ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

言葉、言葉の大切さ

2009年07月28日 | メッセージ
麻生総理大臣は、解散会見で
「反省」を口にしたのに、
また先週末の講演でびっくり発言。

「高齢者は働くことしか能がない。

80歳を過ぎて遊びを覚えても遅い。

元気な高齢者をいかに使うか」

…私の父は、七十四歳。
「私ももうすぐ後期高齢者…」

後期という表現や
税金負担が多くなるというだけでも

姥捨山のように感じて

元気がなくなっていたのに。

ひどい!
高齢者を見下した言い方、腹立つわあ…。

確かに高齢者の方々の熟達した技能と知恵を

もっと、社会で発揮し活躍して欲しい。
そういう場を作って欲しい。

麻生さんは、日本で最も影響の大きい立場なのだからこそ、

誰に向かって講演しているかを自覚して

人の心を傷つけないように

配慮しながら話して欲しい。

言葉は、慎重に扱わないと

こちらが、意図しなくても誤解されることはあるし

ましてや、しゃべる相手間違えたら、
ヒンシュク…

たかが言葉。

されど言葉。

言葉は、人を励ますことも出来るし、

言葉は、人を傷つけてしまうこともある。

自分が話した言葉は、自分が一番聞いているし、

何かの形で自分に返ってくると思う。
コメント
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