バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

初めてのボート体験

2021年11月22日 | 日々の出来事
 以前勤めていた職場の同僚に誘ってもらって
区内某都立公園のボート体験に行ってきました。


これ、私の頭の中では カヌーっていうイメージなんだけど
カヌーは櫂(パドル)が船に固定されていないのをいうらしい。
今回のは 船に支点があって
そこに櫓(オール)を がっちり刺して固定した状態で漕ぐ
なのでボートなんだよね。
そして足は固定されていて、椅子?が前後にスライドするようになっている。
つまり足を蹴るようにして膝を伸ばすことで漕げるということらしい。

前から声は掛けてもらっていたのだけど 体験は月に1回らしく
新型コロナのワクチンを家族3人打ち終わって2週間経ってから って思ったら
11月になってしまってー。

でも、当日はお天気が良く暑くも寒くもなくて
ちょうど公園の木々が紅葉してきれいで、なかなかのボート日和。

1人500円の体験料を納めた後は
地上の練習マシーンで説明を聞きながら漕ぐ練習をしてみる。
ボートは腕で漕がない、足で漕ぐんだと言われても
水がないので なかなかピンと来ない...

このボートは5人乗りで、一度に体験者3人は乗れないから と
まずはバンビと私が、友人夫婦ともう1人指導者の女性の方と乗り込んで
オットは後のボート ということになった。

ボートのクルー(乗組員)には役割があるそうで
最後尾で前向きに乗るコックスは漕がずに舵を取って指示を出す人。
次がストローク(漕ぎ手1番手)で友人のご主人。
2番目がバンビで その後ろが私。
最後 船首の漕ぎ手がバウというらしく、それを友人が。

そう、ボートは後ろに漕ぐので
いちばん後ろが船首側ということになる。

で、いざやってみると
あたり前だけどこれがなかなか思うようにはいかない。
オールは水に対して浅過ぎたらうまく漕げないし
深く入れ過ぎてもダメ。
漕いでからはすぐに腕を下げてオールを上げないと
船が進む時、水の勢いでオールが押されて
自分に向かってぐいぐい迫ってくるんだよね。
(それを腹切りと言うらしい...)
下手すると水に落ちてしまう。

私もそんなカンジだったけど
バンビはさらにうまくいかず... 涙

待機の時はオールを寝かせるけど
漕ぐ時はオールを立てるとか(じゃないと水をかけないので)
腕と脚の動きが別々なので
目と手と足の協応に課題のあるバンビには なかなか難しかったみたい。

コックスの方がいろいろ指示してくれるけど
何せ初めてだしうまくいかず。
後ろにいる私は手が出せず、というかバンビのことを見ていると
自分の方が疎かになるし... 余裕0。

ストロークの友人のご主人が半身振り向いて(足は固定されているので)
いろいろ教えてくれるのだけど
あれは 後日筋肉痛になりそうで申し訳なかったなぁ...

風もあり、私達の漕ぎ方のせいもあったか ボートがヘンに曲がるので
ストロークとバウの2人だけ漕いで立て直す時間も結構あった...
結局予定の距離の半分くらいで戻ることになってしまって、ちょっと残念。

後から乗ったオットは かなり長い距離を漕いだらしく
早速筋肉痛になったみたいだけど
私は筋肉痛になる暇もなかったよ...

それでも結果的には楽しかった!
ボートは想像していたよりスピードが出る乗り物で
水面を滑るように走る感覚はなかなかの気持ちよさ。

終わってからはキッチンカーの焼きそばを買って
友人達が漕いでいるのを眺めながらお昼を食べて
広い公園を散策したのはとっても気持ち良かった。
バンビもバンビなりに楽しかったらしい。

今シーズンはこれでおしまいで、また春になったら再開するそう。
スタッフの方々にも「また来てください。」と言ってもらったので
機会があったら またお邪魔してみたいと思う。

余暇としていろいろな体験してみるのもいいよね、きっと。

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