さて次は丘の上の教会だ。制作手順は、いつものとおりだ。とくに目新しい手法はない。このデザインは、このプロジェクトの当初からイメージされていて、それに合わせて制作した。
初期スケッチと比較すると、建物の高さを少し低く設定している。また柱も当初のものよりは細くしてある。実際に寸法を追いながら制作してゆくと、スケッチ程には大きなサイズは不要ということになる。だが視覚的には、見る位置によって少し細い柱だなと思う。また屋根勾配は、地中海地方の建築様式から採寸しているが、軒をだすと、それだけで日本建築様式に近づいてくる。十字架は壁をくり抜いており、背後から太陽の光が差すと光の教会というわけだ(笑)。
この制作では、複雑な要素がないので、比較的簡単にできあがった。もう少し手間を掛けるとしたら、教会風の椅子を配置することだろう。実は家具が意外に重要であり、配置することによって空間的規模の対比が生じ、建築空間の大きさを表現することができる。後で時間があったら、制作しておこう。だがそんな家具の寸法はどこにあるのだろうか。それにvueには、樹木はあるが木材のテクスチャーがない。
制作:Vue5
初期スケッチと比較すると、建物の高さを少し低く設定している。また柱も当初のものよりは細くしてある。実際に寸法を追いながら制作してゆくと、スケッチ程には大きなサイズは不要ということになる。だが視覚的には、見る位置によって少し細い柱だなと思う。また屋根勾配は、地中海地方の建築様式から採寸しているが、軒をだすと、それだけで日本建築様式に近づいてくる。十字架は壁をくり抜いており、背後から太陽の光が差すと光の教会というわけだ(笑)。
この制作では、複雑な要素がないので、比較的簡単にできあがった。もう少し手間を掛けるとしたら、教会風の椅子を配置することだろう。実は家具が意外に重要であり、配置することによって空間的規模の対比が生じ、建築空間の大きさを表現することができる。後で時間があったら、制作しておこう。だがそんな家具の寸法はどこにあるのだろうか。それにvueには、樹木はあるが木材のテクスチャーがない。
制作:Vue5