ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

自分を責めない 人も責めない

2014年07月09日 | こころの子育て
台風で、若久公民館での講演会は、中止になりました。ご注意ください。

カウンセリングルームでの11日金曜日のカウンセラー講座は、
昼の部、夜の部ともに予定通り開催します。


さて、ついついこんなことありませんか?

自分を責めてしまう

相手を責めてしまう

私たちは、つい自分や相手を責めてしまうものです。

例えば、子どもが言うことを聞かない時。
「私の育て方が悪かったんだ」

例えば、物事が上手くいかない時

「あの人が~だったら、上手く行ったのに…」

などと、思ってしまうこと、ありませんか?

自分も他人も責めるのを止めたら
楽になったと
報告をいただくことがあります。
その後、ご家族がカウンセリングにいらっしゃることも多く、
来談の動機は、
「お母さん、お友だちが変わったから。」

ある10代の学生さんは、
「お母さんがガミガミ言わなくなって、助かったあ。
最近は、お母さんと話すのが楽しい」

ある20代の女性は、
「お母さんがカウンセリングに来るようになって、優しくなったんです。
昔は、恐かったんですよ。」

などと、話してくれます。

私たちは、例えば
「ちゃんとできない自分を責めている」と、
「ちゃんとできない子どもにイライラ」してしまいがち。

お母さんだって、一生懸命、
子どもだって、一生懸命!

なのに、イライラして、ガミガミ言ってしまう。

すると、子どもは、受け身の攻撃をして、
お母さんがやかましく言って直そうとした行動は、
益々ひどくなる、
という悪循環に陥ってしまいます。

子どもに優しくするには、
お母さんが、自分に優しく、甘くなることが大事です。

そうすることで、子どもは、わがままになるどころが、
人にも優しくなれます。

それぞれの個性的な花が、その個性を否定せずに
ありのままの自分を認めて
精一杯花開く
お互い、否定せず、妬まず、認め合う。

そうなると、良いな。

子どもたちも、お母さんも。








コメント (2)
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