだわからないけど
必ずそれは実現したい。いつかバンビを他人の手に委ねるその時までに。
メールはこちらまで → bambi-suzu@mail.goo.ne.jp