ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

消えてしまいたい

2010年07月30日 | メッセージ
「消えてしまいたい」

「死にたい」

「生きてる価値がない」

「私なんかもう、どうでもいい」

など、一度でも思った事のある人は

小さい頃に
ほとんど無意識に
「自分なんか生まれてこなきゃよかった」

とか
「人の役に立たないと愛されない」
などと
自分の存在に関して
ネガティブなインナーメッセージを持っていると
言われています。

インナーメッセージの事を
専門用語で
「決断(decision)」と言います。
8~9割の人は
この「存在するな」
という禁止するメッセージ(禁止令)を
決断しているらしいです。


幼少期に決断したとしても

いつも「存在してはいけない」
と感じてしまうのは辛いので

私たちは、
「~だったら、存在していい」
と禁止令決断を隠す働きを持つ

「~だったら」という部分を決めて行きます。


・いい子だったら
・人の役に立ったら

・人を喜ばせていたら

・完全に出来ていたら

・強くあったら

・頑張っていたら
など。


・いい子だったら愛される

・人の役に立ったら、存在価値がある

・人を喜ばせていたら、生きてていい

・完全に出来ていたら、居ていい

・強くあったら、見てもらえる

・頑張っていたら存在していい

など。

ところが、禁止令決断を隠す働きを持つ

「~だったら」が出来なくなった時、
私たちは、「消えてしまいたい」などと落ち込んで行くのです。

まさに、うつ病の状態もこんな感じ。

覚えておいてください。

私たちは

・いい子でなくても愛される

・人の役に立たなくても、存在価値がある

・人を喜ばせていなくても、生きてていい

・完全に出来なくても、居ていい

・強くなくても、見てもらえる

・頑張らなくても存在していい
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