Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

17.ヴァーチャルアイランドver2.

2009年04月07日 | Design&3DCG
 時計も夜の9時を回るとさすがに仕事をするような時間ではない。肴を探しウィスキーなどに手をつける時間だ。今日は一人だから肴を探して近所のスーパーへ出かけた。運良くお寿司の半額セール(299円)に遭遇したりして、こういうときは結構幸せな気分になれるという辺りが庶民暮らしなのだろう。
 一息ついたところで、ブログを書いて今日は休もう。いつも一番最後の仕事にブログを書いている。だから日付が変わる頃にアップできて調度よいのだ。
 さて、前回隙間の建築をつくろうという話をしていた。そこでつくったのがこれ。うまく隙間の空間に納まったようだ。制作方法は、これまでのツーバイフォーから、壁構造とした。
つまり敷地図に準じて起こした平面図の四周、壁の部分と開口部のある部分をIllustratorで作成し、strataで押し出して整形し、下から上につみあげゆく方法である。適宜床などを配してできあがる。意外に簡単だが、strataの押し出し成形が結構甘く、膨らんだような壁になる。そのまま上へ立ち上がるので少し締まりの悪い建築だと思うが、それはそれでリアリティがあってええだろうという感覚で制作した。壁同士のつなぎ目には、モールディングを横に回して、建築意匠とした。
 余談だが、実は全ての建物に階段を入れてある。とくにこんなデータのかさばる物をいれなくてもよいのだが、どうもセカンドライフで仕事をした経験のなせる技だろうと思う。あとで階段から海を眺める風景でも撮影しようという目論見があったのかもしれない。
 こんなデータのかさばることをして、この先どうなるんだろう・・・などということは考えないで、気楽に進めている。

制作:Vue5
コメント
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