ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

《スキンシップは幸せの素》

2016年02月21日 | こころの子育て
《スキンシップは幸せの素》

著書「子供の「脳」は肌にある」(光文社新書)の山口 創先生によると、

未熟児へのマッサージ、いわゆるカンガルーケアをした赤ちゃんが
10歳になった時に調べてみると、
マッサージをしてない子どもと比べて

母親とのコミュニケーションが多く、
ストレスホルモンの分泌が少ないというデータがあるそうだ。

子どもが一歳までに身体的に沢山スキンシップをした子どもの方が自己像を大きく描き、自尊感情が高く
IQが若干高くなるという結果が出ているそうです。

抱っこされた赤ちゃんには、オキシトシン受容体が増え、授乳するお母さんにもオキシトシンが分泌される。

オキシトシンが分泌されると、愛情を感じる。
信頼するようになる。


赤ちゃんを育てて居ない人は、相手を思いながら、マッサージする、

相手を思いながら優しくするのでもオキシトシンが分泌するそうです。

オキシトシンは、ストレス耐性も高めるそうです。


優しい子ども、ストレスに強い子ども、頭の良い子どもに育てたかったら、

①まず、抱っこ。
スキンシップ。
ベビーマッサージ。
自然の中で身体を動かす。

②自然の中で五感を使う。
自然の中で感情、感動を感じる。
気持ちを受け容れる。

③知的好奇心を覚え、
もっと知りたいと思う→知れば面白い→もっと知りたいと思う
と、いう良い循環になり
体験した生きた知識が入るようになる。
一生、勉強も好きになる。

オキシトシンを分泌させる方法は、

⑴スキンシップ

⑵人に親切にする

⑶優しい言葉がけ

⑷感情を発散させる

⑸飲み会(女子会のような飲み会だそう)

相手に触れること、相手に優しくすることは、相手の存在を認める働きかけ。

心理学用語では、「ストローク」と言います。

「ストローク」は、「心の栄養」

発した方にも「心の栄養」になる。

パートナーにハグやマッサージをおねだりしてもいい。

コメント
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