430MHzFMは、聞こえればたいてい届く。
見通し同士と言うこともあるけれど、なにしろ外来ノイズが少ないから。(最近は家の何かが凄いノイズ出していることも増えたけれど)
パワーの差がSの差になるくらい。
(アンテナを良くすればより強く聞こえ、より強く届く。ロケーションもしかり。)
ところが短波は違う。
電離層を反射して、外来信号やらノイズやらが飛び交っている。
430MHzが氷上なら、短波は台風の時の荒波の中。
まずこの荒波を越える信号を相手に届けないと、全然気がついてもらえない。
利得のあるアンテナは外来信号も強く入るから、その局の電波はよく聞こえてもこちらも同等の設備でないと同じくらいの強さの電波は届けられない。
設備の差はSの差だけれど、最低限のレベルが違うんだ。
引き算、割り算して、身の程を知り、それなりのレベルでしか届いてないんだろうな、を考える必要がある。
限られた環境でいかに相手に聞こえる電波を届けられるか。ここを頑張ることが必要であり楽しみでもあります。
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