我が家の休日はどこかしら何かしら出かけていることが多い。
バンビは乗り物が好きだから出かければ喜ぶってことがいちばんなんだけど、出かければそれだけ歩くし、階段も昇り降りするから運動になるという親の思惑もあり。
それに、公共の乗り物や施設を利用することは、バンビにとっては社会勉強の1つでもあるし。
何より嬉しい・楽しい経験の記憶は、今後のバンビのメンタルを支えてくれるんじゃないかという想いもあって。
でもねー、出かけると疲れるし、お金もかかる。
特にたまに土日に出勤があるオットはおちおち休めなくて気の毒。
バンビも「今日はどこ行くの? 明日は何?」と、出かけるのが当たり前みたいに思ってる節があり、それはあまり良くないなということもあって
休日の過ごし方を見直したいと思うようになっていた。
そこへ、クラスのお友達のママからミニバスケのクラブに誘われたので
早速見学(体験)に行ってきた。
このクラブは、バンビが去年まで通っていたF小他、区内のいくつかの小学校で体育の講師をされていた(この春定年で退職された)O先生が主催されているもので
健常児と障害児が一緒に活動している。
O先生がボランティアでやってくださっているし、場所は小学校の体育館を借りているので費用はほとんどかからず、スポーツ保険料くらい。
ただ練習は厳しくて、障害児は土日だけだけど9時~12時半までみっちり。
(健常児はさらに平日の夕方も練習があるらしい。)
それだけのスケジュールをこなせるのか、あと体力的にもついていけるのか
不安はあったけど、取りあえずどんな様子か見てみるのはいいかなと思って...。
行ってみると、障害児には健常児の6年生がボランティアとしてサポートしてくれて
着替えを見守り、ランニングから基礎練習までを教えてくれる。
子供ってホントすごいと思うんだけど
彼らは絶対”まだ?”とか”早く”とか言わないんだよね。
バンビなんて何するにも時間が掛かるから、横で見ている私がハラハラするくらいなんだけど
ボラの子はイヤな顔1つせず、余計な手出しもせず(時々さりげなく手伝ってはくれるけど)
辛抱強く待ってくれて、繰り返し同じことを教えてくれる。
本当に頭が下がる。親も見習わなくては。
O先生に「何だか申し訳ないんですけど。」と言ったら
「あれでいいんです。
例え 明日が試合でどんなに練習したくても、あれがあの子達の役目なんだからやるんですよ。
あの子達もここでボランティア精神を学んでるんですから。」
と力強くおっしゃる。凄いなー。
後半は正選手はゲーム形式で、それ以外の子もシュート練習などをそれぞれグループで行う。
バンビはまだシュートを打ってもゴールに届かないので、コーチがフラフープの輪を掲げてくれて、それに向けて黙々と練習。
途中疲れたのか、でも休憩時間以外お茶も飲んではダメと言われて
ちょっとぐじぐじモードになった時があったけど
O先生に諭されて復活。最後まで頑張り通すことができた。
かなりハードだったと思うんだけど、本人は楽しかったらしく
聞いたら「また行きたい。」ということなので
5月から取りあえず土曜日だけ入会させてもらおうと思う。
親も送迎はしなくちゃならないけど、練習時間中はついてなくてもいいらしいので。
(買い物でも、お茶するでも自由にしていい=レスパイトってことね。)
今後は障害児向けに(バスケはなかなか難しいからなのか)フロアホッケーの練習にも取り組んでいくらしい。
私もまだよく知らないんだけど、フロアホッケーはスペシャルオリンピックス(知的障害者のオリンピック)の種目にもなっているんだとか。
バンビの将来を考えたら、ずっと続けていけるスポーツをやらせたい。
できれば何かしら目標を持てることがいい。SO(スペシャルオリンピックス)に出場するなんてうってつけ?(高い目標だとしても)
それによって仲間を得られれば尚良し。良き指導者がいることもありがたし。
そう考えたら、このご縁は大事にするべきなんじゃないかと思えて。
毎週通うことは確かに大変。
でも、今の「大変」は将来への貯蓄だと思えば、そして利子が我が子の身になるんだと思えば、親も頑張れると思うんだよね。
小・中学校の年代で誰とどんな風に出会って関わって、どんな風に過ごして何を身に付けるかで、バンビの将来が変わってくると思う。
だから、今できるだけのことをしてやりたい。
頑張るぞー、バンビ。ファイト
メールはこちらまで → bambi-suzu@mail.goo.ne.jp
バンビは乗り物が好きだから出かければ喜ぶってことがいちばんなんだけど、出かければそれだけ歩くし、階段も昇り降りするから運動になるという親の思惑もあり。
それに、公共の乗り物や施設を利用することは、バンビにとっては社会勉強の1つでもあるし。
何より嬉しい・楽しい経験の記憶は、今後のバンビのメンタルを支えてくれるんじゃないかという想いもあって。
でもねー、出かけると疲れるし、お金もかかる。

特にたまに土日に出勤があるオットはおちおち休めなくて気の毒。

バンビも「今日はどこ行くの? 明日は何?」と、出かけるのが当たり前みたいに思ってる節があり、それはあまり良くないなということもあって
休日の過ごし方を見直したいと思うようになっていた。
そこへ、クラスのお友達のママからミニバスケのクラブに誘われたので
早速見学(体験)に行ってきた。

このクラブは、バンビが去年まで通っていたF小他、区内のいくつかの小学校で体育の講師をされていた(この春定年で退職された)O先生が主催されているもので
健常児と障害児が一緒に活動している。

O先生がボランティアでやってくださっているし、場所は小学校の体育館を借りているので費用はほとんどかからず、スポーツ保険料くらい。
ただ練習は厳しくて、障害児は土日だけだけど9時~12時半までみっちり。
(健常児はさらに平日の夕方も練習があるらしい。)
それだけのスケジュールをこなせるのか、あと体力的にもついていけるのか
不安はあったけど、取りあえずどんな様子か見てみるのはいいかなと思って...。
行ってみると、障害児には健常児の6年生がボランティアとしてサポートしてくれて
着替えを見守り、ランニングから基礎練習までを教えてくれる。
子供ってホントすごいと思うんだけど
彼らは絶対”まだ?”とか”早く”とか言わないんだよね。
バンビなんて何するにも時間が掛かるから、横で見ている私がハラハラするくらいなんだけど
ボラの子はイヤな顔1つせず、余計な手出しもせず(時々さりげなく手伝ってはくれるけど)
辛抱強く待ってくれて、繰り返し同じことを教えてくれる。
本当に頭が下がる。親も見習わなくては。

O先生に「何だか申し訳ないんですけど。」と言ったら
「あれでいいんです。
例え 明日が試合でどんなに練習したくても、あれがあの子達の役目なんだからやるんですよ。
あの子達もここでボランティア精神を学んでるんですから。」
と力強くおっしゃる。凄いなー。

後半は正選手はゲーム形式で、それ以外の子もシュート練習などをそれぞれグループで行う。
バンビはまだシュートを打ってもゴールに届かないので、コーチがフラフープの輪を掲げてくれて、それに向けて黙々と練習。
途中疲れたのか、でも休憩時間以外お茶も飲んではダメと言われて
ちょっとぐじぐじモードになった時があったけど
O先生に諭されて復活。最後まで頑張り通すことができた。

かなりハードだったと思うんだけど、本人は楽しかったらしく
聞いたら「また行きたい。」ということなので
5月から取りあえず土曜日だけ入会させてもらおうと思う。
親も送迎はしなくちゃならないけど、練習時間中はついてなくてもいいらしいので。
(買い物でも、お茶するでも自由にしていい=レスパイトってことね。)
今後は障害児向けに(バスケはなかなか難しいからなのか)フロアホッケーの練習にも取り組んでいくらしい。
私もまだよく知らないんだけど、フロアホッケーはスペシャルオリンピックス(知的障害者のオリンピック)の種目にもなっているんだとか。
バンビの将来を考えたら、ずっと続けていけるスポーツをやらせたい。
できれば何かしら目標を持てることがいい。SO(スペシャルオリンピックス)に出場するなんてうってつけ?(高い目標だとしても)
それによって仲間を得られれば尚良し。良き指導者がいることもありがたし。
そう考えたら、このご縁は大事にするべきなんじゃないかと思えて。

毎週通うことは確かに大変。
でも、今の「大変」は将来への貯蓄だと思えば、そして利子が我が子の身になるんだと思えば、親も頑張れると思うんだよね。
小・中学校の年代で誰とどんな風に出会って関わって、どんな風に過ごして何を身に付けるかで、バンビの将来が変わってくると思う。
だから、今できるだけのことをしてやりたい。
頑張るぞー、バンビ。ファイト

メールはこちらまで → bambi-suzu@mail.goo.ne.jp