修道院の二つの建物をvueに取り込んで、狭隘な敷地の上に組み合わせてみた。低層棟は寸法取りに手間取り少し不整合な形態、そして高層棟は整然と寸法通りに制作できた。そんな違いが表れているようにも見える。
CGを制作していて思うのだが、途中で寸法の押さえが甘くなってくる。つまり試行錯誤している内にオブジェクトが動いたりするなど、ソフトオペレーションに由来する。だからベースとなる地形などは、制作して位置を決めたら、ストッパーを掛けてしまうのが正解だろう。
実は、ここでも土台となる敷地の寸法が少し甘いように思われる。原因はstrataのグリッドがずれているのだが、そのまま進めてしまった。本来ならばスキッと納まるのであるが、途中で何回かチェックしなければならなかった。
もちろん途中のデータフォルダーは体系的に整理されているので、もう一度作り直せば、整然とするが、私はそんなことはしない。というのも、世の中にはまれに完璧性の人がいて、整然としていないと気が済まないというので、最初のフォルダーに戻り等と言うことばかりしていて、一向に完成しない人がいる。そういう落とし穴が、3DCGにはあるのだろう。3DCGは、図面ではないので完璧である必要はない。そう思って随所で補正しながら作業を進めている。結果がよければ、よれでよしとする程度のものだろう。そこに投影図と投透図との違いがあるというよう。
3DCGの極意といえば、天使のように大胆に、悪魔のように細心に、といったように両方の感覚を使い分ける必要があるのかもしれない。
制作:Vue5
CGを制作していて思うのだが、途中で寸法の押さえが甘くなってくる。つまり試行錯誤している内にオブジェクトが動いたりするなど、ソフトオペレーションに由来する。だからベースとなる地形などは、制作して位置を決めたら、ストッパーを掛けてしまうのが正解だろう。
実は、ここでも土台となる敷地の寸法が少し甘いように思われる。原因はstrataのグリッドがずれているのだが、そのまま進めてしまった。本来ならばスキッと納まるのであるが、途中で何回かチェックしなければならなかった。
もちろん途中のデータフォルダーは体系的に整理されているので、もう一度作り直せば、整然とするが、私はそんなことはしない。というのも、世の中にはまれに完璧性の人がいて、整然としていないと気が済まないというので、最初のフォルダーに戻り等と言うことばかりしていて、一向に完成しない人がいる。そういう落とし穴が、3DCGにはあるのだろう。3DCGは、図面ではないので完璧である必要はない。そう思って随所で補正しながら作業を進めている。結果がよければ、よれでよしとする程度のものだろう。そこに投影図と投透図との違いがあるというよう。
3DCGの極意といえば、天使のように大胆に、悪魔のように細心に、といったように両方の感覚を使い分ける必要があるのかもしれない。
制作:Vue5