ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

父殺し

2011年03月08日 | メッセージ
昨日、山口県山陽小野田市の無職中村亜夫さん(70)の母親から
「孫に刺された」と110番があった。

県警山陽小野田署員が駆け付けたところ、
中村さんと妻(67)、
中村さんの母(89)が
刺されているのを見つけた。

病院に運ばれ、中村さんの死亡が確認された。

他の2人は意識があり、命に別条はないという。

加害者は、34歳女性の娘で
日頃から、周囲に親への不満をもらしていたと言う。

カウンセリングに来てくれていれば

「親を殺してしまいたい」

と訴えてカウンセリングに来る方も居る。

恨み、つらみのは
子どもの頃からの
親の養育態度に向けられていることが
ほとんど。

「なんでああしてくれないの!」
「こうしてくれれば良かったのに!」

「怒り」「恐れ」「悲しみ」が
うまく感情処理されていくと

してもらったことへの「感謝」の気持ちが湧いてくる。
自然と…。


してもらえなかったことに対する気持ちを抱えたままだと
前に進めない。

親は、なるべく「ああしなさい、こうしなさい」
を減らすことが大事です。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする