私の中のうじきつよしさんの印象って、
「平成教育委員会」の超優等生。
あの頃ちょうど受験生だったりしたので、
世の中にはすごい人がいるもんだと、
アディダスに身を包んだうじきさんを、尊敬のまなざしで見ていたもんです。
季節は巡って、
一緒にお仕事をすることになった。
とても、とても、ふしぎな気分。
面白いことに、
うじきさんを想定した台本って、とても筆が進む。
うじきさんならこう言ってくれるだろう、
こんな展開にしてくれるだろうと想像するのが楽しい。
これって、かなり珍しい。
そして本番収録で、
ああ、あの言葉は言ってくれた、
この言葉は言い換えられちゃった、
そんな水面下のやり取りも、私的には
つばぜり合いな気分だったりする。
うじきさんのライブを拝見して、
ロックミュージシャンは年齢を重ねて
完成の域に近づくのかと感じつつ。