ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

生きる意味を考える~映画「アバウト シュミット」~

2016年02月14日 | オススメです

【映画 アバウト・シュミット】
第60回ゴールデン・グローブ男優賞(ドラマ)ジャック・ニコルソン、脚本賞受賞
その他多数受賞&ノミネート作品を見ました。

人生の意味について、幸福について
アメリカの歴史と共に考えさせられました。


【アバウト・シュミット】

『ジュラシック・パークⅢ』のアレクサンダー・ペイン監督によるヒューマン・コメディ。

66歳で定年退職した男の姿を、ユーモラスに描き出す。主演は『恋愛小説家』などの名優ジャック・ニコルソン。


舞台は、アメリカ・ネブラスカ州オハマ。
映画の後半では、アメリカ開拓の歴史を辿る道のりを主人公が大型キャンピングカーで巡ります。

長年勤めた保険会社を66歳になって定年退職した男の人(ジャック・ニコルソン)が主人公。

俳優ジャック・ニコルソンの最高傑作ではないかと、私は思います。

退職した翌日の朝目覚めるも、仕事のない生活に馴染めず、自分の存在価値に疑問を抱く。

テレビで観たコマーシャルをきっかけに、アフリカで苦しい生活を送る6歳の少年ンドゥグの養父になります。

小切手を送付するとともに、自らの境遇を綴るなどをした手紙を書くようになります。

ところが、ある日主人公が出先から帰ってみると、妻が突然、帰らぬ人となってしまう。

葬儀のために一人娘と、婚約者が帰って来て、
悲しみの中を妻を見送りながら、
失って初めてわかる有り難味をかみ締めるのだが…。

ラストシーンで彼が、なぜ泣いたのか?

観る側に考えさせる映画となっていて、
深い映画だと思いました。

この映画、人生の意味について考えてみたい方にオススメします。

コメント (2)
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