バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

心理的プレッシャー

2014年10月07日 | 日々の出来事
このところまた少し、吃音が気になるバンビ。
どもる というより、語頭が出にくい・詰まる みたいな症状かな。

いままでも大きな行事の練習が始まると 吃音が出る というのを繰り返してきた。
(そしていつの間にか治るんだよね。)
まぁ、バンビなりに心理的なプレッシャーがあるんだろう という気がする。

今は まず以前にも書いた九九ね。
頭が回らないのと口が回らないのとで、必死になってしまうみたいで...。


あとは 学芸会に向けた合奏の練習。
アナと雪の女王の「ありのままに」を演奏することになっているんだけど
まずは 鍵盤ハーモニカを練習して、それができた子は打楽器とか木琴等にチャレンジさせてもらえる ということになっているらしい。

記憶力が悪く、手先も不器用なバンビにとっては 鍵盤ハーモニカは苦行のようなもの。
できないことはやりたがらないので、なかなか家に持ち帰ろうともしてこなかったのだけど
さすがにできが悪いのか この週末先生に持たされたようで。

まぁ”みんなと同じようにやりたい。一人だけできないのはカッコ悪い。だから頑張る。”という気持ちは強いので
家でも練習したんだけどね。

例えば最後の ”少しも寒くないわ♪”というところ。
黒鍵を使わないで演奏できるように編曲してあるので、ファ・ファー・ファ・ミ・ファ・ミ・ファ・ファ・ミ・ド となるんだけど
バンビは 何回やっても ファ・ファー・ファ・ミ・ファ・ミ・ド になってしまう。(音足りんぞ)
本人はちゃんとやってるつもりらしいんだけどねー。

覚えないと弾けないから何回もやり直しさせるんだけど、それがバンビにはプレッシャーになるらしい。
こっちも一生懸命教えてるから、これだけやってなんでできない とついつい言ってしまうんだけど
そんなこと言われても、一生懸命やってもできないのは バンビ自身がいちばんツラいよね。

何とか自信を失わせずに やる気を持続させながら練習の成果を出していく って
ほんと至難の技で、疲れるのよー。

早く学芸会が終わってほしいわ。

メールはこちらまで → yakkoxhs@gmail.com

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