ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

自由を求めて自由、自由という不自由

2018年10月28日 | こころ
子どもの頃、親から「ああしろ、こうしろ」と、言われて

自由がないと感じ、親に反抗することで自律しようとする。

そんな子どものことを受動攻撃型、おどけた反抗者と呼びます。


大人になり、職場で上司に支持されることが嫌で
反発して、
仕事を遅らせたり、引き伸ばしたり、遅刻したりします。

不平不満を言って、協力が苦手だったりします。

人のすること成す事に不平不満を抱き
自分のすることに満足しません。

自由にしたいと反抗しつつも、
自由にしていない。

自由、自由という不自由を感じているのです。

つまり、どこか、親の言うことに反発しながらも、
親の言うことを気にして生きている。

本当の自由は、親がどう言った、言わないに関係なく、自分の意思を決めて、行動し、満足すること。

そうして、人と協力することの心地よさと感謝の気持ちを感じること。

人は、一人で生きているわけではないことを実感すること。


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