ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

今日は、ワークショップでした

2010年05月20日 | メッセージ
今日はワークショップでした

テレビ放映をご覧になって、見学にもいらっしゃました。

何がご縁でお会いするかわかりませんね。

男性の方も グループの中で、二人カウンセリングを受けられました。

恐がったり、泣いたりして。

小さいころから、特に男の子が禁止される悲しみや恐れ。

本当の気持ちを素直に感じるって抵抗あるもの。

勇気を持って、カウンセリングに望んみ、感じ、やり遂げた皆様、

そのカウンセリングを温かく見守ってくださった皆様。

今日もありがとうございました。

自分が好きって、素敵ですね。

傷ついても生きていけるって、頼もしいです。


今日、ワーク中、闘病生活している友人の携帯からメールでなく着信。

いやな予感がする。

ワークショップが終わって、再び電話が鳴った。

友人のご主人の声。

「妻が亡くなりました」と。

そう言われても正直まだ、信じられない。

緩和ケアを勧められていたので、覚悟はしていたものの

まだ40代。

あまりにも早い。

あまりにもあっけない。

数日前にお見舞いに行った時には、起きて食事も取れていたのに。

「諦めないで、がんばって」って、手を握ったら、

力のある瞳で私をまっすぐ見て

「がんばる」って言ってたのに。

せっかくいい病院見つかったのに。

「また、来るね」って、約束したのに。

励ましてよかったのかな。

「今まで良くがんばったね。もう、がんばらなくていい」なんて言えなかった。

さぞかし、きつかったんだろうに。励まされて、さぞかし、きつかったよね。


癌が発見されて13年。

あと5年の命と医者に言われた。

まだ、子どもたちが小さいからと、悶えるほどの抗がん剤の激しい痛みに耐え

再発しても、何度も乗り越えてきた。

がんセンターの先生から

「こんなに抗がん剤が効く人は、見たことない」って言われた。

「最近の抗がん剤は、副作用が昔みたいにきつくなくなったよ」

と、明るく話していた。

それなのに、今年春になって、抗がん剤の副作用で間質性肺炎に。

最後の最後まで、決して諦めなかった彼女。

そのひたむきさには、私がたくさん、たくさん

勇気をもらった。

ありがとう。

ありがとう。

今日は、なかなか眠れそうにない。

歌を贈りましょう。


「さよなら さよなら」 作詞:マイク真木 作曲:中村八大


さよなら さよならきみに会えてよかった

さよなら さよならきみに会えてよかった

さよなら さよならとっても とっても楽しかった

さよなら さよならとっても とっても楽しかった

さよなら さよならもっと もっと話したかった

さよなら さよならもっと もっと話したかった

さよなら さよなら

いつまでも いつまでもお元気で

さよなら さよなら

いつまでも いつまでもお元気で

さよなら さよなら

いつまでも いつまでも忘れない

さよなら さよなら

いつまでも いつまでも忘れない



コメント (3)
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