Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE999. 妄想のE-M5システム

2014年07月21日 | Photographic Equipment
 さてこのシリーズPEN LIFEもスリーナインNOとなった。お財布に優しいマイクロフォーサーズシステムだ。というか、たかだか静止画程度でそんなにコストをかける方がアホらしいという消費者意識があるのではないだろうか。それだけについついボディが選択に迷うほど増えていってしまう。
 さてOM-D E-M1とPEN E-P5のボディが手元にあると大概の撮影はたりる。だから最近OM-D E-M5の出番が少ない。E-M5は、知らんうちにボタン設定が変わるといったことにも慣れてきたし、 私の手になじむ調度良い大きさであり大変使いやすい手放しがたい名機だ。
 そこでライツレンズ用のボディとして使おうと思い立ち、早速エルマリート28mmを付けてみたが、実に格好の良い標準レンズ仕様となる。それはライツのMシリーズと同様のボディサイズだからかもしれない。これにテレ・エルマリート90mmを従えて、オリンパス+ライツシステムで高画質モノクロ撮影システムにしよう。マイクロフォーサーズはライツレンズと実に相性が良い。逆に相性が悪いのはニコン、キャノンなど。
 あとは広角を補う意味でPEN E-PM2にレンズ付きキャップ15mm/F8なんかボディが薄くてポケットにも入りよさげだ。何よりもオートフォーカスに全く依存しないシステムというのは、バッテリーが長持ちし長旅には正解だ。どこか日沖宗弘さん流システムのデジタル版みたいだ。
 さてこのシステムを持参してさしあたり、国東半島の石仏群とか、杵築城を志保坂から撮影したり、別府鉄輪温泉の路地裏なんてどうだろうか、・・・積雪の北海道積丹半島路線バスの旅も一寸興味がわく、やはりモノクロが似合うのは東北かな。だが寺山修司がみた東北はもうないだろう。
 さてこんなシステムを組むとホントに旅に出たくなる。大阪や舞鶴からフェリーで行くか・・・あかん自動車学校の教習があったわ。それに学科の試験も。だから妄想のE-M5システムに終わるか・・・。

OLYMPUS PEN E-P5 LEICA DG MACRO ELEMARIT 45mm/F2.8
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする