バンビの夏休みも今日で終わり。
この夏は新型コロナの感染防止のために、旅行や帰省を見合わせた人も多かったと思う。
うちは母の新盆だったので帰省しないという選択肢はなく
お寺でのお盆の法要に家族で参加した。
旅行も、例年なら7月の最終週末に出かけていたんだけど
今年はオリンピックで連休になるのでそこは避け
8月初旬のバスケの予選のチケットに当選していてこともあって
8月の終わりに行こうと 日程だけは昨年のうちから決めてあった。
そして春になってから、そう調度自粛が始まった頃に
行先を決めて予約もした。
その頃は まさか夏になってもこんな状況とは思ってもいなかったし
自粛が明ければ元の生活に戻れるように考えていた...。
でも、自粛明けに第二波のような状況になり
それにも関わらず Gotoトラベルが打ち出され
批判を受けた政府は ”東京都は対象外”とし
いろんな意味で アンビリーバボーな展開。
さて、どうする?
キャンセルが効くギリギリまで悩んだけれど
わが家は結局旅行に行くことを選択した。
この時期都内を出ることには批判もあるだろう。
でも、考え方はそれぞれ。
誰かにこうしろ、ああしろ と言われて行動するんじゃなくて
自分の頭で考えて選択したい。
で、わが家は 対策を取った上で旅を楽しみ経済を回す。
そういう選択をすることにした。
1つにはバンビがとても楽しみしていた ということもあるし
もう高校2年生で卒業後の生活は未知数だし、こちらも年を取ってきてるし
この先 あと何度一緒に旅行にでかけられるかはわからない。
やっぱり行けば良かった と後悔するのはイヤなので ということもあり。
というわけで、長野に2泊3日の旅に行ってきた。
行ってみて改めて思ったことは
お店もホテルもどこでも できる対策はしているということ。
従業員・客側双方のマスク着用はもちろんだけど
体温を測定したり
どこに行っても換気がなされ、手指の消毒用アルコールが設置されているし
ソーシャルディスタンスが取れるよう、一度にたくさんの人が集まらない工夫もされていた。
対話しなければならないところでは、ビニールのシートやアクリルパネルの設置も当たり前のようにされている。
そして、できるだけ接触せずに済むよう
例えばホテルのチェックアウトを簡略化するとかシステムそのものを変更していたり。
とにかく 密閉・密集・密接の3密の回避にあらゆる知恵が絞られていたように思う。
(こういうところ 日本ってほんとすごいなーと感じる。)
国や自治体はただ声をかけるだけで
(あとわずかなお金と役に立たないマスクはくれたけど)
企業や個人のレベルで とにかくできることはしようと努力をしている。
そうでないと地域の経済がもたない、雇用が守れない。
皆 必死だ。
そういう中で 私達はおかげさまで
レストランも大浴場も観光地での乗り物も 混雑をまったく経験することなく
快適な夏の旅を満喫することができた。
そのことは改めて書こうと思う。
感染を予防するために必死に頑張っている方々に
(もちろん感染した人の回復のために尽力されている医療従事者にも)
感謝とエールを送りたい。
そして1日も早く、この感染症という目に見えない敵に打ち勝つ日が来て
平穏な生活に戻れるようにー。
私達1人ひとりがよく考えて今すべきこと・できることをしていきたいと思う。
メールはこちらまで → yakkoxhs@gmail.com
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