バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

みかん狩り

2011年11月30日 | 日々の出来事
恒例、幼稚園のハイキング(山登り)に参加し、みかん狩りをしてきました。

今回のコースは秩父の愛宕山~皇鈴山を回る、この幼稚園のハイキングではいちばんキビしいと言われるルート。
うちも過去に体験しているはずなんだけど、正直この5年(春秋で10回目)で最もキツかったかも... っていうくらい大変だった。
(それだけ、自分が年取ったってことだと思うんだけど。

お天気が良く暑いくらいで(これも結構疲れるんだよね)
岩に降り積もった落ち葉に足を取られながら細い山道を登るのは
体力はもちろん、集中力も必要で
お腹がすいてくると、尚更ツラい。

もう、あっちでもこっちでも年少のおチビちゃん達が
「もう歩けないー。」「おなかすいたー。」って泣いてるくらい。
バンビも年中さんの時、ここ登ったんだよなぁ。
それを思うと、「お弁当まだなの?」を繰り返しながらも
頑張って登りきったバンビは やっぱり成長したなぁ...と、しみじみ。
 頂上に到着


でも、実は大変なのは下りで。
斜面は急だし、疲れも出てくるし、集中力は切れるし...。

今回バンビとはできるだけ手を繋がず、自力で歩けることを目標にしていたものの
さすがに下りの急な斜面は危なっかしくて
私が後ろからリュックをつかむようにして歩いていた。
でも、それだとバンビは重心をお尻の方に掛けて腰を落として歩くということをしようとしない。

先生に「転んでもいいから自分で歩かせた方がいいですよ。
    自分で歩けるようになれた方がいいですから。」と言われて
思い切って、手を話したら確かに自分で何とかバランスを取るようになった。
でも、バンビに気を取られて私の方が斜面から下に転がり落ちる始末。
(途中で止まれて助かった。)
バンビも派手に転んで戦意喪失?
行き合わせた園長先生が手を繋いで歩いてくれて何とか復活したから良かったけど。


みかん畑ではみんな疲れも一時忘れて、夢中で収穫してたけど
バンビは疲れはて、自分で採ったのは最初の1つだけ。
後は私が採ったのをひたすら食べて、結局3個食べちゃったみたい。
(最初は「絶対10個食べるー」って言ってたんだけど。)
まぁ、頑張ったからね。たまにはいっか。

 放心状態

いやー、ほんと久しぶりにお尻まで筋肉痛になって
日頃の運動不足を思い知らされたなぁ。

バンビは収穫したみかんをどうしても先生にあげたいと
学校に持っていきました。
テンションが上がったままらしく、授業中居眠りもしないで頑張ったんだとか。
そんなところもまた成長の証なのかな。

メールはこちらまで → bambi-suzu@mail.goo.ne.jp

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