バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

雨の遠足

2007年05月31日 | 日々の出来事
木曜日の幼稚園の春の遠足は、千葉の海岸で潮干狩り。
天気予報では確実に雨。でもバス会社が繁忙期らしく延期できないということで、小雨でも決行すると前日に通達があった。で、潮干狩りの道具と雨具の両方を準備して、さらに集合が7時15分なので朝食と昼食のお弁当も持っていざ出発。

案の定バスに乗るとすぐかなり激しい雨が降ってきたけど、バスは何の躊躇もなく?潮干狩りの海岸へ。
各自雨具を付けて浜を歩く姿はまるで何かの避難民のよう。集合写真も自分以外は誰が誰やらきっとわからないんじゃなかろうか?

バンビは多少触覚過敏のところがあって、日頃砂遊びをイヤがる傾向が。だから潮干狩りもダメかと思ったけど、サンダルに砂が入って文句を言っていたのは最初だけで、すぐに慣れたらしい。良かった。

肝心のあさりは、去年はちょっと掘ればザクザク採れたと聞いていたのに、今年はどうしたわけか掘っても掘っても当たりがない。たまに見つけてもすごく小さかったりして。
採れないとなるとかえって夢中に(必死に?)なり、バンビそっちのけで貝を探す。バンビ自身はあまり興味がないらしく、熊手でゴルフしたりしてたけど...。(砂が飛ぶからやめてくれー!)

まぁ今回は初めてなので雰囲気が楽しめれば良しとしよう。
バスの中ではクラスの年少児のママ達とのおしゃべりも楽しかったし。

それにしてもいまどきのコって、ご飯(お弁当)はあまり食べずにお菓子を食べるものなのねー。帰りのバスでは飴やらポッキーやら、どんどん回ってくる回ってくる。
うちは日頃そういう生活をしてないからおやつを袋ごと持っていくという発想もなく、もらうばっかりでかなり恐縮。
バンビにはカロリーコントロールが必要なことを伝えると、ママ達は遠慮?してくれたけど、子ども達はお構いナシにお菓子をくれる。好意だから無下にも断れず、取りあえずありがたく頂いておいたけど。
バンビは寝ていたからいいけど、きっとこういうのをごまかすのは難しいだろうなぁ。こういう場合の対処も今後考えていかないといけないわけねー。

まぁ、そんなこんなで新しい体験はいろんな意味で刺激的。
バンビも楽しそうだったから良かったけど(バスに乗れただけでかなりの満足度?)私自身もenjoyしたかも。
悲しいほどちょっとしか取れなかったあさりはしぐれ煮(佃煮)にしていただいた。
 写真はバンビとBクンと私(恥ずかしっ) 
ちなみにBクンこのカッコでほとんど泳いでました。カッパ着てる意味ナシ?
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ウェルカム・パーティ

2007年05月29日 | 日々の出来事
今日は幼稚園の父母会のウェルカム・パーティがあった。
幼稚園の近くの会場を借りて先輩ママさんが新入のお母さん達を歓迎してくれる催しで、先輩も新入ママも全員ひとり何か1品持ち寄ることになっている。市販品も可なんだけど、器用な方が多くて手作りのパンやケーキ、お菓子にチヂミやパスタまでいろんなお料理が豊富に並ぶ並ぶ。
ちなみに私は野菜の肉巻を持って行って、早々に完売したので一安心。(やっぱり自分のが残っちゃったらちょっとせつないもんねー。)

でも9時半開始予定だったのが定刻には始まらず、園長先生の挨拶、バザー担当委員の役割説明が延々と続いて結局食べ始めたのは10時半頃。
今年入園のつぼみママは11時にお迎えに行かなくちゃならないというのにー。
(もちろん他のママさんは2時まで時間あるわけだから余裕だけど。)

せっかくクラスや学年を越えていろんなお母さんとお話できる良い機会なのに、食べるのが精一杯で(朝食べずに行ったからかなり空腹だった)慌しく会場を後にすることになったのがとーっても心残り。
去年はもっと話が短かったらしいけどね、まぁ仕方ない。

面白かったのは年長さんのママのお皿は大きくて、どう見ても子ども用の仕切りのあるお皿持参の人が多かったこと。
最初わからなかったけど、そういうお皿の方が例えばおかずとデザートとかそれぞれの味が混ざらなくて絶対便利。(ツワモノはタッパー持参らしい)

部屋の奥にはちゃんとキッズ・スペースが用意されておもちゃもいっぱいあって、下の子もママ達が交代で見ながら食事ができるし、ほんとに至れり尽くせり。
バザーやお誕生会の説明などがあって、新入ママ達も幼稚園の様子がわかるし、おいしいお料理のレシピを教えてもらったり楽しいひと時が過ごせるなんて、素敵な伝統行事だなぁ。
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パパが好き・ママが好き

2007年05月27日 | 日々の出来事
PWSのコに共通かもしれないけど、バンビは人見知りがほとんどなかった。むしろいまでもどちらかというと他人の関心を引きたがる方だし(子どもにはあまり興味なし。大人のみ。)

そんなバンビも3才の後半くらいからやっと(自分で言うのも何だけど)ママが大好きになった模様。
他のコが私に絡んでいると、さり気なくおぶさってきたりして主張するのがかわいいというか、愛おしさ倍増。

バンビはパパが大好きで、普段はパパ・パパとうるさいくらいだけど、寝る時はママじゃなくちゃダメだったりして、そういう時はオットにちょっと優越感も覚える。(ささやかだなー、でも嬉しいんだも~ん。)
以前はパパは遊び相手、ママはお世話係だったのが、やっと位置づけ変わってきたのかな?

でもよくわからないのが、平日オットが会社に行くことに対しては特別反応しないのに、休みの日にオットだけ出かけたりするともう大泣きすること。
逆に私だけ出かけても平然としてたりするし。それって何なの?

今日も3人一緒に散歩に出て、途中でオットだけ散髪に行くので別れた(ある程度予想できたので、さり気なく)
最初はペットショップに行ったりしてごまかしてたけど、途中で床屋さん目指してまっしぐら。混んでいてまだ終わってなかったので私とバンビだけ先に帰ろうとしたら、道にしゃがみ込んで鼻までたらしてパパ・パパと絶叫。何でそこまで?ってくらいの嘆き方にこっちも唖然。
彼の中で オットや私の位置づけってどうなってるのか、とても不思議。
まぁいちおうどっちも大好きなようなので(自分で言うのは照れるが)それはそれでいいけどねー。
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アメリカ事情

2007年05月25日 | プラダー・ウィリー症候群
このブログを読んでくれたアメリカ在住のPWSの女の子のママさんからメールをいただいて、向こうの事情などを教えてもらった。
その内容をこのブログに転載させてもらうことについて、だいぶ前にご本人の承諾をいただいていたんだけど、私の方がバタバタしていてすっかり遅くなってしまいました。(Mさん、ごめんなさい。)

で、以下を読んでくださる方に初めに断っておきますが
アメリカと日本では社会的な事情と言うか状況も違うだろうし、特に医療に関してはアメリカではOKでも日本では認可されてないとかいろいろあるはず。
そういうことも含めて自分の子どもに対して何をすべきかは それぞれの親の責任で冷静に判断してもらえれば良いことだと私は思います。

こういうこと書くとMさんに失礼になっちゃうかもしれないのだけど(もし気を悪くされたらごめんなさいね。)
世の中には 個人的な情報をブログに公開することに対して良く思わない方もいらっしゃるようなので(情報に振り回されるとか、根拠のない希望を持ってしまう?云々という理由で)敢えて但し書きを書かせてもらいました。

しつこいようだけど、情報は取捨選択すれば良いだけの話でしょ。
読んだ人がみんなそれに踊らされたり振り回されたりすると決め付ける方が失礼なんじゃない?(と私は声を大にして言いたいんだけど。)

というわけで、以下 Mさんのメールの内容です。

娘が退院してから、セラピー、遺伝子科、内分泌科(?)などなど、いろいろと大変でやっと落ち着いたように思います。
今日は、アメリカカリフォルニアのPWS親の会へ行ってきたときの事をお伝えしようと思い、メールしました。
会で一番の年長さんは小学校2年生の男の子です。普通学級に通っているそうです。その子と話をしましたが、普通に会話が成り立ちました。
その親の会の集会には親や兄弟が20人くらい集まりました。やはり、多くのお子さんは成長ホルモン治療をされていました。
そのほかにはたくさんのお子さんがサプリメントを(いろいろな種類)をほかに摂取していて、驚きました。コエンザイムQ10(液体:会話の発音が良くなったり、運動能力があがる)や、Fishoilなど他にもたくさん種類がありました。私も娘にコエンザイムQ10(液体)をあげ始めました。

あと、その会で38歳のPWSの息子さんがいるお母さんとお話をされた方がいて、その息子さんは1人でアパートに住んでいて、仕事もバスに乗って1人で行っているそうです。もちろん、福祉の方が食事のチェックに来るそうですが、そのほかは自立をされて、お付き合いしている方もいるそうです。

娘は今、8ヶ月になりました。週二回のフィジカルセラピーと週一回の赤ちゃん教育を受けています。
2日前に寝返りをするようになりました。

親の会では、みんなとっても幸せそうで、自分の子供に誇りをもっていて、私は今まで娘の事を受け入れられなかった自分が恥ずかしくなりました。


以上です。私自身はこのメールを読ませてもらって、とても嬉しく思いました。
1つはMさんご自身が今とても前向きに過ごされていることが。(最初はやっぱりとても落ち込まれていたようなので)
そしてもう1つは「みんなとっても幸せそうで、自分の子どもに誇りをもっていて」というところ。PWSでもそういう風に生きられる可能性があるのだということが無条件に嬉しかった。

確かに日本における現実はもっと厳しいのかもしれないけど、対処の仕方によっては親子ともhappyでいられる可能性があるんだって思えるだけでも、今日を明日を前向きな気持ちで生きていけるじゃないですか!

ちなみにMさんは PWSAの会員になられているそうで、3ヶ月に1回くらい集まりがあるそうです。
私自身はPWSAとIPWSOの違いすらもよく把握できてないのだけど...。
そういえば日本では親の会や協会の会員になっていても、海外の情報ってほとんど入ってこないなぁ。
Mさんのように生の情報を聞かせてもらえるのはやっぱり貴重だし、とてもありがたいことだと私は思うんだけどな。
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最近のバンビ

2007年05月16日 | 成長記録
おかげさまで、バンビも私もすっかり回復いたしました。
ただバンビはやっぱり幼稚園でかなり疲れるらしく、お昼前に一度寝てしまうこともしばしば。
またまた久しぶりの日記なので、最近のバンビの様子をまとめて書いてみます。

ことばの遅れは相変わらずだけど、教えたサインを自分でも使いながららことばを発するようになってきた。
例えば 電気(つけて・消して)とか、寝るとか。
「おならをしちゃった時は”失礼”って言うんだよ」と、頭に手を当てる(イメージは敬礼?だったはず)ポーズをしてみせてたら、バンビもやるようになったけど、これがどう見ても”こりゃまた失礼しましたぁ~。”みたいになってるのが何回見てもかわいくて(親バカですとも)笑える。

ただ、単語1つ1つは理解しているけれど、例えば「動物」とか「食べ物」とか総称になると怪しくなったり、帽子と服と靴といった”身に着けるもの”という関連性になるとわからなかったり。その辺はまだまだ課題多し。

トイレ・トレは取りあえず夜寝る時以外は、トレーニングパンツにパットという仕様に変更。
あんなに悩まされた”うんちぽろりん”はいつの間にかしなくなり、うんちが出たらおなかの横をポンポンと軽く叩いて教えてくれるようになった。
もちろん出る前に教えてくれればなお良いのだけど。まぁ焦らず、一歩ずつということで。
おしっこの方もたまにおなかポンポンで事前予告してくれることがあるけど、遊びに夢中になってたりするとまだまだ。この夏こそは取りあえず日中のオムツ離れを目指したいものですが。

日々の遊びは、幼稚園では相変わらずうさぎのエサやり。ダンス(体操?)も好きらしい。家でも盛んに踊って、私に一緒に踊れと強要する。
あとはゴルフも飽きずに繰り返している。絵本も好きで、気がつくとソファに寝転がってひとりで読んでたり。
運動面では 階段は手すり無しでも上り下り(下りるのは1段ずつ両足揃えてになるけど)するようになってきたし、50cm位の高さから両足揃えて飛び降りたりもできるようになって成長を感じる。

できるだけ手先を使うように洗濯ばさみをはずすお手伝いとか、おせんべいを個別包装のビニールごと渡して自分で開けさせるとか、あと口を動かすようにスパゲティやサクランボを食べさせたりとか(種を上手に出せるようになりました)、日々の生活の中でいろいろ工夫してやってみるけどバンビはどれも楽しんで(味わって?)トライしてる様子。
(親の方がなかなかアイディアが浮かばず...。良いネタがあったら是非教えてくださーい!)

そんなこんなでちょっとずつだけど、バンビは毎日少しずつ進歩してマス。
そういうバンビをゆっくり見守っていける今の生活はとても幸せ。
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新聞記事から~「ありのまま生きて」

2007年05月16日 | 障害児の親
朝日新聞夕刊の「ニッポン人脈記」というコラムで、さまざまな障害(身体・知的・精神)を持った人のことを取り上げた「ありのまま生きて」というシリーズ(全12回)が4月後半から掲載されていた。(ちなみに担当されていたのは生井久美子さんという方)
それを読んで私自身何度か泣いたり励まされたりして、このシリーズのことをブログにメモして自分の記憶に残しておきたいと思っていたのに、ずっとそのままになってしまっていた...。(著作権思いっきり無視だけど、まぁ個人的メモということで。ちなみに色付き文字が記事からの抜粋。)

いろんな人が障害をもっていても活き活きとありのまま生きている。
でも、いろんな差別や法律の壁や、その他”ありのままに生きていくこと”を妨げるものと戦っている人もたくさんいるし、そういう人達をまた大勢の人が助け、支えているという事実がある。
このシリーズ記事を読んで初めて知ったことがたくさんある。

全国で13万人の知的障害者が施設にいる。いったん入所した後、また街に出て暮らせる人はわずか1%。毎年、刑務所に入る約3万人のうち7千人ほどが知的障害者とみられている。支援がないまま、刑務所に戻る人も多い。

衝撃的な数字。言葉にならない...。

入院して社会から切り離され、保護され管理されて「人生の当たり前の苦労」を奪われてきた人たち。社会の中で生きていくことは、多くの人々とつながり、再び「苦労」することではないか。「商売は苦労。苦労を取り戻そう。」
・・・
日本の精神病床には33万人が入院している。期間も海外よりけた違いに長い。その多くは、支えるしくみさえあれば街で暮らせる人々だ。苦労は、人生の宝物、生きるヒント。
・・・
♪日々を大事に生きるために病気を与えられた 絆を取り戻せるように弱さを与えられた 人につながるようにと苦労を与えられた(「病者の祈り」)

これは統合失調症について取り上げた回の記事から。北海道の「べてるの家」のことは、他でも読んだ記憶がある。

06年8月25日、ニューヨークの国連本部。「障害者の権利条約」案が特別委員会で、満場の拍手で合意された。最初の提案からここまで20年かかった。
「私たち抜きで、私たちのことを決めないで」
・・・
「障害者は弱者で保護の対象と思われてきた。その人権がやっと条約で認められた」。
・・・
世界中から障害者のNGOが集まっていた。世界盲人連合のスウェーデン人女性、キキ・ノードストロムが「世界人口の10%、6億5千万人の障害者を代表して」発言する。「この条約がみんなの幸せにつながりますように」
・・・
条約は90カ国近くが署名した。日本政府は「検討中」。入るには国内法を整備する必要がある。また根づいていない日本の障害者の人権! いま彼らは「障害者差別禁止法」をつくろうと動いている。

日本は先進国だか、美しい国だか知らないけど、やっぱりこういう面ではまだまだなんだなぁ。でも戦ってる人、支えている人がたくさんいる。未来は決して絶望的な状態ではないはず。自分にもできることを、身近な一歩からでいいから何か始めたいと強く強く思う。

最後の回は認知症を取り上げていた。認知症...つまり誰でもが障害者になりうる可能性があるってこと。(もちろん身体や精神障害だって同じことだけど)普段そんなこと思いもせずに生きているけどね。

人は生まれてくるときは丸裸で、人の手に受けとめられてこの世へやってくる。人は、だれかに支えられて育つ。人は、助け合って生きる。人は、死に向かって生きている。だから、今できることを。ありのまま、その日まで生き抜くことが、冒険。
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体調不良

2007年05月15日 | 日々の出来事
1週間ぶりの日記になってしまった...。

園外保育の日の午後、バンビ発熱。夜中過ぎには下がって翌朝には元気回復してたので幼稚園には登園。
さすがに幼児グループは休んだけど...。その日の午後また発熱。咳もひどくて苦しそう。

やっぱり入園から連休までずっと忙しかったし、新しい生活の中でバンビなりに心身の疲労が蓄積していたのかも。このところ、気温が高かったりそうかと思うと意外に涼しい日もあったりして、ただでさえ体調管理は難しい。
人間そうやって身体の免疫力というか抵抗力が衰えると、弱いところに症状が出るのかな。バンビの場合は体温調節。40度近い熱も最近は慣れっこになってしまった。
ちょっと無理させちゃったかなぁ と反省するも、それで熱が下がるわけじゃなし...辛そうな姿を見てるだけで胸が痛む。

バンビはこのところ薬を完全拒否するのが悩みの種。以前はジュースで溶いて飲ませてたんだけど、最近はその手も通用せず。すぐにべーっと吐き出してしまう。
オブラートとかゼリーも試したけど、まったくダメ。冷えピタもキライで、すぐに剥がしてしまうし。
仕方なく胸に塗るタイプの風邪薬と、アイス枕と脇下に当てる保冷剤で何とか凌ぐけど、それですぐ良くなるもんじゃないし。

週末になってやっと何とか発熱が治まったかなと思う頃、今度は自分が発熱。この前ひいた風邪がやっとよくなってきたと思ったのに...。
私の場合は喉からくるタイプで、子どもの頃から扁桃腺腫れて発熱は日常茶飯事。
37度台はバンビと比べれば大したことないけど、普段平熱が低いのでかなりピリピリ身体が痛い。

今日になって市販の風邪薬に限界を感じ、耳鼻科で薬をもらってきたけど、1回に2,000円もかかるとおちおち風邪もひいてられないなぁというのが正直なところ。でもさすがに病院の薬は効いて、喉の痛みもだいぶ和らいできたけど。

バンビも完治まであと一息というカンジかなぁ。
今週から幼稚園が11時までになったけど(もちろん新入の障害児のみ)、でもたった2時間でも疲れるらしく、療育がない日は昼ご飯の前に寝てしまうことも多いし。
まぁそんなカンジで親子とも体調万全ではなく、ぼちぼち無理せずいこうと思う今日この頃です。
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園外保育

2007年05月08日 | 日々の出来事
今日は園外保育ということで、ゆり組とばら組の子ども達と先生&ボランティアのママさん達で水元公園へバスでお出かけ。
水元公園は東京都と埼玉県の境目にある広大なスペースで、アスレチックもあればゲートボール場、鳥のサンクチュアリ(保護区?)、菖蒲園もあったかな? とにかく端から端までは車で移動じゃないとちと大変というような巨大な自然公園。

子ども達は5、6人で1グループになっていて、そこにボラのママが1人付く形になっていた。ちなみに私はボラ志願ではなく、つぼみ(障害児)グループママとしていわば付き添いで参加。(でも付くのは自分の子どものいないグループ。)

バスを降りてすぐ自閉症の男の子がどこかに飛び出して行き、行方不明になるアクシデント発生。
先生もママ達も、とにかく子ども達を迷子にしたりケガをさせたりしてはならじと誘導して歩くのだけど、これはなかなか骨が折れる仕事だった。

ダンゴ虫をつかまえたり、ザリガニやおたまじゃくしを捕まえる子。シロツメクサを摘んで編んだり、たんぽぽの綿毛を飛ばしたり。子ども達はそれぞれ自然を満喫して楽しそうだったけど。
私は目の端でバンビの様子を伺いながら、担当グループの元気な3才児(&かなり個性的な自由人達)のお世話に振り回されてもうヘロヘロ。

まぁ健常な子でも年少さんならついこの前まで2歳児だった子もいたりするわけで、まだまだ意志の疎通が図れなかったり一方的な自己主張があっても当然といえば当然なんだろうけど...。よそ様の子どもだと気付かれするよぅ~。

お弁当を食べてちょっと遊んでからまたバスに乗って幼稚園に戻って解散。
ちなみにバンビはというと、足の不自由なお子さんのために用意されていたバギーを押して歩くのに夢中になっていたカンジで、あまり自然を味わってた様子はなかったけど。それでも彼にとってはクラスの他の子ども達と同じ体験をする貴重な機会になったはず。
暑かったのですっかりバテて、帰宅して速攻お昼寝。お疲れ様でした。
次は月末の遠足だよー。
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ゴールデンウィーク・後編

2007年05月07日 | 日々の出来事
◆5月1日(火)
オットは暦通り出勤。幼稚園は代休で6日までお休み。
私はハイキングの後半から風邪が悪化。お天気も悪いので家でまったり過ごす。

◆5月2日(水)
幼児グループへ。お弁当食べて終りだったので、午後からア○オで買い物。

◆5月3日(木・祝)
オットが出勤になってしまったので、おにぎり持ってバンビと近くの公園へ。
Sクンママから ○ーカドーでアン○ンマンショーやるよと教えてもらって行ってみる。バンビ、Sくんパパに抱っこされて見てます。


バンビは私の風邪がうつったのか、朝から軽く咳はしてたけど、夕方ついに発熱。
うぅっ、ヤバイ! やっぱり疲れがたまってたのかなぁ。無理させちゃったかと、反省。

◆5月4日(金・祝)
まだ咳は出るものの、取りあえず熱は下がったのでBBQに参加。
今年は6家族で飲むは食べるは...
基本的に例えば野菜を切ってきたりといった仕込みはママがやるけど、あと現地で焼いたり配ったりはパパ達の役割。ママは子ども達に取りあえず食べさせて彼らが満足したら、子どもの相手も基本パパの役目なので、あとはおしゃべりしながらのんびり過ごす至福のひと時。

この日も夏日で、バンビは体調もいまいちだったしちょっと心配。それでもさすがに食欲は変わらず。
私は暑かったせいか明らかに飲みすぎ。帰ってから昼寝したらその日のうちに2日酔いになってしまった...。結局3人ともそのまま朝まで眠り続けた。
 「おーい、撤収だよ~!」

◆5月5日(土・祝)
今年も「熱狂の日 ~ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン~」へ。
GW中、有楽町の国際フォーラムを中心に繰り広げられる音楽の祭典。

前日の疲れもあって出遅れ、会場に着いた時はすでに1曲目が始まっていた。
次の曲間で中に入れたけど、ナント!私達の席(もちろん指定席)に他の人が座っているではないの!
スタッフの人も「確認します」と言うものの、曲間のわずかな時間では何もできず。取りあえず空いていた別の2席に案内されて座ったものの、バンビの席がないので膝上抱っこになってしまい、落ち着かないのかわざと声を上げようとするからハラハラしてこちらもちっとも集中できない。
結局最後までそのままで終わってしまった。(何しろ1講演45分と短いので)
スタッフに謝られても彼らが悪いわけではないし、でもこちらは3席分のお金を払っているわけで、何とも気持ちが納まらず後味が悪かった。
おい、くぉらっ! 他人の席に座るんじゃないぞっ! どういう神経してるんだー! そのカップル、一生許さんぞぉ~! ぷんすか・ぷんすか

後は屋台村でご飯を食べ、無料のコンサートを聴き(激混みだったけど)、銀座をブラブラして帰宅。

◆5月6日(日)
バンビまたまた午後から発熱。39℃を越えて咳もひどくて苦しそうなので、初めて休日診療のお世話になる。
待合室で看護婦さんが行う問診はプライバシー大公開。(たまたま他に誰もいなかったから良かったけど。)しかもやっぱりPWSのことは知らないし。
こういう状況は不快だし、ほんとに大丈夫なのかと不安にもさせられる。

それにバンビは最近薬を飲むのを嫌がる というか、ほとんど拒否する。
果物でつったりするのだけど、最近はそれも効かず。わざとコップをひっくり返したり、無理に飲ませても(ほとんど拷問?)吐き出すし。いい加減こちらも消耗する。早く良くなってちょーだい。

そんなわけで慌しかったGWも終り、明日からまた忙しい日常生活に戻る予定。
何でのんびりできないんだろ? 我ながら不思議だけど。

幼稚園入園からここまでがんばってきたバンビだけど、さすがに疲れが出てきたのか5月病(意味違うケド)
いままで大病をしたことがないバンビだけど、発熱はやっぱり心配。早く元気になってほしいなぁ。
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ゴールデンウィーク・前編

2007年05月07日 | 日々の出来事
しばらく更新できなかったのは単に毎日何やかや忙しかったのと、風邪を引いてPCに向かう気力・体力がなかっただけのことなのデス...。
というわけで、この連休中のあれこれをまとめてUP~!

◆4月27日(金)
幼児グループでのお誕生会。ロウソクも1本1本ちゃんと吹き消すことができた。
思えば3年前入会したばかりの頃は、まだ赤ちゃんみたいで体力もなく、午前中から爆睡していたバンビ。今や幼稚園との併用でも平気になって(さすがにちょっとお疲れ気味だけど)体力付いたんだなぁと成長を感じる。
 上は毎年ボラさんデザインの手作りカード。
あと幼稚園からのカードと、ユーザー登録したので誕生日にこぐま社から送られてくる絵葉書。
 真ん中は私、右は担当の先生が書いてくれたメッセージ。

◆4月28日(土)
バンビ 4才のお誕生日 おめでとー
午前中プール
オットと私は午後から近くのコンサートホールで行われるクラッシックコンサートを聴きにいくことになっていて、バンビはホール提携の保育園に一時預かり。泣くかなぁと思ったけど、コンビカー(乗って遊べる車のおもちゃ)やすべり台が気に入ったらしく、結構楽しげに遊んでいた様子
夜は自然食のレストランでたらふくバイキング &飲み放題(オットがかなり気に入っていた)
というわけで、お誕生日らしいことを何もしてあげなかったヒドイ親だけど、まぁそれぞれ楽しく過ごしたということで
この1年も楽しいこと・happyなことがたくさんありますよーに!

◆4月29日(日・祝)
うららさんとSARA姫ママさんが中心になって企画してくれたPWSの交流会に参加。15組くらいいたかな? さすがに親子して疲れ気味だったので遅れて参加&早く切り上げちゃったけど。
会場はプレイパークという子ども達が自分の責任で自由に遊んでいいというスタイルの公園で、バンビも泥だらけになりながら階段を昇り降りしたり、迷路で遊んだり楽しんでいた。
 

◆4月30日(月・祭)
この日は幼稚園のハイキング。自由参加だけどきょうだい児やOB、ボランティアさんも参加するので総勢300名弱の団体で大型バス6台。(きっといまどきなかなかないよね、こんなの)
渋滞を避けるため集合は朝6時15分(ありえなーい!)お弁当作りのため3時40分起床はさすがにハード。

ハイキングとは名ばかりで、実際はほとんど山登り。
 

三浦半島の武山を登り、尾根伝いに砲台山まで行ってお弁当。
さらに下ってまた上って三浦富士に到着。山を下って津久井浜観光農園で苺狩り。
この日は夏日で、体温調節が苦手なバンビがどこまで歩けるか心配だった。途中何度か足が止まって腕で引きずられるようになったり、歩くのを放棄してしゃがみこんだりしたけど、そこは他人の目を意識するプラダっこ。先生が声をかけてくれると、急に張り切って歩き出したり。というわけで、ほとんど抱っこはナシで歩ききった。がんばったねー、バンビ。

苺狩りもさすがは観光農園。昔みたいにしゃがんで摘むのではなく、立ったままの高さで苺が取れるようになっている。でも太陽に照らされビニールハウスは蒸し風呂状態で、普通でも長居はできない暑さ。苺は食べたい、でもプラダっこに暑さは禁物。結局早々に退散。それでもバンビは10個以上食べたかも?

初めての山歩きでとにかく遅れないことに必死だったから、あんまり景色や自然の姿をゆっくり観賞する余裕がなかったけど、それでも何とも言えない充実感を感じた1日だった。お疲れ様~
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