ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

ADHDの素晴らしさ

2009年07月02日 | メッセージ
注意欠陥多動性障害
ADHD

発達障害のひとつ。

実は、発見されてないことも多い。
大人になって、カウンセリングをしていて
気がつくことも多い。理解されなかったために、性格と思われます過剰に怒られて傷になっている事ま多い

学校の先生は、人権などの問題があり
指摘しにくい。

可能性を示唆すると、
怒る親も多い。

特徴としては、

・落ち着きがなく、じっとしていられない。

・忘れ物が多く、よく物をなくす。物事に集中できず、うっかりした間違いをしやすい。(のび太タイプ)

・物事を最後までやり遂げるのが苦手。

・飽きっぽい。

・聞いていないように見える。

・思い付いた行動を唐突に行い、順番待ちや我慢が出来ない。(ジャイアンタイプ)
など。


これらの行動やふるまいは、誰にでもある性格。

ADHDかを見分けるコツは、
その年齢にしては目立ち
ずっとそうであるかという所を見ます。

私も忘れ物・なくし物はするし、
ソワソワする。
出し抜けに話しかける。
でも、過剰でなくいつもではない。

障害というと、偏見があって
私は、この『障害』という呼び方は好きではない。

悩のタイプが違うのだ。

ADHDの人は、生活するのに大変な所、
人から誤解される所がある半面、
長所もいっぱい持っている。

奇抜な発想…
人の考えないことを思い付く。
だから、一緒に居て楽しい。
目が輝いて、生き生きしている。
好きなことは、とことんやる。
など
私はADHDの魅力をよく知っている。

農耕民族タイプの私には、
そこまでの集中力と
面白みはない。


脳のタイプの違いを本人も家族や先生も理解し、
周りや本人が対処することが大事。

良さを生かす。
短所は、叱ってもひどくなるだけ。
本人は、なるべくメモをする。

親や先生は、やたらと怒らない。

やるべき事をいっぺんに言わないで、一つずつ伝える。

出来たことを褒めることが大事。
コメント (2)
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