ロケハンに行っていた

今回のスタッフは私 ドライバー ADさんの3人
ADさんは 私が雨の中も
ひたすら自転車で走っていることに驚いていた
「車の中から見ているのと 自転車で走っているのでは
情報量が違うんだよ」
と教えると 納得していた
空気の流れ
音
水しぶきの温度
わずかな勾配変化
車に乗っていたら感じられないものが
自転車の上には押し寄せてくる

地図に載っていないコースを走れないかと
1時間だけもらって 下見をしてきたが
地図に載ってる道すら走れなくなっていて
スゴスゴと戻ってきた(笑)
結局その1時間は無駄になり
最初からナビが示す道を行くのと同じ結果になった
ADさんが「この人は何をやってるのだろう」という顔をしていたので
こうしたチャレンジが 誰も撮ったことのない景色や
思いもよらない出会いや発見をもたらすのさと
力説しておいた
標高差1500mの道があって
そこを自転車で上ったら
頂上にいた車のおっちゃんに
「あんた偉いな!」と褒められた
そしてそこから会話が発展し いろんな情報を聞けた
自転車は私にとって 大いなる取材ツールでもある

にしても
25Cのロードタイヤで行くには
道が過酷すぎた(笑)

自分は 飢えた獣のようだと思う
リサーチして ロケハンもして
他のスタッフが「これで十分だ」と思っていても
もっと良くなるはずだ
もっと面白くなるはずだ
もっと
もっと
もっと…
と考え続けてしまう
そこには 合格ラインというのは存在しない
そして常に心は満たされていない
ディレクターは 不便な職業だなあと思う

今回のスタッフは私 ドライバー ADさんの3人
ADさんは 私が雨の中も
ひたすら自転車で走っていることに驚いていた
「車の中から見ているのと 自転車で走っているのでは
情報量が違うんだよ」
と教えると 納得していた
空気の流れ
音
水しぶきの温度
わずかな勾配変化
車に乗っていたら感じられないものが
自転車の上には押し寄せてくる

地図に載っていないコースを走れないかと
1時間だけもらって 下見をしてきたが
地図に載ってる道すら走れなくなっていて
スゴスゴと戻ってきた(笑)
結局その1時間は無駄になり
最初からナビが示す道を行くのと同じ結果になった
ADさんが「この人は何をやってるのだろう」という顔をしていたので
こうしたチャレンジが 誰も撮ったことのない景色や
思いもよらない出会いや発見をもたらすのさと
力説しておいた
標高差1500mの道があって
そこを自転車で上ったら
頂上にいた車のおっちゃんに
「あんた偉いな!」と褒められた
そしてそこから会話が発展し いろんな情報を聞けた
自転車は私にとって 大いなる取材ツールでもある

にしても
25Cのロードタイヤで行くには
道が過酷すぎた(笑)

自分は 飢えた獣のようだと思う
リサーチして ロケハンもして
他のスタッフが「これで十分だ」と思っていても
もっと良くなるはずだ
もっと面白くなるはずだ
もっと
もっと
もっと…
と考え続けてしまう
そこには 合格ラインというのは存在しない
そして常に心は満たされていない
ディレクターは 不便な職業だなあと思う