バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

みぞれ降る中

2008年02月06日 | 日々の出来事
私達夫婦は毎年夏に健康診断を受けているのだけど、私は前回オプションで受けた乳がん検診のマンモグラフィーで引っかかってしまった。
出産以来検査する度に”乳腺症の疑いあり”で、”癌じゃないとは思うけど一応経過観察”というカンジのことを言われる。

で、今日は半年後再受診ということで、近くの大学病院でエコーとマンモの予約をしていた。
バンビは連れて行けないので、一児保育をしてくれる近所の保育園に預ける。

うちは車がないし、何より私は運転できないので、こんなみぞれの中でも移動手段は自転車。
寒いし顔は痛いし、何でこんな日にこんな思いして出かけなくちゃならないんだろーと、ちょっと愚痴の一つも言いたくなる気分。

でもバンビはというと、1ヶ月前にも用があってこの保育園で一時保育をお願いしたので、すっかり慣れたのか楽しげに遊んでいた様子。

「えっとー、あーってなってぇ、パーってぇ、あむあむ(食べるマネ)でー、パパ。
でー、パーってぇ、あーあぁあぁでぇ、えんえん(泣くマネ)あやぁ(=ママ)。うんとー、でー・・・(エンドレス)」
と、ずーっと 何だかよくわからないことばで私に一生懸命話をするバンビ。

なので私も「あむあむしたの?そう良かったねぇ、おいしかった?」とか
「えーっ、ママがえんえんなのぉ?」とか相槌を打つ。
そうすると益々嬉しそうに バンビのよくわからないけど楽しそうな会話は続いていく。
わからなくてもそういうバンビを見ていると何だか嬉しい。

今日はちゃんとトイレでおしっこもして、とってもいい子だったバンビ。
おやつのおかわりも1回は要求したものの、2回目がないことを素直に納得したらしい。
でも私と離れてやっぱり寂しかったのか抱きしめてやると、ぎゅーっと抱きついてきたりして...。
夕飯も食べず、お風呂も入らず そのまま寝てしまった。がんばったんだね、バンビ!

赤ちゃんの頃のバンビを知ってくれている保育士さんが「大きくなって、しっかりしてきましたね。もうお兄ちゃんですね。」と嬉しそうに言ってくれたりするのもとってもありがたくて。
みぞれの中チャリ漕いで寒くて辛かったこともどこかに吹き飛ぶような、温かい気持ちで胸がいっぱいになった。

たまにはこんな風に親と離れて社会体験(?)することも きっと大事なのかもね。バンビにとっても親である私にとっても。

メールはこちらまで → bambi-suzu@mail.goo.ne.jp

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